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概要編集

コルト社が開発したM16をベースに設計したサブマシンガン


正式名称は「コルト9mm短機関銃」だが、当初に開発された安全/単発/フルオートの3段式を備えたものを「RO635」と呼んでいる。ちなみに、フルオートに代えてバーストを持つものを「RO639」と呼んでいる。


見た目はM16のカービン・モデルに似ているが、9mmパラベラム弾を使用する細身の箱型弾倉を使用する。この弾倉はUZIのものを小加工により流用することもできた。


1980年代初頭、世界各国の法執行機関向け短機関銃市場をH&K社のMP5が席巻していた。コルト社も、短機関銃市場への参入を決断し、新製品の開発に取り掛かった。そこで、コルト社はM16が人間工学上優れているとされたことに加え、M16は軍で制式採用されているため使い慣れた者が特別な訓練を受けることなく使用できるだろうと考えられたことで、M16のレイアウトを踏襲することが決定された。

その後、試行錯誤の末に、1985年にRO635として初めて発表された。


基本データ編集

全長650/730mm
銃身長267mm
重量2,610g
弾薬9×19mmパラベラム弾
装弾数20/32発

関連イラスト編集

Colt M16 w/ KAC 9mmSD UpperRO635


関連項目編集

サブマシンガン M16

RO635(ドールズフロントライン)(pixiv内では大半のイラストがこれを占めている)

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