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ソラ・ハレワタールの編集履歴

2024-01-30 17:04:28 バージョン

ソラ・ハレワタール

そらはれわたーる

アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』の主人公。キュアスカイに変身する。

ヒーローの出番です!


CV:関根明良


概要

ひろがるスカイ!プリキュア』の主人公。キュアスカイに変身する。

名前の由来は「空、晴れわたる」。


スカイランド出身。

ヒーローへの憧れを勇気に変えて乱世を生きる礼儀正しく快活な元気っ娘。

9月20日(おとめ座)生まれのA型(この日は「空の日」に制定されている)。

好物はくもパン、鮭(第2話より)、カレーライス(第8話より)。


第1話にて、青の護衛隊への入隊を夢見て農村から王都へとやって来たが、その矢先アンダーグ帝国の刺客・カバトンプリンセス・エルを誘拐して戦乱の種を作ると、エル救出の為にカバトンを追いかけ時空の迷子となり、その結果地球のソラシド市に辿り着き、現地の少女・虹ヶ丘ましろとの衝撃的な邂逅を果たす。


ソラはエルをスカイランドにいる両親の元へ帰すまで、虹ヶ丘家に住まわせてもらう事になった。

異世界人として未知の文化や文明にカルチャーショックを受けながらも、様々な事を学びつつ、ヒーローになるべく研鑽し続けている。


ヒーローを志す理由

10年前、「迷いの森」である人物に救われたのがきっかけで、その人の様なヒーローになる為に日々鍛錬していた(第2話より)。


人物像

家族以外には誰にでも敬語で接し、呼称も家族や敵キャラクターを除いて必ず敬称を必ず使う等かなり礼儀正しい。


感激屋なのか言動が大袈裟になりがちで、オーバーリアクションながら感受性も豊か。

その一方、馬鹿正直すぎてウソや隠し事が下手だったり(本人は第7話で自覚していた)、相手に気遣いすぎて自分の本音を打ち明ける事に躊躇する等、後述する理由から人付き合いにはやや不得手。


また、ハロウィンの際は「お菓子をもらえるのは小さい子供だけ(自分はもらえない)」と思って拗ねたり、まだトリックオアトリートを言えないまま戦闘に入った事に不満を爆発させる年相応の子供っぽい一面も見せた(第39話より)。


他者に降り掛かった危険は見逃さず率先して脅威に立ち向かう勇敢さと、必要性がない限りむやみやたらに腕力には訴えない優しさを持つ一方で、恐怖や不安は人並みに感じており震えを押し殺しながら戦っている。


また、鍛錬に明け暮れていた反動で長らく同年代の友達がいなかった他、おしゃれなど「女の子らしい事」に疎いという短所もある。

身体能力・学習能力の高さが強調されるエピソードが多い中、精神面がそれらに追い付いておらず未熟である事を指摘される事が多い。


真面目で責任感が強過ぎるゆえせっかちな面もあり、1人で全て背負い込もうとしたり自己犠牲的になったりしていた(第5話より)。


第8話でいきなり現れたツバサを誘拐犯と勘違いした際には冷静さを失い、ヨヨの仲介があってもエルちゃんが泣いてしまう程の敵愾心を撒き散らしていた。

その後も不注意さに責任を感じエルの面倒を見る為だけに学校を欠席してしまう等、「ヒーローに憧れる者」特有の危うさも散見される。


スペック

第1話から変身せずとも、町中をパルクールさながら縦横無尽に翔け回り、身の丈を超す高所や建物間を軽々跳躍、壁走り、棒やロープで器械体操さながらの軽業等を披露した。


身軽さだけで無くパワーも人並外れており、第4話ではキュアプリズムのサポートがあったとは言え変身前の状態でランボーグの拘束を自力で解いた上でミラージュペンを奪回している他、第7話では(恐らく利き手じゃない)左手で握力計を破壊している(握力計は100kgまでは耐えられるので描写を見る限り握力は100kg以上の可能性がある)。

OP映像や本編中では空手の正拳突きや回し蹴りの修業も行っており、この武術はプリキュア変身時にもしっかり活かされている。

  • 第3話ではこれらが「スカイランド神拳」と呼ばれしスカイランドに古来から伝わる拳法である事が判明した。
  • 第5話では、幼少期のソラが年がら年中黙々と鍛練に励む姿が描かれているが、師匠らしき人物は登場していない。独学なのかは現時点では不明。
  • 第12話ではカバトンとの決闘の為に山の主(エゾリス)に稽古付けてもらっている。

