イオリ・タケシ
いおりたけし
「ある時は場末の模型店店主、ある時はガンプラを普及させるため世界中を旅してまわっているガンプラマニア、しかしてその実態は…。国際ガンプラバトル公式審判員 イオリ・タケシ!」
CV:川島得愛
人物像
「イオリ模型店」の店長だが、本人はガンプラの更なる普及を目指して世界中を飛び回っているため、店の経営は妻子に任せっきりのようである。
一度家に帰った時には、その場にいなかったリン子のことを「リンちゃん」と呼び、熱烈な愛情アピールをしていた。リン子の彼に対する反応も考えると、相当アツアツな夫婦だったらしい。
息子と同様ガンプラのことになると目の色が変わり、周囲が引くほどのガンプラに関する薀蓄を熱く語る。また、初心者にガンプラの作り方を教える時はかなりの熱血教師ぶりで、彼の講義を(強引に)受け(させられ)たレイジとアイラは初めてながら完成度の高い作品を作り上げている。
ガンプラバトルのファイターとしても超一流の腕前を持ち、第二回ガンプラバトル世界大会で準優勝した経歴を持つ。
そんなこともあってか、現在は国際ガンプラバトル制式審判員としての顔も持ち、ガンプラバトルを悪用する不逞の輩を秘密裏に成敗する影の功労者として活躍する。
その実力はセイの憧れであると同時にガンプラバトルにおけるプレイスタイルの理想系となっている。
第二回大会で使用したガンプラはRX-78-2ガンダム。
見た目はこれといった改造は施されていないが、彼の並外れた操縦技術とガンプラへの愛によって
対戦相手の高火力高機動、さらに隠し武器まで搭載した改造ヘイズルに指一本触れさせることなく圧勝している。(相手が弱いわけではなく、操縦技術も改造技術もハイランクだった。)
余談だが、イギリス滞在時には当時ロンドンに留学中だったユウキ・タツヤと邂逅しており、父の言いつけでガンプラを禁じられていたタツヤを再びガンプラバトルに返り咲かせる切っ掛けを作っている。