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特殊な攻撃手段をとる戦闘員。身分は不明。

リベンジャーよりも強く、尋常ならざる実力を持つ。特別製の武器を使用する。

戦闘中に臨機応変に作戦を切り替えてくるため、対処が困難。くれぐれも用心するように。


概要編集

タワーディフェンスゲームアークナイツに登場するエネミー。「リベンジャー」の上位種。レユニオンと共に登場することが多いが、解説に所属しているという描写がないため傭兵のようなものと思われる。


似たような系統として6章に登場するアイスピッカー・ブレイカーがいる。ピッカーの時点でヴェンデッタ以上の攻撃力を凍結状態のオペレーター限定だがさらに攻撃力2.5倍(ブレイカーは3倍)に上昇させゆっくりとした足取りで歩み寄り、水平に構えた刀を振り上げこちらのオペレーターを撤退させてくる。


戦闘能力編集

ヴェンデッタ

何故このような一介の雑魚敵の記事が立っているのか。その理由は恐るべき戦闘力にある。


手にした刀で近接攻撃を行ってくる。上位種だけあって素のステータスは中々。とはいえもっとステータスの高い敵なら他にもいるため、ぱっと見術耐性がある程度のちょっと硬い雑魚に思えるだろう。しかしこいつは「復讐者」の名の通り、HPが半分を切ると攻撃力+180%の効果を得る

(ゲーム内では「攻撃力と攻撃速度が大幅に上昇」と記されているが、攻撃速度の上昇は確認されていない)


このゲームは物理ダメージ計算が「攻撃力-防御力」であるため、攻撃力の倍率上昇は見た目以上にでかい。攻撃速度も上がるので、重装オペレーターであってもスキル発動中でなければあっという間に撤退してしまう。攻撃力上昇量もリベンジャーより多い。

初出は殲滅作戦:龍門郊外。終盤に下位種のリベンジャーと共に徒党を組んで登場し、完全クリアの障壁としてドクターとオペレーター達に立ちはだかる。強敵とは言ったものの移動速度はそこまで速くなく、遠距離攻撃もできないので接敵前に強力なアタッカーで倒してしまったり、重装オペレーターのスキルで耐えたりすれば凌ぐことはできるだろう。








しかし、こいつの恐ろしさはこんなもんじゃなかった。


危機契約編集

その後、イベント「危機契約#β」にてPVのセンターを飾り、常設ステージ「第59区跡」にリベンジャー共々登場。詳しくは当該項目で解説するが、このイベントはプレイヤーが「契約」によってエネミーの強化や味方側の弱体化や制限などを選択し、その数(「危機等級」と呼ばれる)に応じた報酬を獲得するといったものである。

その契約の中にはリベンジャー系統を強化するものが存在し、ただでさえ高い攻撃力が更に上昇する上に耐久力も数倍になり、道中での撃破が難しくなる。おまけに彼らの進行ルートには「活性源石」という踏んだキャラクターが継続ダメージを受ける代わりに攻撃力と攻撃速度が上昇するマスが存在する。もうお分かりいただけるだろう。

限界まで契約を積んだヴェンデッタは攻撃力が5000を超え、HPもストーリーに登場するボスの倍以上になるのだ。こんなバケモノを他の契約で弱体化した味方で迎え撃つことになるのだから、その困難さは言うまでもない。しかもこいつが2体登場する

ひと足早く危機契約が行われた中国版では、そのあまりの強さから「マスター・イー」「旧支配者」「呂布」などと散々な言われ方で高等級を目指すドクターに怨嗟を上げさせた。


じゃあどうすればいいんだよ編集

ブロックすればワンパンされるならブロックしなければいいのである。先述の通り活性源石の効果で継続ダメージを受けているため、エフイーターのような強制移動能力を持つオペレーターとイースチナマンティコアのような減速能力を持つオペレーターでブロックしないまま右往左往させて死ぬのを待つという超牛歩戦術が開発された。

