「今度こそ……必ず!」
概要
タワーディフェンスゲーム「アークナイツ」のキャラクター。
日本版では2020年10月開催のイベント「ウルサスの子供たち」にて配布ユニットとして実装された。
リボルバーを持っているが、術師である。
プロフィール
人物
レユニオンの最初の大規模反乱事件、チェルノボーグ事変で救助された元民間人の少女。
混乱のさなか、レユニオンの凶行やパニックになった民間人の暴動を目の当たりにし、さらには家族も失った結果、「己の正義」を見失い、苦悩する日々を送っている。そのような過去があってか、戦闘経験一ヶ月ながら、アーツロッドを使いこなし戦場に自ら志願し民間人の保護を試みようとしている。
父親は警察官だったようで、アブサント本人も形見のジャケットを常に身に着けており、艦内警備を担当したり戦闘ボイスが警察官を意識していたりと、生前は彼女の将来の目標となる人物だったことが窺える。
また、後述する基地スキルからもわかる通り、ウルサス学生自治団に強い関心を持っているようだが…?
性能
「ここは通行禁止だ!」
攻撃対象こそ選ぶが、素直な能力の術師。
スキル1は「攻撃力上昇、残りHPが最も低い敵を優先して攻撃、退場まで効果継続」とプラチナのスキル2に似ている。自動回復・自動発動のため、早めに配置して、堅固な敵が出てくるころに最大火力を見舞ってやろう。
スキル2は「4連攻撃、残りHPが50%以上の相手を狙わなくなる」というプロヴァンスのスキル2の術版といった性能。アブサント単体では意味をなさないが、他オペレーターが削ったそばから高火力で一掃…と、ザコ敵が押し寄せてくるステージで重宝する。
基地スキルは「ウルサス学生自治団の手がかり(NO.4)を見つけやすくなる」というもの。さらに昇進2に到達すると、「見つけた手がかりがウルサスでなかった場合、ウルサスの手がかりの発見率が上昇」とさらに見つけやすくなる。イースチナとあわせて、お世話になるドクターは多いことだろう。
余談
本名はゾーヤ。スラヴ語で「生命」を意味する単語から取られたものと考えられる。
コードネームのアブサントはフランス語でニガヨモギを指す。ニガヨモギの花言葉は『不在、過酷さ、離別』を意味する他、聖書では『呪いの象徴』として挙げられている。
また彼女がイベントに登場した「ウルサスの子供たち」では、同じく報酬アイテムのインテリアに”真新しい軍服”というアイテムが存在する。このアイテムのテキストには、かつてアブサントがこの軍服・・・ウルサス制式軍服を着る(職に就くということで間違いないだろう)ことを夢見ていた、とあるが、今は一目見る勇気さえなくなってしまったという、かなりショッキングな一文が添えられている。