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概要

CV:大塚明夫スマブラ版)、岩田安宣アニメ版

搭乗マシンファイアスティングレイ (FIRE STINGRAY)重量1960kg
性能評価ボディA/ブーストD/グリップBマシンナンバー5

楕円形のボディに尾鰭の付いたそのフォルムは、名前通りエイ(Stingray)に近い形をしている。マシンカラーはピンク色のボディーにファイヤーパターンが描かれている。アニメ版ではピンクは妻・リサのラッキーカラーで、彼女に染められたものらしい。

シリーズ初代においては最高速で全マシン中最高を誇る。ブースト中の動作も安定し、横滑りもなくコーナリングにも強いとかなり高性能。その反面、加速が悪く一度大きく減速するとブーストを持っていない限り復帰しにくい。

近未来的な世界観にもかかわらず、常に日本刀を帯刀している日系人のF-ZEROパイロット。胸の中央に漢字でデカデカと「」と書かれた白いシャツを愛着している。

表向きは賞金稼ぎだが、その正体は悪名高き宇宙盗賊団のボス。悪党ではあるものの、どこかヌケた一面をもっている。

賞金稼ぎとしても手柄を立てようとするが、いつもいいところでキャプテン・ファルコンに獲物を横取りされてしまっており、彼に対する強いライバル意識からF-ZEROグランプリに参戦している。

本人はファルコンを狙っているだけなのだが、何故かゴロー自身は他の様々なパイロットの話題に挙がることが多く、良くも悪くも目立つ人物らしい。

太った体型とは裏腹にバック転を軽くこなす等、運動神経は良いようである。

ちなみに妻子持ちで、『F-ZERO AX』では息子のダイゴローが、

アニメでは妻であり宇宙海賊団のボス、リサ・ブリリアントがそれぞれ登場している。

(ただし両者の共演は未だ叶っておらず、ゲーム・アニメで世界観の設定に差異があるため、ダイゴローとリサが母子の関係なのかは不明。)

アニメでの設定

原作と同様に宇宙盗賊団のボスだが、性格は原作と比べて非常に義理堅く渋い人物になっている。悪事を働いているものの、「盗みはするが殺しはしない」をモットーとしている。

ある事件をきっかけにリュウ・スザクから信用されるようになり、場合によっては行動を共にすることもある。ゴロー自身もリュウを気に入っており、事あるごとに協力や助言をしている(その際何度かリュウを仲間に誘おうとしたが断られている)。

腰に携えている日本刀(750年前の業物で切れ味は鋭い)で、鉄の檻を一振りで粉々にしたり、壁の一部を円状に切り倒すなど、剣術にも長けている。しかし、人を傷つけることはしない。

シャツに書かれている文字は「」だが、後に原作通り「」になったり、また「」に戻ったりと一貫しない。

(おそらくアクションパートの多いキャラクターのため、作画の簡単な文字に変更されたのではないかと思われる)

その他

漫画『スーパーマリオくん』に「ファイアースティングレイ号」が登場したことがある。

関連イラスト

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