また、第7話では明確に同年代の男女の身体能力とは明らかに掛け離れている描写もされている。


第35話では、運動部からの勧誘が絶えない様子も描かれた他、全く知らなかった野球にもすぐさま適応して投げては剛速球、打っては場外本塁打、守っては三角飛びで華麗なるファインプレイと、ピッチング・バッティング・フィールディングの全てで異次元なパフォーマンスを存分に披露し、遂には変身後にどこかで見たようなピッチングをしてキョーボーグを吹き飛ばす規格外な適応力の高さを見せた。


カバトンやランボーグ相手に徒手格闘で応戦する事が可能(第44話では雨が降っている普段よりも動き辛い環境でありながらも1人で且つ無傷でランボーグを制圧している)、生身人間の拳を当然余裕で受け止める事も可能、当時不審者と思っていたツバサを建物の2階から追撃してそのまま制圧している他、(幼少期の時点で膝から下位ある岩を2つくっ付けた自作のバーベルを使う等)我流の修行のみで最強と言われている青の護衛隊の団員に殆ど徒手格闘(一瞬だけ地面に刺さっていた真剣を偶々取り扱った)のみで勝利する(尚、歴代プリキュア変身者が調理器具以外の真剣を変身前で取り扱ったのはコレが初)等、物語が進む毎に歴代変身者でも簡単に出来なかった事を成し遂げている。


更に、青の護衛隊のベリィベリーの電撃を直撃しても殆どダメージが無かった上に直撃後の追撃を回避してベリィベリーに一突き入れる(尚、拳は直撃前に寸止めしている)等、耐久面も人並み外れている


等々、後述の水泳の件も含めて1クール毎に何かしらの伝説を残している。


プリキュアは基本的に変身後の優劣は殆ど無いが、変身前に関しては変身前の時点でプリキュアの領域に入りつつある超人レベルな為、「歴代最強」との呼び声も多いが、コレらは彼女が地球人と違う特異体質でも、魔法や神秘的アイテムの恩恵を受けている訳でも無く、弛まぬ鍛錬によって身に付けた彼女自身の純粋な技量である。


その影響なのか、人間・敵怪人問わず歴代変身者の中でも変身前の戦闘描写が歴代と比較しても序盤の時点で既にブッチギリで多いが、プリキュアエナジーを出来るだけ安易に頼らない変身無しでの格闘戦を高確率で披露している。但し蛮勇を決して奮わず、自身の力量が不足してピンチに陥ったり怪物を浄化する時等は、プリキュアに素直に変身する柔軟性もしっかりと持ち合わせている。


運動神経が抜群なプリキュアには珍しく頭脳派な一面も窺え、戦闘の際にも相手を冷静に分析して戦う事が多い。また、毎日コツコツと努力する事は得意なタイプで、平仮名を毎日5文字ずつ覚える事で習得、第7話では「子」「旅」等の漢字を書ける様になっており、学習能力も高い。更に家事スキルも高い。


しかし、「お人好し」であるが故に見聞きした事をそのまま鵜呑みにして行動してしまう癖がある。

学習能力に関しても得手不得手があり、「ジェットエンジン」をジェットにんじんと勘違いしたり、苦手な化粧を独りで余儀無くされた際は劣悪な出来になってしまい一度は音を上げてしまっている。


上記の特徴からスポーツ万能だが、カナヅチなのが玉にキズ。

一応対策はキチンと考えており、スカイランドで池や湖(スカイランドに海は無い)の向こう岸まで泳ぐ必要がある場合は、息を止めて湖の底を歩いて渡る力技をしていたので泳ぎを習得する必要性を感じていなかったとの事。


第30話では人間界で海の深さと広大さを知って泳ぎを習得しなくてはと焦りに駆られるが、何事もまっすぐに取り込む故に「力を抜く」事が不得手らしく水に浮くことにさえ四苦八苦していた(最終的には水泳術も無事会得している)。


容姿

青い髪と瞳を持つ。

前髪は斜めぱっつんで左側にのみモミアゲがあり、後ろ髪は黄色いリボンで右側にサイドテールに纏めている。 頭頂部にアホ毛が1本ある。

リボンは私服共々ましろからもらったもので、2話以降は大抵の場面で身につけており、変身バンクにもしっかり反映されている。


服装

私服

スカイランド服ソラちゃん

スカイランド服:V字ネックの半袖の白とだんだら模様のある水色の服と灰色のズボンを身に纏い、地下足袋風の白いショートブーツを素足履きしている。


センシティブな作品

春、秋:白と水色のツートンカラーの長袖シャツと左側に黄色いボタンが付いた青いスカートを着用している。足には白いラインが2本入った青いニーハイソックスとオフホワイトのスニーカーを履いている。この服装は前述の通り、2話でましろに選んでもらったもの。


センシティブな作品

夏:白と水色のツートンカラーTシャツと青いキュロットスカートを着用している。


ひろプリのソラちゃんの冬服!