それであってもうっかり操作をミスれば死に直結することに変わりはないため、ドクターはリアル理性をすり減らしながら戦うことになる。


その後「危機契約#2」でも登場。例によって専用の強化契約があるが、今回は「覚醒時の攻撃力がさらに上昇」と「攻撃速度上昇+最初から覚醒状態」の2種類から選択することになる。当然、どっちを選んでも素のステータスも同時に強化され,更に重量ランクが上がり前述の強制移動によるハメが通じなくなった

同イベントのBGM「Operation Blade」は彼らをテーマにしたものだが、その歌詞を和訳すれば「誰も俺を止められない」など散々イキり散らしている。しかも先程説明した通りの戦闘能力を踏まえれば言っていることは間違ってないのでなんとも言えない。

以前と違い強制移動ができないため、じりじりと歩み寄ってきてから鍛え上げた星6オペレーターたちをなで斬りにしていく様は多くのドクターにトラウマを植え付けた。


それからしばらく、危機契約において音沙汰はなかったが……











危機契約#12編集

昔遭遇したレユニオンの幹部。以前、第59区跡にて苦戦したかの強敵は、

その赤き刀を振りかざし、復讐の焔とともにもう一度襲い掛かってきた。


起源行动 红刀


危機契約のひとつの区切りとされる#12において、復讐者の名に相応しい復活を果たした。


常設ステージ「名もなき庇護所」にボスとして登場。公式も危機契約の顔だと認識しているのか、専用グラフィック持ちかつスキルが追加された強化個体となっている。危機契約において固有の敵が登場するのは彼が初である。なお、通常のリベンジャーやヴェンデッタも複数登場する。

(ボス個体は英語で「Vendetta」と表記することで区別されている)


お馴染みのHP半分以下で攻撃力が跳ね上がることはもちろん、進路上の味方に対する高速突撃、そして一度HPを0にしてもHPを半分回復して復活する。当然、復活後も攻撃力は据え置きである。

強化契約「強敵:利刃無敗」ではレジストを獲得することでハメが困難になり、HP50%以下で被ダメージを軽減する上に復活後一定時間無敵になるため、凄まじい攻撃力の状態を長時間相手取ることを強いられる。


また、「強敵:焔と鋼」という契約が存在し、その内容は「Vendettaの最大HP+150%、攻撃速度+100、レジストを獲得、復活時20秒間無敵になる。HPが半分以下の時、さらに攻撃力+100%、被ダメージ60%軽減」という盛りに盛りまくったとんでもないものとなっている。なお、この契約を取得してクリアした場合、リザルト画面が変化する。

幸いにも「強敵:利刃無敗Ⅲ」と同じ3等級相当で内容はその純粋な強化版であるため、Hypergryphからのドクターへの挑戦状的な意味合いが強い。挑戦任務の中にはこの契約を取得しろというものもあるが……。


真に恐ろしいものはこれ込みで最高等級攻略を成し遂げたドクターが存在するということである。


攻略編集

近頃のボスにありがちな厄介で複雑な特殊能力は持たず、重量も3と意外にも軽い。要するに古き良き強制移動ナイツが有効である。特にモスティマはS3の減速効果(最大-99%)が無敵状態でも通る。強制移動と足止めを駆使することで無限ハメを成立させることも可能だとか。

例によって重装だろうがワンパンしてくる超火力を持つため、ブロックするならば帰溟スペクターのS2などの食いしばりを強く推奨する。身代わり状態でも最大で移動速度-60%の効果を持つため、そちら方面でも仕事をしてくれる。


余談編集

日本語で検索するよりも、中国語の红刀哥で検索した方が作品のヒット数が多い。


前述のとおり多くのドクターに恐怖とトラウマを植え付けたヴェンデッタだが、一方HPが減ると攻撃力上昇、並み居る高レアオペレーター相手にほぼ無双、(明言されたわけではないが)テーマ曲持ちとモブとしては結構好待遇ともいえるため、一部ではレユニオンのヒーローとして人気を集めている。

また、イベント『闇散らす火花』ではレイドという(カラーリング的には下位のリベンジャーだが)立ち絵もある姿で登場。pixiv内でも少しずつだが投稿数も増えていっている。

闇散らす火花


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アークナイツ レイド(アークナイツ)

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