データ
身長 | 60m(雄) 55m(雌) |
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体重 | 6000t(雄) 5000t(雌) |
出身地 | 南キャサリン諸島・オベリスク島 |
概要
オベリスク島の洞窟に生息している怪獣で、劇中では雄と雌、さらに子供が登場した。
週刊誌記者の黒崎によって仔ガッパが日本に連れ攫われたことで日本に襲来した。
マッハ3のスピードで空を飛び、口からは4000度の殺人光線を発射する。また全身は刃物のような鱗でおおわれており、音に激しく敏感で遠くにいる仲間の存在もキャッチすることができる。
耐久力も非常に高く、河口湖に侵入したときに湖に毒を流しても一切通用しなかった。また水中では目が青白く発光するなど様々な特徴がある。
熱海や河口湖周辺を壊滅させた後、京浜工業地帯で暴れ回ったがこれは全て仔ガッパを返してほしいという思いからであり、破壊活動は行うものの、ウルトラ怪獣や東宝怪獣のように積極的に破壊は行わず、破壊する建物は全て進行を妨げるもののみである。(これは子供たちに破壊の快楽を求めさせてはならないという意図的な配慮によるものである。)
仔ガッパを戻せば大人しくなるという指摘を受けた黒崎によって仔ガッパを返されると、抱擁して再会を喜び、まだ飛べない仔ガッパに飛び方を教え、最後は親子仲良くオベリスク島へと帰って行った。
余談
- デザインは、初代ウルトラマンの元ネタとなった科学特捜隊ベムラーに似ているが、これはデザインした人が同じで、尚且つ烏天狗をイメージしたからである。
- 当時の怪獣映画としては珍しく本作には敵怪獣が登場しない代わりに人間が悪人であり、怪獣の親子愛を現している。