冬:水色のタートルネックと青色のサロペットを着用し、紺色のタイツを履いている。

外出する際は水色のトレンチコートを着用する。


家族

ハレワタール家を参照。


人間関係

虹ヶ丘ましろ

地球に召喚されて運命的な出会いを果たした人物。

ソラ自身の知らない文化や知識を色々教えてくれたり、親身になってくれたりとそんな彼女に対して特別な感情を抱いている。

ましろ自身も、そんなソラに特別な感情を抱いている。


夕凪ツバサ

紆余曲折を経て「同じ叶えたい夢を持つ者同士」として意気投合し、仲間となった。

同郷で感性が似ているのか、たまに表情や行動が一致する事もしばしば。


聖あげは

虹ヶ丘邸の同居人。

ましろの幼馴染と言う事もあり、出会ってから数日で打ち解けた。

時折悩みを打ち明けたり、アドバイスを貰ったりする良き相談相手。


エル

カバトンによって誘拐された所を救出し、彼女を両親の下に返すために奮闘している。

実家には赤ん坊の世話をした程度に歳の離れた弟がおり、その経験からエルの扱いにも手慣れている。


虹ヶ丘ヨヨ

ましろの祖母。

実は数十年前にソラシド市に移住してきた元スカイランド人で、ソラとエルを居候として自宅に住まわせている。

その後、夕凪ツバサや聖あげはも正式に居候として迎えている。


声優について

演じる関根明良氏は、以前にCM「うきうきぬりえ カラーワンダー スイートプリキュア」のナレーションを担当していた。


関根氏はキャスト発表時のコメント

「マネージャーさんから「受かったよ」と言って頂いたとき、頭が真っ白で「え?」としか言葉がでませんでした。驚きでなかなか冷静になれない日々でしたが、事務所のスタッフの方々にも良かったね!頑張って!とたくさん応援を頂き、徐々にプリキュアシリーズに関われるのだと実感していきました


ソラちゃんの第一印象は「真面目でフレッシュなヒーロー」でした。身体能力もとってもすごい子ですが、自分の中にしっかりと目標を持ち、その目標に向かって全力で努力をし続けることができる女の子。プレッシャーで不安になる度にソラちゃんの輝きに勇気をもらって笑顔になり、そうだ!わたしも頑張らねばと前を向ける。わたしにとってもソラちゃんはヒーローです!


初めてプリキュアシリーズのオーディションを受けにいく際に、駅のホームでプリキュアのバッグとノートを笑顔でおばあちゃんに見せている女の子がいました。一生懸命おばあちゃんにプリキュアの説明をしている姿や目がとってもキラキラ輝いていて、プリキュアはこんなにも人を笑顔にそしてキラキラと輝かす事が出来るんだと改めて実感し、気持ちを引き締めてオーディションに臨んだ事を覚えています。プリキュアは憧れと一歩を踏み出す勇気をくれる、わたしにとってそんな存在です。


プリキュアに携わった先輩の皆さまから受け取らせて頂いたこのバトンを大切にし、ソラちゃんと共に皆さまに勇気と元気をひろげていけるよう精一杯取り組んでまいります!皆様どうぞ宜しくお願いいたします!」と語った。


