概要
ドールズフロントラインに登場するコルト社が設計したRO635(コルト9mmSMG)を元にした戦術人形
キャラクターデザイナー:海猫络合物
CV:福原綾香
レアリティ:5(LEGENDARY)
種別:SMG(サブマシンガン・短機関銃)
キャラクター像
黒いロングヘアーを前に下げ正面から見て左側の前髪を白く染めており、右目がオレンジ、左目が黄色のオッドアイ、黄色のフード付きジャケットと同色カーディガン、スカートはレースが入っており首からは名札らしきものを下げている。
所持しているものはモチーフと成った銃と拡声器、宿舎のSDキャラでは拡声器を使い何か喋っている様子が窺える。
本国のイベントによるイラストでは、身長はM4A1やST AR-15と少し低めな程度でほぼ同身長である事が確認されている。
何よりAR小隊中で唯一の「巨乳」の持ち主。
損傷ではだけたりはしないが自分の腕に乗りそうなレベルである事が確認出来る。
性格は真面目かつ正義感の強く、命令から逸脱しそうに成った戦術人形を論するぐらいに熱血な一面も。
指揮官には礼儀正しく、何処となく学生風なセリフがある所を見ると、委員長っぽく見える。某風の都の探偵の台詞を発したりもする。
何処でそのネタを仕入れたのかは謎だが、その影響で二次創作では特撮オタク属性をつけられてしまうことも。
更に、誓約後のセリフではゲームに負けてムキに成るという可愛らしい一面も見せる。
所持銃はハンドガードをレイルシステムに換装され、フレームはM4カービンモデルに換装されリアフリップサイトのみの他にアタッチメントは付けてない。
戦闘画面のSDではヒップ撃ち(腰撃ち)で射撃している。
ゲーム内では
初出は第四戦役の夜戦で登場。
立ち絵は実装されておらず、戦術人形で有りながら指揮能力を有している事もあって指揮権を委任されており、任務目標であるファイルの確保のため即席編成である「パレット小隊」の指揮を取る。
第七戦役では立ち絵が実装された。
襲撃を受けたAR小隊とネゲヴ小隊の救出任務に当たるが、同様に指揮能力を有する「M4A1」が行動不能に陥ってしまった為、AR小隊の指揮権を引き継ぐ。
第七戦役後のストーリーイベント「低体温症」ではAR小隊を乗せたヘリが鉄血の砲台「ジュピター」によって撃墜され、極寒の地で孤立無援に陥るも、AR小隊の救出任務に来た404小隊と合流。
鉄血部隊の裏をかき、撤退任務を成功させつつ鉄血のボスである「アーキテクト」の位置を特定し該当施設への襲撃、鹵獲を成功させた。
作戦終了後に404小隊の隊長であるUMP45に404小隊に関するデータを消去される。
第十戦役後のストーリーイベント「特異点」では名前しか登場しない。
これは、第十戦役において彼女は正規軍の手により破壊されたため。
完全に機能停止している状態で発見されたと現場を調査した反逆小隊のAK-12、AN-94と生きていたAR-15が語っている。ただ、コアは発見されなかった。
「秩序乱流」イベントでその後どうなったのかが明らかになっており、一足先に彼女の元に辿り着いたSOPIIがコアを持ち出していた。
その後、新しいボディを用意されるまでの間、何と彼女はダイナゲートのボディの中に押し込められてしまった(これ自体はSOPIIがスケアクロウとの取引で予備電源と共に手に入れたもの)。
その後、無事に元のボディに戻る事が出来たが、ダイナゲートのボディは元通りに成った後もSOPIIが持っている。SOPIIのMODでその姿を見ることができる。
本人曰く、他人には見せられない程に恥ずかしかった様で、「(指揮官には)死んだことにしてほしい」とまで言っており、他の仲間にもこの姿に成っていることは隠そうとしていた。
…のだが、2021年3月26日のメンテナンスからエイプリルフールのネタで、宿舎内や戦闘時のSDイラストのROはダイナゲートに戻ってしまった。
2020年にあったモシン・ナガンが馬に乗ったり、カリーナが猫化するネタに続いての採用(見た目はダイナゲートだが、何処からともなく銃が出てきてちゃんと戦闘できる)。
「異性体」イベントではSOPIIと共に行動しており、パラデウスとの戦いの末にM4A1とようやく再会することができた。
なお、ストーリー中消息不明となるAR-15同様、ストーリー中で破壊される彼女がプレイヤー部隊からいなくなることはない。
キャラクター設定ではAR小隊のメンバーは「機密情報保持の為にメンタルモデルのバックアップが出来ない」という制限が存在するが、RO635は例外的にバックアップが取れるらしい。
