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ゴローニャ

ごろーにゃ

「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモンの一種である。
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基礎データ

ずかんNo.76
英語名GOLEM
ぶんるいメガトンポケモン
タイプいわ/じめん
たかさ1.4m
おもさ300.0kg
とくせいいしあたま/がんじょう


進化

イシツブテゴローンゴローニャ

どうしよう 転がりすぎて つるぴかに



概要

序盤の洞窟から度々現れるイシツブテの最終進化系で、通称岩団子
初代の通信進化組であり、鈍足物理型のいわ・じめん系ポケモンが出るたびに引き合いに出される事が多い。
同期のサイドンドサイドンとはいろんな意味で比較されまくるため、関係性を知っておくと面白いだろう。

岩石の集合体に頭と手足が生えたといった感じの外観で、デザインとしては非常にシンプル。特撮ファンには見覚えのある見た目である。
一年に一回脱皮をするため、岩に見える部分はれっきとした皮膚らしい。…爬虫類なのだろうか。

攻撃・防御のステータスに長け、ストーリー攻略においてはタイプ的に有利に戦える事が多い。
強力な物理技であるじしん」・「ストーンエッジ等を一致技として扱え、いずれもレベルアップで習得可能なのも大きな利点。
自身の役割として必要な技は大概自力で習得するため旅パーティでは安定した活躍が望める。

技の中でも最大の特徴として挙げられるのは、高攻撃力からくりだされるだいばくはつの存在だろう。

ゴローニャの逆襲 -超ふきとばし-


強力な技であり、ゴローニャの代表技としてのイメージを持つトレーナーも多い。…逆にこれのせいで長くネタにされ続けてきた感も無くはないが。

攻撃面では強力な技を一致で放てる反面、2タイプ相乗による弱点は致命的なレベルに達している。
防御性能は高めであるものの特防に関しては平均以下というのも苦しい。
得手不得手がはっきりしているといえばそうなのだが、昨今の火力インフレには頭を抱えることも多く、
鈍足である事も重なり、素早さで負ける苦手なタイプの相手には一方的に倒されてしまうことも少なくなかった。

長い冬と脱却

ストーリー攻略における立場ではある程度恵まれていたものの、「いわ」・「じめん」というタイプ構成は対人戦では決して良い組み合わせではなかった。
弱点の多さは直接耐久力の低さに繋がり、様々な技を駆使して戦う対人戦では攻撃を行う前に弱点を突かれ倒される事が多かった。
特に初代では4倍弱点かつ覚えるポケモンの多い「なみのり」の存在はどうしようもなく大きな壁であったと言える。

その後ポケモンに持たせる道具が多様化し様々な戦法が確立されていく中、残された戦法は「だいばくはつ」の存在だった。
手榴弾戦法が必要に迫られたのは同期の岩・地面タイプであるイワーク第二世代でハガネールへの進化を果たし、
その後同タイプとしてしのぎを削っていたサイドンが第四世代にてドサイドンへと進化した事が決め手だった。

ドサイドンはステータスの関係上完全な上位互換としてゴローニャの上位に君臨し、更に新特性を与えられるなど圧倒的な優位性を見せつけた。
通常のアタッカーとして運用する場合、覚える技に差異が殆ど無い上に特性の面でも劣るゴローニャを採用する意義は皆無だったのである。
差別化を行う上で「だいばくはつ」を外すことはほぼ出来なくなり、圧倒的な火力で敵を粉砕していくドサイドンに比べ
その身を爆発させて戦うゴローニャの姿が哀れみの目で見られるようになるのは自明の理だったとも言える。

しかもタイプ的にゴローニャが有利である、ほのおタイプでんきタイプのポケモンは
弱点対策に高威力特殊依存、みずタイプまたはくさタイプの「めざめるパワー」を覚えていることがほぼ確実にあり、
(しかもピカチュウ系統に限っては重さで威力が変わる特殊依存のくさタイプ技「くさむすび」をも覚えられる)
ほのおタイプやでんきタイプの大半が素早さと特攻が高い事もあり、
先手を取られて上述のめざパを喰らって、大爆発や地震を喰らわせる前に一撃で倒されることも少なくない。
自分の有利なタイプですら満足に倒せなくなるどころか、カモにされることも多々あるのだ。

初代から不遇の時代を共にした戦友は皆高みへと登っていった。
ただ一人残されたゴローニャは岩団子と罵られ「爆発すること」を存在意義として長い冬を過ごす事となる。

しかし時は第五世代BW
かつての戦友らに遅れること4年、ついにゴローニャに陽の光が射したのである。

BWで特性「がんじょう」の効果に「HPが満タンの場合は一撃で倒されそうになっても必ずHPが1残る」という性能が追加。
これにより相手の先制攻撃を特性で耐え切り、前述の強力な技による確実な反撃が可能になった。
めざパを覚えているほのおタイプやでんきタイプももう怖くない。
特性のがんじょうの恩恵で耐えきり、反撃のタイプ一致の強力な「じしん」をお見舞いしてやることもできる。

