概要
ドラゴンクエストモンスターズ2のラスボス。
狭間の世界の主にして、天空の世界の魔物を統率する魔王。
たくさんの宝を持っているコレクターでもあり、マルタのへその代わりになるものが彼の城にあると聞いてやってきた主人公に襲い掛かってくる。
見た目と違って、魔王にたがわぬ威厳と冷酷さを兼ね備え、人々の絶望を喜び、配下のダークマスターを容易く葬る。始終シリアスなキャラ。
GB版では本来覚えないギガスラッシュを使い、多くのプレイヤーを灰にした。
3DS版ではコミカルなキャラに。
いちど倒されてもそこで終わらず、神聖の宝珠の力で巨大化しパワーアップした「ネオ・ドーク」として再び襲いかかってくる。
ハイテンションからの全体攻撃が強力で3回行動と非常に強い。
負けた後は、マルタのへそを持っているというのは嘘だったことを白状し、今までの偉そうな態度とは打って変わってヘコヘコ謝り、カメハに「しょっぱい魔王がいたもんだな」と言われる。
が、なぜかドークのコレクションの中に金ぴかのワルぼうの金像があり、一応マルタのへその代わりは見つかった。
主人公(イルorルカ)が去った後、カメハにお宝をとられたらしいく、その中にあったある一つの宝箱が原因で、マルタは再び危機に陥る。
モンスターとして
ドラゴンクエストモンスターズ2でラスボスとして初登場。
入手方法は小さなメダル10枚。彼自身がコレクション化されている。
配合方法も配合先もない。
能力値は????系だけあって高めだが、序盤は上がりにくく終盤に爆発的に上がるタイプで育てにくい。
地味に耐性はほぼ完ぺきである。
その後は長らく登場がなかったがジョーカー2プロで再登場。
1枠ながらHPが1000もある。なんと状態異常がほとんど無効という1枠とは思えない耐性を誇る。
コレクターな設定ゆえか珍しい特性を持ち固有スキル「ドーク」も珍しい特技がそろう。
「ドーク」は凶悪技「じごくのおどり」を覚えるスキルであった為、重宝された。
テリー3Dでも続投。
1枠でありながらHPが1620。非常にタフ。さすがに高すぎたのか、耐性は下げられた。
攻撃を倍の威力で返す「ギャンブルカウンター」の特性を持つのでタフさを活かして攻撃力を高めて反撃する戦法がとれる。
イルルカ3Dでは原作同様にラスボスとして登場。
HPがさらに上がり、その数値1670。1枠の???系ではトップ(2枠含めてもトップクラス)。
使い勝手は変わらない。
4枠の超巨大モンスター「ネオ・ドーク」が追加された。
ネオ・ドークは耐性が優秀で、能力値合計も4枠モンスターでトップクラス。
あまり評判の良くない進化魔王だが、ドークらしさの残るネオ・ドークは好評のようである。