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M1877

もでるわんえいとせぶんせぶん

M1877とは、19世紀にコルト社が製造したリボルバー。
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概要編集

ウィリアム・メイソンによって設計されたコルト社最初期のダブルアクション/シングルアクション両用の黒色火薬のリボルバー。

スペックとしては隠し持つ拳銃としては優秀だったが、複雑かつ繊細で頻繁にトリガースプリングやセルフコッキングが機能しなくなった為に修理に出されやすく「ガンスミスのお気に入り」と呼ばれるほどだった。しかし寧ろガンスミスからは修理が面倒で嫌われ者だったとか。

しかし生産数はとても多く変えが効きやすかった事から、SAAが売れる横で密かにコルト社を支えた。


口径により3つのバリエーションがあり、.32ロングコルト弾では「レインメーカー」、.38ロングコルト弾では「ライトニング」、.41ロングコルト弾では「サンダラー」という愛称がある。

なお、これらはコルト社の公式でも、顧客からのものでもなく、当時のコルト製銃器の卸売業者ベンジャミン・キトリッジによって勝手に名付けられたもの。

なおレインメーカーはとんでもなく生産数が少なく、300丁にも満たないと言われており広告にも殆ど乗ってなかったとされる。


多くの有名人が使用していた事でも知られており、「ライトニング」はジェローム・カミナダやジョン・ウェズリー・ハーディンが、「サンダラー」はウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア(ビリー・ザ・キッド)やドック・ホリデイ、それとモデルは不明だがバット・マスターソンやソーピー・スミスも使用していたと言われている。


フィクションでの使用編集

Fate/GrandOrder - 神話が本当に存在した現代で霊となった英雄達を召喚して聖杯を求める戦争を戦い抜くゲームシリーズのスマホアプリ。ビリー・ザ・キッドが使用するが、最終的に霊的魔改造される。


性能編集

全長230mm
銃身長112mm
重量680g
使用弾薬.32ロングコルト弾(7.9×23mm)、.38ロングコルト弾(9.1×26mm)、.41ロングコルト弾(9.8x28mmR)
装弾数6
口径32口径、38口径、41口径

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