余談

  • ドキドキ!プリキュア」の相田マナ/キュアハート以来10年ぶりとなる、名前がカタカナの主人公。主人公の出身地が異世界なのは初。
  • 主人公プリキュアとしては(本作は「空」がテーマである為か)初の青キュア且つ異世界出身でもあり、地球人以外の初期メンバーは歴代4人目となる。
  • トロピカル〜ジュ!プリキュア」の夏海まなつ/キュアサマー以来の桃キュアでない主人公である。累計では4人目である。内2人は黎明期であり、原点回帰とも言える。その同期に主人公でもセンターでも無いピンクが居るのは史上初。
  • 歴代主人公が自宅に異世界出身のプリキュアを居候させるのが殆どで、残りは主人公以外のプリキュアかおやっさんポジションの家に居候だったが、その逆の立場になる事はプリキュアでは初である。もっとも黎明期の魔法少女は、異世界出身の主人公が居候する事が多く、原点回帰と言えなくもない。
  • プロデューサー曰く、本作は「当たり前からの脱却」を掲げている様で、今までは総じて主人公以外が持っていた要素を敢えて纏めてあてがった事になる。
  • 前作では初代チーム以来、転校生キュアがいなかった為、彼女が一昨年のローラ・ラメール(キュアラメール)以来の転校生キュアとなり、主役キュアとしては3作前花寺のどか(キュアグレース)以来となる。
  • これまでのシリーズの一部のプリキュア達は、基本的に最終決戦で正体を明かしたりあるいはバレてしまう、途中でバレるとしてもそれを目撃した人物は後にプリキュアになったり、プリキュアをサポートする立場の人物になるパターンであったが、ソラは第一話で変身から戦闘までの一部始終を多くの一般人に目撃されており、シリーズ最速の正体バレが危惧されていた(とは言え、2話でましろと買い物に行った時の様子を見るに、今のところプリキュアについて他の一般人の話題に触れられている様子は見られないので大丈夫ではあると思われるが…)。ただ、第35話での描写を見る限り、正体バレを全く気にしていないという訳ではない様子。
  • 1話の身のこなしがあまりに人間離れしていたので変身前から何かしら魔力や異能が作用してるのではないかと疑惑が持たれていたが、『アニメージュ』2023年3月号の記事では「ソラの故郷のスカイランドはファンタジックな王国だが、ソラ自身は普通の人間で、不思議な力が使えるわけではない。」と述べられている。
  • 22話で一時変身能力を失ってしまったが、過去作だと変身能力が失われた場合、変身しようとしてもできない事が多く、今回のように変身アイテムが消滅・機能停止するパターンは珍しい。

関連イラスト

ソラとキュアスカイでばんです!


各話での活躍

■第1話~第3話

カバトンが異世界・スカイランドの王城に現れ、プリンセス・エルを誘拐して騒ぎを起こすと、ソラは逃走するカバトンを追いかけて異空間を彷徨う。


「ヒーローは!泣いている子供を絶対に見捨てない!」


エルの奪回に成功したのも束の間、ソラはエルと共に見知らぬ街へと召喚される。


そこへカバトンが襲来し、ショベルカーを怪物化(ランボーグ)させて襲わせる。


満身創痍の身体でランボーグの襲撃に果敢に立ち向かい、カバトンに「わたしのヒーロー手帳」をビリビリに破かれてもなおソラは懸命に立ち上がる。


「相手がどんなに強くても、正しい事を最後までやりぬく。それがヒーロー!」


そのソラの闘志に呼応するかのようにミラージュペンが生み出され、エルの未知数の力によってスカイミラージュスカイトーンが出現。

ソラはキュアスカイへと変身を遂げ、無双の武でランボーグをあっという間に撃墜した。


こうしてソラはソラシド市の民・ましろの家に案内され、ましろの祖母・ヨヨの計らいで元の世界に戻る手段が見つかるまで空き部屋に住まわせてもらう事になる。


■第4話

ある日、虹ヶ丘邸にましろの幼馴染の聖あげはが逗留する。


ソラは「ソラシド福祉保育専門学校」を訪問している際にぬいぐるみサイズの「豚さん」が毒キノコの罠にかかろうとしているところを目撃。

「豚さん」を助け出すと…なんと、その「豚さん」の正体はカバトンだったのだ。


カバトンはミラージュペンを盗んでソラのプリキュア変身能力を封印し、毒キノコランボーグを召喚。


絶体絶命の中、ましろは新たに生み出されたミラージュペンとスカイトーンによってキュアプリズムに変身した。


■第5話

ある時、ソラは悪夢にうなされていた。

ヨヨから「伝説の戦士プリキュア」について聞かされるが、この日は明らかに様子がおかしかった。


  • この件を察するに、ここ数日敵の襲来がしばらく無かったとは言え自分達がソラシド市に迷い込んだ事が既にソラシド市の災いになっている自覚がある模様。

そこへカバトン操る電車型ランボーグが襲来し、ソラは単騎で交戦するが…。


「一人ぼっちを恐れない!それがヒーロー!」


…案の定、カバトンが身を削るカロリー消費で生み出したランボーグのパワーは凄まじく、パンチの打ち合いで押し負けてしまう。


スカイはプリズムの申し出を無視して意固地なまでに過去の出来事と照らし合わせし出す。

「謎のヒーロー」に助けられたあの日からヒーローになるためのトレーニングを始めた事、春夏秋冬分かたず鍛錬に明け暮れ同じ年頃の少女達が楽しく遊んでいるのを横目に見ながらも「自分で決めた事だから自分で受け止めるしかない」と己に言い聞かせた事、ヒーロー手帳に「一人ぼっちを恐れない、それがヒーロー」と書き留めて淋しさに耐えて来た事……。


