概要
効果は「一撃必殺技を無効化する」というもので、主に岩・鋼・地面タイプとごつそうな外見のポケモンが持っている事が多い特性である。
そのため、一撃技を主力とするポケモンの対策として使われ・・・るはずがなかった。
なぜなら現状は
トドゼルガのなみのり!こうかはばつぐんだ!ゴローニャはたおれた!
ドサイドンのじしんこうげき!こうかはばつぐんだ!ゴローニャはたおれた!
といったように、一撃技が使えるポケモンの大半はそもそもがんじょう持ちに対しタイプ相性が有利な種族ばっかりだったため、ないに等しいともいっていい特性であった。
だが、第五世代になって状況が一変。
効果に「HPが満タンの状態ならオーバーキルされても必ず1残る」というオート気合いのタスキ機能が追加。
これにより、がんじょう持ちのポケモンはステロを巻いたり殻を破ったり、がむしゃらでHPをけずったりと色々役割を持ちやすくなり、実質的な強化となった。
シナリオでもギガイアス系列のがんじょうに手を焼いたプレイヤーは多いだろう。
また、HPが満タンなら特性が発動するという特徴を逆手に利用し、技を受けては痛み分けやリサイクルきのみジュースなどで自分のHPを回復させ何度もがんじょうを発動させるレベル1がんじょうという戦法も有名である。
対策としては状態異常やねこだまし、ステロなどの罠、弱点を突けるかたやぶりなどが挙げられる。
ちなみに岩・鋼・地面タイプ以外のがんじょう持ちはクヌギダマとダゲキのみだったりする。
がんじょう持ちのポケモン
隠れ特性