ランチャー・オクトパルドとは、ロックマンX及びイレギュラーハンターXに登場する8大ボスの一人である。
声優は太田哲治。
概要
異名:深海の武装将軍
タコ型レプリロイド。元第6艦隊所属。
銃火器で全身を武装し、狙った獲物は決して逃さないスナイパー。
常日頃より自分達レプリロイドより弱い人間達を守る事に疑問を感じており、
それがためシグマの反乱軍へと身を投じる事となる。蜂起後は海上都市を制圧した。
自信を裏付けるだけの実力も伴っており、計10門の魚雷射出機構による弾幕の濃さで容赦なくエックスに襲い掛かる。特に中型のピラニア魚雷4門はロックマン初心者にはとても見切れるモノではない。
イレギュラーハンターXのランチャー・オクトパルド
軍事の知識に長けた頭脳派になっており、口調も丁寧。作戦や戦闘に美しさを求め、美しく戦う事に至上の喜びを感じ、エックスとの会話では「水中戦闘のアーティスト」と自称している。長らく周囲に理解されてこなかったが、シグマにその美意識を認められた事から、反乱に加わる事となる。
ちなみに、倒された時の断末魔は「芸術は爆発なのでーす!」
もしかして:岡本太郎
なお、今作のシグマパレスのボスラッシュでは、彼が一番手を努めている。会話シーンも挿入されるが、メモリのバックアップが未実装であり、一切の記憶を失っている。エックス曰く「ボディだけ再生した」とのこと。シグマが彼を単なる道具としか見ていなかったことをうかがわせる。
彼を倒した後に待ち構えている他のボスも同様で、戦闘前に会話シーンは挿入されないものの、気の抜けたかのような奇声や呻き声しか発さない(クワンガーは倒された時に普通に喋っている等、一部例外はある)。
使用技
小型魚雷
両肩に装備した3×2門の小型魚雷。数こそ多いものの、
誘導性能が低いため、よけるのは難しくない。
ピラニア魚雷
触手から発射する4門の中型魚雷。
若干の誘導性能で細かく軌道修正しながらエックスに向かって飛んでくる。
弾速も速いため、正確に撃ち落とすか上手く誘導して回避しないとライフをゴリゴリ削られる。
エネルギードレイン
体を回転させながら渦を起こしてエックスを引き寄せ、
触手でエックスを捕まえエネルギーを吸い取る。
渦潮発生中はエックスのいかなる攻撃をも跳ね返す。
弱点武器
ローリングシールド (アーマー・アルマージから入手できる)
とはいえ、手数が多いため、こちらの攻撃が届きにくい。
なお、ライフはあまり奪えないもののブーメランカッターを何発か当てると腕が切れて小型魚雷しか出せなくなる。
獲得武器
ホーミングトーピード
通常:追尾ミサイルを発射する。2発まで連射可能。
チャージ:ピラニアの形をした追尾ミサイルを5発同時に発射する。
ただし、通常版ほどの追尾性能は無いが、通常版よりも攻撃力が高くて弾速も速い。