「でも……友達ができました。わがままです、わかってます!でも怖いんです!ましろさんが傷つくなんて、そんなの絶対に嫌だ!だったら一人の方がいい……わたし、一人で戦います!」


親友(とも)を戦わせたくない、傷つく姿を見たくない。そんな思いをするくらいなら一人の方が……。


先日の悪夢も、スカイランドとのトンネル接続を急かしたのも、これが原因だった。


しかし、プリズムは「友達が傷つくのが怖いって言うなら、わたし友達やめる!友達じゃなくてパートナー!」「じゃあ相棒、パートナー、コンビ、ペア!」と反論した。


その間にスカイはランボーグに強襲され吹っ飛ばされるが、


「ダメだ、『友達』以外の言い方見つからないや。パートナーとか相棒とかそうじゃなくて、あなたはわたしの『友達』。あなたが心配だよ、助けたいよ。気持ちは同じ。それって一緒に戦う理由にならないかな?」


プリズムの言霊パワーによってようやく目を覚ました。


そして、エルちゃんが生み出した新たなスカイトーンを手にした二人は新必殺技・プリキュア・アップドラフト・シャイニングで〆。


その後、手帳には「ふたりはプリキュア」の文字とイラストが綴られていた。


■第6話~第13話

波瀾万丈の学校生活を経験し、第8話から同郷のプニバード族ツバサとの出会いを経てソラの物語がにわかに変わり始める。


当初はツバサをあまり信用できず敬遠していた。

  • 因みにツバサを誘拐犯と疑ってた態度は第3話で国王夫妻に説明をしていなければ自分自身にも当てはまるものであるブーメラン発言になっていたりもする。

しかし、彼が「飛べない鳥」であるプニバード族でありながら空への憧れからソラシド市で勉強を続けていた事に感銘を抱き、疑いを謝罪して和睦した。


そこへカバトン操るUFO型ランボーグが出現し、スカイラブハリケーンを仕掛けるも苦戦する。


あげはの発案で2度目のスカイラブハリケーンに挑み、プリズムがスカイを蹴り上げた後、光球を放って押し上げる作戦に出たが、これも失敗に終わる。


しかし、それでも諦めずに取り組んだ結果3度目のチャレンジでようやく成功し、ツバサのキュアウィング覚醒への引き金(トリガー)を引いた。


第12話ではソラはいきなりカバトンにタイマン勝負を挑まれる。

「もし負けたら、もうプリンセス・エルには手を出さない」という条件を聞き、ソラは早速山の主の下で2日間修行に明け暮れる。


そうして迎えた決闘の日。カバトンは貯め込んだアンダーグエナジーを自らに注入し、巨大化して襲い掛かってきた。

ソラは修行の成果を最大限に発揮して仲間達の声援をバネに拳と拳の真っ向勝負で吹っ飛ばし、打ち破った。

カバトンは約束を破ってエルちゃんを捕まえようとした。「そっちがその気なら」とプリズムとウィングも参戦し、アップドラフト・シャイニングで〆。


カバトンは敗北を期に粛清の危機に晒されるが、スカイはなぜかカバトンを救い出した

カバトンは心の中で自身の完敗を認め、ソラシド市で再出発を決心した。


■第14話~第24話

いよいよスカイランドに到着しエルを親元へ帰そうとした矢先、スカイランドはアンダーグ帝国の新幹部・バッタモンダーの襲撃に遭う。


邪知暴虐の限りを尽くしてエルを捕えんとするバッタモンダーに憤るスカイは、新たな仲間・聖あげはキュアバタフライ国王夫妻を救うためにキラキラエナジーを求める激戦を繰り広げる。


