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インフィニットジャスティスガンダム弐式の編集履歴

2024-02-17 03:07:13 バージョン

インフィニットジャスティスガンダム弐式

いんふぃにっとじゃすてぃすがんだむにしき

ZGMF-X191M2 インフィニットジャスティス弐式とは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場するモビルスーツ(MS)である。

【警告】この記事には、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のネタバレが記載されています。

























アスラン・ザラ「強さは力じゃない!生きる意志だ!!」


機体データ


概要

第二次連合プラント大戦終結後、リフターを除きほぼ無傷で生還したZGMF-X19A インフィニットジャスティスオーブ連合首長国モルゲンレーテ社にて改修を施した機体。改修により性能は向上しているようだが、シモンズの見解によればそれでも次世代MSであるブラックナイトスコードには及ばないことが示唆されている。


一見すると本体は改修前と同じに見えるが、実際には大部分の装甲が更新されており、原形を留めている足首以外はほぼ別物、手甲のデザインすら異なっている。特に脚部は先代機のZGMF-X09A ジャスティスに近い鋭角な形状となった。さらに新造された頭部のトサカ状センサーマスト部にもビームサーベル発振器が追加されており、頭から刃を生やして突き刺して攻撃する。コクピットも最新鋭機同様の全天周囲モニターに換装されている。


携行武器の「MA-M1911 高エネルギービームライフル」と「MX2002 ビームキャリーシールド」は無改造のまま引き続き使用可能。ただし作中ではフェムテク装甲対策のためビームライフルの代わりにレールガンを装備した。



バックパック

背部に装着される新設計のバックパック。リフター「ファトゥム-01」に代わる形で運用される。正式名称は不明で、単にウイングとも呼ばれる。

普段はウイングを水平に重ねる状態にしているが、X状に開く事が可能でウイングが4枚になる。ウイングには「MR-Q17X グリフォン2 ビームブレイド」と同様のビームサーベル発振器が備えられており、4枚のウイングに展開可能なので攻撃範囲はさらに増加している。ただし、ファトゥム-01にあった「MA-M02S ブレフィスラケルタ ビームサーベル」「MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル」「対装甲ナイフ」に相当する『特攻に特化した武装』は軒並み外されている。

また、ファトゥムシリーズを意識している外観を持つがウイングの仕様やカラーリングからは別物にも見える。


特殊装備

本機がジャスティスであること」がアスランのターミナルとしての活動では目立ちすぎるためか、普段は極地用の外装を被せている。


劇中の活躍

他の改修機組と違い一足早く起動しており、ターミナルへ出向したアスラン・ザラの乗機として上記の通り外装を纏って運用されていた。


最終決戦ではブラックナイトスコード シヴァの短針砲による攻撃からストライクフリーダム弐式を庇って外装が一部破損、そのままパージする形で出現し、ストライクフリーダム弐式からシヴァの相手を引き継ぎ交戦に入る(本機が作った隙でストライクフリーダム弐式はプラウドディフェンダーとのドッキングに成功しており、かなりのグッドタイミングだった)。

精神干渉の策として『愛』故の妄想でシュラを惑わせ、地球からのリモート操作を交えながら一進一退の攻防を繰り広る。ビームサーベルの直撃を当てた直後、シールドを弾き飛ばされ、続けざまに右腕も切断されるが、頭部ビームサーベルでシヴァの胴体をコックピットハッチの上から両断し勝利を収めた。


戦闘後は地球に降下し、上空でストライクルージュと並走。アスランはカガリ・ユラ・アスハと笑顔を交わすのだった。


ガンプラ

2024年6月にHGCEより発売予定。

マイティーストライクフリーダム同様こちらも本体はフル新規造型。ただし、武装パーツは過去に製作されたHGCEのデータを流用した同型と思われる。頭部サーベル用のエフェクトもしっかり付属している。なお、手持ちレールガンは付属しないためゲルググメナースから持ってくる必要がある。


余談


関連タグ

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

ZGMF-X19A インフィニットジャスティス


ガンダムNT-1チョバムアーマーという外部装甲を脱着出来るガンダム。ガンダムで初めて取り外しが可能な外装パーツを施された機体である。またガンダムAN-01(トリスタン)というアレックスにそっくりな後継機が存在する共通点もある。トリスタンという名前自体『DESTINY』に登場する戦艦ミネルバに搭載されているビーム砲(正式名称は2連装高エネルギー収束火線砲XM47:トリスタン)と同名である点もある。


陸戦型ガンダムブルーディスティニー:同じように見えて実は全然違う形状をしている機体の先輩。


ジ・O:正確には、「機動戦士ガンダムヴァルプルギス」に登場するオーヴェロンという機体。ジ・Oと似た外部装甲を持つ機体を持つ共通点がある。しかも中身がガンダムである。

外見は(細部のディテールが異なるものの)白いジ・Oそのものだが、バックパックにコア・ポッドをドッキングする事で本来の姿となる。


マーズジャケット鉄斗羅頑駄無:歴代モノアイ顔だった機体がガンダムヘッドに変わっていった大先輩達。前者は偽装である点も同じ。


ビルドバーニングガンダムモビルドールメイ:登場シーンはこちらのオマージュと思われる。


トニーたけざきのガンダム漫画:ノリがこれに描かれているシャア専用ズゴックの認識に近い…シャアの間違った認識で、であるが。


イライジャ専用ジン:こちらも頭部のトサカに刃を装備したモビルスーツ。


ドムットリアゴトラタン:頭部に武器があるモビルスーツ。特にトサカに似たような武器を仕込んでいるのは後者である。


黒龍頑駄無白凰頑駄無:ビームこそ出さない頭突きであるものの頭部を用いた攻撃技を持つ。


ウルトラマンガイアウルトラマンアグルフォトンエッジフォトンクラッシャーと頭部からビームが出るウルトラ戦士。しかも作中BGMの作曲家がSEED作品にも携わっている繋がりもある。


シルバー仮面ジャイアント:こちらは頭部のトサカに収納式のナイフを隠し持つ特撮ヒーロー


レッドミラージュブラックナイト相手に頭部の刃でトドメを刺した仲間…というか演出がまんま同じというオマージュ元である。

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