概要
1991年2月16日生まれ。
イラストレーターであり、初期にドールズフロントラインを制作した現サンボーンの社長である羽中と「14lab」所属の同人時代に「面包房少女(日本では通称パン屋の少女)」を創り、同作のコンセプトアートなどを描くのを務めていた。
その後、羽中が起業し、共に「少女前线(現在のドールズフロントライン)」を制作する。
メインキャラクターであるAR小隊の4人のイラスト(正確には5人だが一人没に。しかし後に自ら作り上げた作品で登場させた。)を手がけた。
その初期デザインの中には現在のアークナイツのドクターの源流と思わしきデザインがある。
ドルフロの初期のUIやストーリーを作ったのも彼であり、元の中国語版だとかなり彼の書いた文は分かりやすいもの(主にSTAR-15の罵詈雑言のセリフ)になっており、彼が抜けて以降は主軸を考えていた人間がいなくなったため、ストーリーが二転三転するようになった。
また、当時大ヒットしたTPSゲーム、ディビジョンから影響を受けており、UIのデザインや世界観にも一部ディビジョンから影響を受けた部分がある。
(彼が抜けた数年後にドルフロとディビジョンがコラボしたことを考えると皮肉である。)
しかし、意見の食い違いなのか彼は自らサンボーンを去り、「私にも作りたいものがある。」と、彼自身も起業し現在のHypergryphを起業した。(ちなみに企業名のグリフ、はおそらくグリフィンであり、グリフィンはドルフロに登場する主人公が所属する組織である。そのため、グリフィンを超越する。つまりはドルフロを超える作品を作るという意味合いが存在するという考察がある。)
また、かつてはイラストでよくアイドルマスターシンデレラガールズの渋谷凛の画像を描いており、彼女のデザインに大きな影響を受けたようで、ドールズフロントラインのM4A1は彼女にインスパイアされたようなデザインが多くみられる。
ドールズフロントラインの資料集1のインタビューの一つに「レインボーシックス」について言及しており、ファンであることが窺え、後に彼が作り上げたアークナイツでコラボすることが決定した。
MGSシリーズ、コジマプロダクション作品のファンでありMGSは後述のM16A1でパロディイラストを描いており、デスストランディングの情報公開時にはTwitterアカウントで祝福した。
ちなみに、アークナイツのキャラクターの八割がケモミミなのは彼の趣味である。
中国の同人イベント上海CPにて、自身がディレクターを務めるアークナイツのアンドレアナの女装コスプレをしてアークナイツの二次創作の同人を買いあさっていたことが中国の有志によって判明したことにより、ファンから海猫氏のネタ画像等をアンドレアナにしてパロったイラストが数多く投稿された。
ちなみに、彼はこれ以前にも女装コスプレを大昔に行っており、少女前线に参加する前は東方永夜抄の藤原妹紅のコスプレも行ったことがある。
担当したキャラクター
ドールズフロントライン
※MOD後の姿は海猫氏が退社した後に作られたため、M4、M16、SOPは音符、ZAGALAことinfukun氏、RO635はGINGALA氏が担当している。
アークナイツ
※Wはドールズフロントラインの没キャラクターの流用でアークナイツでオペレーターとして参戦してからのイラスト自体はLiduke氏が担当。
ケルシー、アーミヤは唯@W氏が担当しており、ケルシーの源流であるカルシとアーミヤの初期デザインのみ海猫氏の担当。
12Fは唯一海猫氏が純粋にイラストレーターとして担当したキャラ。自己投影キャラ的側面もあるが、ファンからのイメージは上記のアンドレアナに取って代わられつつある。
外部リンク
Twitter→過去には存在したが、最近になってアカウントが凍結された。
pixiv→https://www.pixiv.net/users/904187
Weibo→https://weibo.com/lowlight