第17話では体育祭の選抜リレーで凄まじい気迫の激走でごぼう抜き、大逆転優勝を収めた。


第22話ではソラは復讐に燃ゆるバッタモンダーが投入した最終兵器に生殺与奪の選択を迫られ屈し、失踪してしまう。

翌日、バッタモンダーは嘲笑いながらソラをより苦しめる為ソラシド市を蹂躙する。


そして、ましろの手紙(全文はこちら)により再起したソラの情熱と闘志は数々の奇跡を呼び、遂にシャララ隊長を救い出した。


キラキラエナジーにより完成したキラキラポーションで国王夫妻は救われ、歓喜に湧くスカイランドでは急遽凱旋パレードが行なわれる事になる。


ソラ達は「いじわる雲」を取り除くためにプリキュアに変身し、パレードを大成功へと導いた。


■第25話~第35話

不思議なぬいぐるみとの邂逅、海水浴でソラは将器をさらに磨いていった。

そして、エルの覚醒を受けて物語はさらに盛り上がっていく。


第35話では、ソラは女子野球部のコーチから「肘を痛めたエース投手・四宮たまきが休む間、連続優勝が懸かった大会に向けてソラを相手に練習したい」と依頼され、八面六臂の活躍を遂げてチームを優勝へと導く。


■第36話~第43話

第42話にて、ソラはある戦いでアンダーグ帝国の謎の存在・スキアヘッドの「愛するお方が望んでいるからだ」という言葉が頭から離れず苦悩していた。

そんな折、キラキラエナジーを発生させるツバサの研究をスカイランドに持ち帰るべくシャララ隊長が訪れる。


シャララ隊長との交流を経て自らの「真のヒーロー像」を明確化したソラは、「アンダーグ帝国の探求という」新たな使命を背負うこととなる。


■第44話、第45話

突如スカイランドに出現したカイゼリン・アンダーグに圧倒され満身創痍に陥るが、その時『マジェスティクルニクルン』の輝きに導かれてましろ、エルと共に300年前のスカイランドに召喚される。


彼らはそこで当時のスカイランドを治めていた王女・エルレインと出会い、古代スカイランド王朝時代に起きた出来事を経験する。


■第46話~第50話

「クリスマス」の近縁種におけるスカイランドの行事「スリクマス」を経て、5人の英傑はスカイランドでアンダーグ帝国との最終決戦に挑む。


バタフライの命懸けの活躍によってバリア修復が終了すると、プリズムの全力の「プリズムシャイン」でカイゼリンは救われた。


しかし、古代王朝時代の悲劇を起こした真犯人だったスキアヘッドはカイゼリンを刺突し、ダークヘッドへと姿を変えてアンダーグ帝国へ瀕死のカイゼリンを連れ去る。

あえて残されたトンネルを通し、スカイ達はアンダーグ帝国にて激戦を繰り広げる。


アンダーグ・エナジーの「入れ物」としてスカイを狙ったダークヘッドは、スカイを暗黒化させるが、スカイは闇の力を取り込んで狂暴化してもなお自分を信じてくれた戦友のおかげで正気に戻り、カイゼリンと和睦を果たす。


そこへアンダーグ・エナジーの海からダイジャーグが出現するが、数々の苦難を乗り越えてきた今のスカイ達にとって最早物の数ではなく、ダイジャーグはスカイ達に追い込まれソラシド市へと逃亡する。


たとえ変身解除してもなお、自分達の無限大の力を信じていたソラ達は人々の想いを剣に変え、全力を振り絞る。


プリズム「あなたはこう言う…『力が全て』…

     でも!わたし達はもっと強いもので戦ってるんだ!」

ウィング「負けるものか!世界を閉じて同じ所でただ濁ってるだけのお前なんかに!」

バタフライ「わたし達は広がっていく!あんたを越えて大きく、広く!」

マジェスティ「わたし達は絶対に負けない!」

スカイ「わたし達は…ひろがるスカイ!プリキュア!!」


プリキュア達は死闘の末勝利を掴み、長きに渡った戦乱の世は終わりを告げた。


数日後、ソラは名残を惜しんでソラシド市の民達に別れを告げ、元の世界へと帰っていった。


この一年を通じて「真のヒーロー像」を完成させたソラは、名君として人々に敬愛され続けたという。


関連タグ

ひろがるスカイ!プリキュア キュアスカイ 主役キュア プリキュア

姉キュア 青キュア 寒色キュア 異世界キュア 居候キュア

転校生キュア ピンクチーム ヒーローガール プリキュアお化け嫌いの会

格闘ヒロイン


主役キュア」タグ

和実ゆいソラ・ハレワタール犬飼こむぎ


青キュアタグ

芙羽ここねソラ・ハレワタール→???

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