百合花提督とは宵助氏の艦これ作品に登場する女性提督である。
10代と思しきかわいらしい少女なのだが、他の鎮守府と比較しても色々と苦労(後述)が半端ない。
なお当初は名前が無かったが、後に百合花と命名された。
彼女のいる鎮守府最大の特徴として「ヤンデレ」と「変態」がやたら多い事が挙げられる。
基本的に登場する艦娘がほぼ全員このどちらか、ないし両方を発症しており特にパンツ絡みの災難が凄まじい。なお大井のみ他の鎮守府でよく見られる北上スキーなキャラなのだが、逆にそれが閲覧者に安心感を与えているという状態である。
あまりの盗難率な為、鎮守府の予算に「盗難される彼女のパンツ代」が組み込まれているらしく、具体的な額は不明なものの本人曰く「私のパンツ代と比べれば(馬を買うくらい)大した予算じゃないでしょ」との事である。
(馬は軍役に耐えうるレベルの物は非常に高額なものの、単に乗馬が出来る以外の条件をあまり選ばないのならば格安での購入も可能である。
しかし馬であるのは同じなので、餌や防疫に小屋の設営といった諸手続きなどに伴う費用は一律して相当の出費が必要であり、一頭あたり月額で最低でもおよそ20万前後、年間にして150~300万円程は覚悟せねばならない。それを優に上回るパンツ代という訳だ)
主な変態達
龍田
筆頭格。霧の大戦艦級も一撃で大破に追い込むあらゆる意味で超危険艦娘。一応表面上は普通である他の艦娘達に比べても明らかに重度のヤンデレであり、色々末期レベルのド変態でもある。夜戦の強制お誘いは朝飯前であり、提督のパンツを穿く、おやつを勝手に食べた挙句口に含んだままキス、提督が自分で遊ぶことは許さない(自分が遊ぶのはいい)など。堪りかねた提督も「自分が嫌いなのか」と問い詰めた事があるが、凄まじい圧力と共に「死ぬほど愛してるわよ」と言ってのけた。
なお信じがたい事に鎮守府へ配属された当初はヤンデレではなかったらしい。一体何があったのか・・・。
鳳翔
秘書艦。百合花の身の事を第一に考えており、朝食を毎日欠かさず作り、盗まれた提督のパンツを奪還し、夜戦のお誘いもオブラートに包み込むなどまさに良妻軽母・・・と見せかけて実態は龍田に匹敵する変態ヤンデレである。「穿いていたパンツを奪われた」と泣き付いた提督に「念のため」と言い張ってズボンを脱ぐよう要求した事もある。奪還したパンツも実は・・・。なお提督に危害を及ぼした輩は一航戦だろうがビッグ7だろうが躊躇せず問答無用で廃棄処分コース。
赤城
ヤンデレではないがかなり変態をこじらせている。提督のパンツを最低でも5枚所持している事が判明しており、提督を狙う普段の姿勢といい、変態度だけなら鎮守府随一である。「百合花以外とは近代化改修しない」と決めているらしいが、それが百合花が怪我する遠因となってしまう。入渠中のプレイはボーキサイトセッ(検閲。目下の敵は加賀。一航戦の誇り?知らない子ですね。
長門
大魔神。百合花が呼ぶとどこからともなく壁や床や天井を突き破ってお助けに現れる。提督へのクリスマスプレゼントは自分自身だった。ビッグ7のプライド?知らんなそんなもの。
加賀
正妻っていうか制裁空母。銀英伝でいうところのイゼルローン要塞である。他のメンバーより遅れて加入した為当初は鎮守府が変態だらけという事を知らなかった。「提督は私がお守りします」という言葉の通り、パンツも盗むことなく常に提督の側に付いて(特に赤城の接近から)提督を守っている。必殺技は右ストレート。限度を超えるとレベルダウン(アップではない)するまでシメられるので注意。
金剛
登場頻度は多くないがパンツを被るのをやってのけたのはこいつである。その際追求を受けた時のセリフが「パンツ?No~ワタシ知りませ~ん」。海外育ちで性にあけすけなのか提督への夜戦お誘いは「ハメさせてクダサーイ!!」と直球。