ラッキーストライク

らっきーすとらいく

外国産タバコの一ブランドである。

概要

ラッキーストライクとは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ社が製造する、紙巻きタバコである。

名称の由来は、アメリカのゴールドラッシュ時代に、金を掘り当てた者が言った「Lucky strike」というスラングに由来する。

製造国はアメリカであったが、2011年からマレーシア製となっている。

1871年から発売されており、現存する最古の紙巻きタバコとなっている。

パッケージは、白地に特徴的なブルズアイとなっており、どこか日の丸を彷彿とさせる。

1942年までは、緑地にブルズアイとなっていた。

この緑地曰く、「ちょっと戦場行ってくる」と。

...要は、ただ単なるコストカットであった。

トーストのような香りとも。

葉の比率はバーレー葉が多いため、ガツンとくる喫味が特徴的だそう。

フィルターを折り、両切りとして吸うのは通な証とされ、バニラのような心地よい喫味となるそうだ。

このタバコには、二つの都市伝説が存在する。

原爆投下の際、「Lucky strike!!!」と叫んだ者がいたため、記念に発売されたタバコがラッキーストライクであるという都市伝説。

前述の通り1871年から発売されているため、この都市伝説は、誤りである。

アメリカで現在発売されているのが両切りのみのせいか、肺癌を引き起す要素が高いと騒がれている都市伝説。

これを証明する論文などが存在しないため、誤り...であると信じたい。