香月日輪の怪奇シリーズ。
地獄堂霊界通信
ポプラ社から出版されていた小説作品。イラストは前嶋昭人。
現在講談社から装丁などを変えたものが完全版として出版されている。
なお、ポプラ社版では未完であったが、完全版に移行して新作は出る方向にある。完全版以降のイラストはみもり。
ファーストシリーズは全五巻、六巻よりセカンドシーズンへ突入した。
現在八巻まで刊行。なお、八巻の最後で『サードシーズンも書いていきたい』と述べており、九巻が発売されることが予測できる。九巻発売は未定。
ちなみに、現在、青い鳥文庫からも発売されている。
地獄堂霊界通信(漫画)
2008年11月より講談社刊の雑誌、「good!アフタヌーン」にて漫画版の連載が始まった。
作画は挿絵担当したみもり。現在六巻が絶賛発売中。また、六巻では『ドラマCDつき特装版』が『通常版』と共に発売された。
地獄堂霊界通信(OVA)
1996年発売。DVDは2009年7月21日発売。監督は佐藤順一。
地獄堂霊界通信(映画)
1996年、東映系にて公開。製作は東映、東映ビデオ。監督は那須博之。
ストーリー
小学生のてつし(金森てつし)、リョーチン(新島良次)、椎名(椎名裕介)は、上院町では有名な「イタズラ大王三人悪」として君臨していた。
ある日、彼らは薬屋「地獄堂」の主人「妖怪おやじ」から謎の力とアイテムを授けられた。
おやじの弟子として修行することになった三人悪は、幽霊や怨霊と戦うことに……――。