概要
Live2Dとは、イラスト、マンガ、アニメなどの2D画像を、2D独特の形状や画風を保ったまま、立体的に動かすことのできる表現手法。
または、この技術を開発しているサイバーノイズ社のアニメーション作成ソフトを指す。
動的に画像を変形できるのがウリだが、それを利用した環境が普及していないため、現在はアニメーション作製ソフトの域をでていない。
簡単なモデルの回転、目パチや音声に合わせた口パクなどといったアニメが作成可能で、作り込めば3Dのような表現も可能。
アニメーション作成ソフトは2種類があり、ベクター線による描画で動的に変形するモデル画像を作ることができるModelerと、モデル画像を編集してアニメーションにするAnimatorに分かれる。
Modeler単体でもpngとjpegに出力することができる。
Animatorは動画やgifアニメ、透過pngの連番として出力でき、開発上の機能だがFLASHへも出力できる。
今後予定しているレンダリングエンジンの開発によってJAVAやFLASHやC++となどのソフトウェア開発環境が一般にも普及すればpixiv内でも取り上げられるかもしれない。