概要
タワーディフェンスゲーム「アークナイツ」のキャラクター。
本編の前日譚であるエピソード「闇夜に生きる」に登場したサルカズ(自称)の傭兵。
本編第十二章公開に合わせてプレイアブル化された。
サルカズ傭兵であるヘドリー、Wと同じ小隊で活動し、チェルノボーグ事変にも参加。その後、ヴィクトリアでサルカズトランスポーターとして潜伏を続け、自救軍に協力するロドスの活動を支援、ようやく合流を果たした。
プロフィール
人物
ロドスと戦略的協定を結んだ後も警戒心を解かない、バベル時代を知っているサルカズ傭兵。
スパイ活動や情報収集を得意としており、偵察力と対追跡能力はロドスの専門オペレーターを易々と撒くほど。
また影から心を読み取ったり、感情に干渉するアーツも所持しているが、使用ごとに目に負担がかかる模様。
ストーリー中、本人は自身の種族をサルカズだと主張しているが、Wには違うことがあっさりとバレている。本人プロファイル中でも本来の種族はキャプリニーであることを匂わせる話がある。
幼いころヘドリーに助けられ、それ以来彼とともに傭兵稼業を続けている。自身の角を無理矢理磨き、サルカズに見えるよう整えながら。
これに関してはサイドストーリー塵影に交わる残響の中で、サルカズであるハイビスカスがリターニアのキャプリニーのフリをしようとして現地民に「すぐに違うことが分かる」旨のツッコミを受けていることから、サルカズとキャプリニーの角は同種族が見れば分かるほどの違いがあると推測される。
それでもカズデル周辺で生きていくためには、角を変形させてまでサルカズに紛れるしかなかった厳しい過去も匂わせている。
ヘドリーとの関係については進展があったようだ。
性能
先鋒ゆえにコストは稼げるが、本分はステルス看破と減速、バインド付与、スキルによるステルス付与と攻撃速度の奪取などなどそれ以外の特徴が大きい便利なオペレーター。
しかも素質の常時ステルス看破フィールドは配置前方2マスにおよび、撤退後も<影哨>を残して維持される。シルバーアッシュやシーン、ツキノギのようにオペレーター自身がその場に留まる必要はない。置くだけで敵の侵攻を遅らせることができる。
また偵察兵の特徴として地上から対空攻撃が可能。
一応、先鋒では戦術家も対空攻撃は可能だが高台オペレーターであり、地上オペレーターではテキサスやフレイムテイルのようにスキルで対空攻撃を行える程度。職分的に暗殺に向いていることもあって、特殊の高速再配置組と同じくお手軽に使えるところも評価が高い。
とはいえ、イネスは攻撃力が高すぎて敵を倒してしまい、攻撃によるコスト回収に向かないデメリットもある。
逆に居座り運用へ切り替えて、序盤から終盤まで置きっぱなしにすることも視野に入る。
メインスキルのS2、火力特化のS3と役割がはっきり分かれている。
S2では自身にステルス付与、攻撃範囲の拡大によって最大10マスのステルス看破フィールドを展開。攻撃速度奪取を活かして壁になるなり、味方の後ろから支援するなり、用途はさまざま。配置後早い段階でスキル起動できることも魅力。特化すれば配置後即発動できる。
S3はややこしいが、初回配置時にコスト消費せず<影哨>を配置して撤退、再度イネスを配置すると<影哨>はイネスへ直線で回収されて直線上の敵最大6体にダメージを与える。これもステルス看破、対空攻撃、バインド付与などが付くため、やれることが多い。ただし<影哨>を配置しつづけることはできないため、S2とは少し運用が変わってくることは注意が必要である。
レアリティ相当に総じて便利、しかし運用目的はスキルごとに違うため、しっかりと特性を把握しておくことが重要。