ゲーム内での入手は第七戦役:通常の攻略完了で入手が出来る。
余談であるが、RO635がSOPMODⅡを寝かしつけて膝枕するシーンが用意されている。
スキン
3種類存在し、日本では1種類実装されている。
稲田の守護者
(イラスト左側。右側はまた別のスキンとして実装されている)
本国のリアルイベントのキーイラストのスキン。他のメンバーにも統一テーマとして用意されている。
性能
前衛にてメインタンクとしての運用が主軸となる。
ステータスも高水準に収まっており、陣形範囲はキーパッド基準12478と後方だけでは無く左右もカバー出来るほど広く、効果もアサルトライフルに射速10% 命中上昇35%と回避が高い敵への手数や命中率の向上、命中率が下がる夜戦戦役でもカバー役として活躍出来る。
スキル「メンタルインパクト」では、開幕3秒で発動し敵の火力を最大25%を下げ自身の回避を最大70%上昇させる。
これは回避するだけではなく、万が一自身が被弾した時やサブタンクへの被ダメージを減らせるため前衛の生存性が格段に変わるスキルとなっている。
所がAR小隊で唯一の★5であり、建造やドロップの入手が無いため編成拡大には膨大な数の代用コアが必須である為、育成は困難を極めた。
しかし2019年11月のアップデートで、編成拡大が最大まで解放された状態で加入する為、即時編成に組み込めるという破格の待遇を受ける事になった。
MODについて
大陸版で実装され、日本においても2021年大晦日に実装。★6と成る為、そのコストは半端ない。
第1スキルのデバフスキルはほぼそのまま。
第2スキルは被弾時にダミーが一撃でやられないダメージであれば一定確率でもう一度判定が入り、回避判定となればダメージ無効となる。
敵にデバフがかかっているか復讐者の印が付与されていればその確率が上がる。
また、第1スキル発動中は攻撃ターゲットに復讐者の印が付与される為、SOPIIやAR-15との相性も良い。
低火力で広範囲を攻撃してくる正規軍やパラデウスに強く、順当に強化されたと言える。
専用装備は外骨格の上位互換。キーホルダーらしい。
また、メガホンをよく見ると…?
実銃
正式にはコルト9mmSMGでR0635という名称は派生名となり、制式名称だとM635とも。
使用弾は9mmパラベラム弾。
母国では連邦法執行組織が使用している。
余談
カップリングとしてはM4 SOPMOD Ⅱとの絡みが多い。
第七戦役攻略後にこの2人のイベントCGシーンが用意されており、後の戦役でも行動を共にする事が多い為、このカップリングが生まれた。
ゲーム内表記ではR”O”635だが実銃の名称はR”0”635である。
大人の事情で表記が変わっているのでややこしい。
左手に持つ拡声器の用途は判明していないが、ゲーム内で見るとスキルの発動に使われているものと推測出来る。宿舎内でも使っている姿を見られる。
ロード画面の公式四コマを描いているMADCORE氏の四コマでは「大音量の音声を再生する」描写がある。
「メンタルインパクト」とはつまりそういうことなのだろう・・・。
前述した2019年11月のアップデート前はLv1加入と成っていた為、その後に来た大型イベント「低体温症」ではLv1の状態で参戦すると言ったネタがまことしやかに囁かれた。
ショートアニメ『どるふろ』にて
ショートアニメでは、「癒し篇」第1期は最終回のラストシーンで彼女がやってきて終了した為、本格登場は第2期から。
…なのだが、実はM4A1が見ている夢の中でドールズフロントラインのゲームそのものが登場した時、戦闘中の部隊の中に彼女の姿がある。重傷カットインが入るので分かり易い。
一方「狂乱篇」では、第8話に登場。寝ているM16をメガホンで叩き起こしている。
RO635「ほら、どいて!あんたの楽な生活は終わりだ!」
癒し篇第2期ではAK-12、AN-94と共にパラレルワールド(本編に近い感じの世界線)から現れたダイナゲートのROとこちら側の人形であるROと合計二人のROが登場する。
人形のROはあまりにも影が薄い為に誰も気づいていなかったが第3話で幽霊騒ぎの中で皆がやっと気づいた。
ヒーローものが好きで第5話ではヒーローごっこをやった。
アニメ版
アニメ版では最終回のEDにのみ登場。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
戦術人形 AR小隊 バナナ(ドールズフロントライン) オッドアイ