大爆発もを持つこと無く安定して撃つことが出来るようになり、空いた道具スペースで多様さも生まれた。
結局爆発はするのだがそこはらしさとして受け取って欲しい。

さらに第6世代では攻撃種族値が110から120へアップ。今まで確定で倒せなかった敵を確定で倒す事が出来たり、新アイテムじゃくてんほけんはがんじょうとの相性も抜群。
ますますゴローニャの強さに磨きがかかったと言えるだろう。あえて言うならばふいうちが第四世代必須というのがデメリットではあるが。

第四世代での技の追加がここになって生きてきている。技の差別化を始め、特性を生かした戦い方はドサイドンには決して出来ないものも多い。
かつて『裏切り』の恨みを抱きつつも、強くなり高みへを歩みを進めた戦友と再び肩を並べれた事に喜ぶプレイヤーは多いだろう。
往年のファンからは長い冬を乗り切ったとの声も高く、これからの活躍に期待がかかる。※1

※1長い冬に関してはニコニコ大百科ゴローニャ(´;ω;`)カワイソスを参照。

リージョンフォーム

タイプいわ / でんき
たかさ1.7m
おもさ316.0kg
とくせいじりょく / がんじょう / エレキスキン(夢特性)


ポケモンSMから登場する、アローラ地方の環境に適応するために、姿を変化させたゴローニャの姿。
体に磁力を帯びており、それに合わせてタイプが「いわ/でんき」に、進化条件は変わらず通信交換となっている。サン・ムーンではNPCのやまおとこがゴローンの状態で交換してくれるので、それで入手する手もある。ニックネームは「シヨッカ」

進化前のイシツブテ、ゴローンと同じく磁力によって集まった砂鉄がまるで毛のように見える、特に口ひげと胸毛は剛毛。
ひときわ目を引くのが胴体から突き出した2本の大きな黒い岩の柱。
これがレールガンのような機能を持っており、体内に蓄えてある岩に磁力を纏わせ発射することができる。掠っただけでも感電して失神してしまうほどの電圧のようだ。
この機能は実際にゲーム内でも反映されており、非接触攻撃などのモーションでは柱の間に埋め込まれた岩が黄色く輝き飛んでいく。発射後は穴の奥から岩がせり上がって装填されているのが確認できる。
強力な機能だがこの能力を得た代償もある。
遠距離攻撃を使うようになったせいか、元から短かった腕はさらに短くなっておりほぼ手首しかない。手足の指も2本ずつの太く短い爪だけになっている。
また大きな柱は収納できないため、他地方のゴローニャのように丸まって転がることもできない。
灰色になっていた進化前とは違い原種との体色の差はほとんどない、またゴローンでは全身にあったドラバイトの結晶も2本の柱の向かい合った面に3個ずつ計6個並んでいるのみ。

タイプだけでなく二つある特性の一つも「いしあたま」だったのが「じりょく」に変化している。
そして特筆すべきは、夢特性にアローラのゴローニャ系列専用の新特性「エレキスキン」を持っていること。過去作からあった「〜スキン」系の電気版で、他の「〜スキン」系同様ノーマル技をでんきタイプわざとして1.2倍の威力で使うことが出来る。

アローラゴローニャのエレキスキンだいばくはつは純粋なタイプ一致威力ならトップのシルヴァディのだいばくはつを大きく上回り、メガオニゴーリのだいばくはつと同じという凄まじい火力を誇る。また爆発かよとは言わない。
ただし技タイプも電気タイプになるため、間違っても地面タイプに撃ってはいけない。ただの犬死にである。
だいばくはつに頼らなくともゴローニャが自力習得出来るすてみタックルにも効果は乗るが、反動が気になるなら最高威力おんがえしでもボルテッカー以上の十分な威力が出る。

…ただ、その夢特性持ち個体を入手するのは相当ハードルが高い。
まず、野生のイシツブテやゴローンはじばくを持っているためビビリだまの連鎖が途切れやすい。
ならしめりけを使えばいいではないかと言いたいところだが、ゴルダックニョロゾかみなりパンチパラセクトうちおとすロックブラスト、どちらにも強いヌオーはアローラにはおらずポケモンバンク解禁まで使えない…とアローラに現存するしめりけ持ちがどいつもこいつもアローラゴローン系列に弱い種族ばかりなのである。対人戦ならまだしも長期戦を避けられないビビリだま連鎖においてはこれはかなりの痛手でしかない。
さらにスキルスワップなどの特性にまつわる技を使わなければ特性を正確に判別できない、通常特性にがんじょうがあるため一撃で倒しきれない場合があるなどその選別は苦行なんてものじゃない。
実際にエレキスキンイシツブテ入手に成功したプレイヤーも二度とやりたくないと愚痴を漏らすレベルである。

関連イラスト

ゴローニャとロズレイド
ごろにゃん


鈍いゴローニャ
ツツジ



関連タグ

イシツブテ ゴローン サイドン

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