アルゴ(sao)
あるご
CV井澤詩織
概要
VRMMOソードアート・オンライン内で情報屋を営む少女。通称「鼠のアルゴ」。キリトよりも一回り以上低い背丈に、両頬に描かれた三本の線が特徴。髪の色は金褐色だが、アニメ登場時には深緑色になっていた。
一人称は「オレっち」「オイラ」。キリトやアスナの前では「オネーサン」と言うことも。
元βテスターであり、その際の経験を生かして制作した攻略本の二版を無料配布している。ちなみに初版は一冊500コルで、キリトやそのほかのフロントランナー達による売り上げを二版の増刷に回している。
腕は確かで、彼女の販売する攻略本は、「大丈夫、アルゴの攻略本だよ。」という惹句がつくほどの一級品。フロアボスの情報からおススメの食べ物まで、さまざまな情報を網羅している。
五分雑談すると、知らないうちに100コル分のネタを抜かれるとまで噂されている。
が、本人は真偽の怪しい情報はきっちりと裏をとり、価値があると判断した情報にはそれなりの情報料を払う。まさに情報屋の鏡と言えるだろう。
キリトとはβテスター時代からの知り合いで、「キー坊」と呼び何かと気にかけている。
活躍
ソードアート・オンライン2 アインクラッド
名前のみ登場。クラインとキリトにクリスマスボスの情報を売っている。
その際キリトは「あいつは売れるなら自分のステータスだって売るさ」と発言しており、情報屋という仕事にとても真剣に(という言葉で片付けていいのかどうかは置いておこう)取り組んでいることがうかがえる。
ソードアート・オンライン プログレッシブ 001
SAО外伝。アルゴファンにとっての本編。
収録されている短編「ヒゲの理由」では、なんとキリトとフラグを立てている。
この際、キリトに背後から抱きついている。
キリトに背後から抱きついている
大事なことなので(ry
キリトそこかわれ
どうやらキリトの一級フラグ建築士としての才能は、この頃からすでに開花していたようだ。
この時、アルゴは第1層での礼として顔のペイントを落としかけるが、対人スキルゼロのキリトが精神負荷に耐えきれず要求を変更したため、アルゴが素顔を披露することはなかった。
きーぼうの、いくじなし
ソードアート・オンライン プログレッシブ 002
情報を売るために《迷いの霧の森》でキリトと待ち合わせをしている。プレイヤー《モルテ》の情報をキリトに売った。その際の会話でキリトから「キリトがアスナと寝泊まりしている」という情報を抜いている。まあ、売り物にするつもりはないらしいが。
また、キャンペーン・クエストの攻略本を作成したことがキリトの口から明かされている。
アニメ版
第三話「赤鼻のトナカイ」
まさかの登場。TVの前のアルゴファンを驚愕と共に狂喜させた。
フードの影の所為か、金褐色であるはずの髪が深緑色に見える。
無茶なレベル上げをするキリトを気遣うような発言をしていた。
第二十五話「世界の種子」
abec氏作のエンドカードにて登場。フードを下ろして髪型を見せている。この時の髪の色は金褐色。
余談
・アニメの第二話「ビーター」は、原作における「星無き世のアリア」に相当する。
…のだが、アルゴの出番は全くない。
なんでや！
・SAO編が完結する第十四話で茅場がログアウトしたプレイヤーのリストを操作するシーンがある。
今まで出てきたプレイヤーの名前が数多く表示される中、アルゴの名前は確認できなかった。
リストが見えるのはほんの数秒なので、ただ単に見えなかったという可能性は大いにあり得る。
が、シヴァタやキバオウの名前まであるのに、アルゴの名前だけ無いというのは少々不自然な気もする。
このことからアルゴはすでに死んでいる＝アルゴ死亡説というのがファンの間で浮上してきた。
Blu-ray&DVD第1巻に付属する書き下ろし短編「SAO ザ・デイ・ビフォア」にて、少なくともキリトがアスナと結婚式を挙げるまでは生きていることが確認できるが…。
なお、76層以降のifストーリーであるゲーム版では、「ホロウ・フラグメント」にて登場を果たしている（前作「インフィニティ・モーメント」では名前しか登場しなかった）
・「プログレッシブ」第一巻でキリトがアルゴとフラグを立てたのは前述の通りだが、この巻にはアスナも登場する。
だが、このころのキリトとアスナは出会ったばかりであまり親しくなく、フラグらしいフラグも立てていない。
つまり、この時点でアルゴは後の本妻であるアスナよりも有利だったわけだ。
しかも、キリトとはβテスター時代からの知り合い。最も付き合いが長かった。
アルゴとキリトの関係はあれからどう進展したのか。
今後の「プログレッシブ」に期待しよう。
・なお、このタグがSAОではなくsaoなのは、アルゴが小さくてかわいいから…ではなく、外伝で活躍するアルゴを本編で活躍するメインヒロインと区別しようという単なる思いつき。
まあ、大文字だろうが小文字だろうが検索すれば普通にヒットするし、タグとして使っても特に変わりはないので、あまり意味は無いと言われればそうなのだが。
関連イラスト
アルゴ(sao) に関するイラストを紹介してください。