概要
光達と幼馴染であり、中世的な顔立ちをしている。
普段は傍観者のような立ち位置で、あまり表情も崩すことがない。
時折、毒のある発言をさらっと言うことがある。
光やちさき達の想いに気付いていても我関せずな態度でいたが、紡に対し感情を揺さぶられているちさきを見て動き始める。
登校前にちさきの家まで行って涼しい顔で告白し、そこに居たちさきの両親をも動揺させていた。
ぬくみ雪が振ることからの焦りか、幼馴染全員の前で光のまなかへの告白を促すような発言をし、幼馴染の関係をかき回してしまう。
返事のないちさきに対して告白したことを念押ししていたが、現在は保留のままである。
おふねひきで海に落ちた紡を助けたちさきを手助けするが、引き上げられた船でちさきが紡を抱き寄せているのを目撃した直後、崩れ落ちた橋脚によって船が旋回した為、荒れ狂う海へと投げ出されていった。
5年後、光が戻ってからすぐに要も目覚めるものの、全裸でどこも隠すこともなく町中を歩き、人に丁重に話しかけるなど変態紳士のようなネタキャラっぷりを見せていた。
紡の家に居候している様子だが、紡とちさきが同居して5年で築かれた関係を見て動揺したり、ちさきが紡を庇った際には苛つくような様子も見られ、ちさきのことで紡に牽制もするなど余裕がない姿が多く見られる。
一方、さゆからの好意には全く気づく様子もなく、相変わらずの子供扱いをしていた。