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終わりの見えない虚ろな世界で、俺達は生き続ける―――


前EP第2作次EP
IM(Re)HFLS

概要編集

対応ハード発売日
VITA2014年4月24日
Re:ホロウ・フラグメント
PS42015年11月19日
STEAM2018年8月21日(※)

※:STEAM版フェイタル・バレット予約購入者には3月31日より無料先行配信


発売元は引き続きバンダイナムコ

キャッチフレーズは「終わりのない虚ろな世界で、俺たちは生き続ける」。」

ソードアート・オンラインの世界「アインクラッド」に突如出現した「ホロウ・エリア」を舞台に各パートナーと協力しゲームクリアを目指す。


アインクラッド攻略編は前作インフィニティ・モーメントとほぼ同じなので、前作をプレイしていなくとも楽しめる。


何と今作はパートナーをお姫様抱っこしたりパートナーと添い寝できたりする。

何と言うリア充(リアルじゃないな)

とにかく主人公キリトは男性プレイヤーから何かされても文句は言えないぞ。

親密度が上がれば男性プレイヤーもお姫様抱っこできる(アーッ!


評価編集

SAOのゲームシリーズとしては、2019年1月現在最高傑作と言っていいほど評価が高い。

無印発売直後からアップデートにより幾度となくバグ修正とバランス調整が施され、翌年にはシナリオやボイスの追加、オンラインマルチプレイの実装までも行ったPS4版Re:―ホロウ・フラグメント―(ReHF)が発売。更にその後無印発売から4年以上経った2018年になってSTEAM移植まで行われた、もはやキャラゲーの範疇に留まらない名作である。


余談編集

当時新人だった高橋未奈美雨宮天を始めとする役名なしのモブキャラ担当の声優も前作から1.5倍以上の34人と大幅に追加されている。特に、本作から麻倉もも夏川椎菜が参加して後のTrySailが勢揃いしているのはファンならニヤリとするところか。

その他、やはり当時デビュー間もない田所あずさ石川界人らも本作から追加で出演している。


また、前作から続投の浜添伸也と本作より参加の山村響はどちらも新人ではないものの、後にそれぞれSAOAGGOでトムトム(※ZEMALのFN MAG使い)、フェイタル・バレットで銃士Ⅹ役に昇格している。


あらすじ編集

謎のシステムエラーにより、第75層以降のゲームが続行されたSAO

2024年12月のある日、キリトは謎のエリア「ホロウ・エリア」に強制転移されてしまう。

そこで出会ったのは、虚ろな目をしたオレンジプレイヤー(犯罪者)の少女。

成り行きで彼女と共闘し、ホロウ・エリアを案内されたキリトは、無事にアインクラッドへ戻る事ができた。

こうしてキリトはアインクラッドの完全攻略と並行して、ホロウ・エリアの探索を進める事になったが・・・


時系列編集

5周年記念本の年表によると、76層以降の攻略によりゲームクリアが原作より半年程遅れている。

それに伴いキリト達の帰還者学校への入学も原作から2ヶ月遅れとのこと。

また、2024年12月のホロウ・エリア発見時点でも76層の攻略が進んでいないため、攻略組は少なく見積もっても76層で3週間以上足踏みしていたことになる。ここまで来て装備やスキルがロストしてしまえば是非もないだろう。

(単にIMからのバージョンアップに伴うゲームの都合という可能性もあるが)。


新規キャラクター編集

フィリア(´Д`)

今作のカギを握る少女で謎多きオレンジププレイヤー。キリトに深く関わる。

原作からの登場人物編集

原作より参戦。「鼠のアルゴ」の異名を持つ情報屋。前作では名前のみの登場。

原作より参戦。SAOを恐怖に陥れた快楽殺人者。その正体は…

原作より参戦。死んだはずの人物なのだが、ホロウ・エリアにてキリトの前に姿を現す。

元アインクラッド解放軍ギルドマスター。なんでや!の人。

原作「マザーズ・ロザリオ編」より登場。ALO同様闇妖精族(インプ)の姿をしている。

今回はゲスト参戦で、SAOの虜囚ではなくストーリーには殆どかかわらない。

条件を満たすと、ゲーム上では2周目以降パートナーに選択できる。


続投キャラクター編集

詳細は個別記事及びインフィニティ・モーメントを参照。

ヒロインたちは各種の専用装備に最強フォームが追加された。


前作に続き登場する謎の女性。前作とは異なりいつでもパートナーの一人として選べるようになった。

前作に続き登場。正体は言うまでもない。

原作からの登場人物編集

本作の主人公でプレーヤーが操る事のできるキャラ。ゲーム中に自分の部屋(エギルの宿屋2階の部屋で容姿、ボイス、名前(アバター)を変更できる。ゲーム開始時にもアバターを改変できる。

初期装備が原作の黒コートに変更された。

血盟騎士団の副団長で主人公のパートナーの一人。

装備は前作準拠だが、初期装備のみ原作の血盟騎士団の団服に変更された。

ビーストテイマーの少女でパートナーの一人。装備はアニメ、前作準拠。

リズベット武具店店主でマスターメイサー。パートナーの一人。装備はアニメ前作準拠。

SAOのメンタルヘルスカウンセリングプログラムの少女でキリトとアスナの娘。

SAOにALOの姿でダイブしたキリトの妹。パートナーの一人。装備は前作準拠。

何らかの理由でSAOに迷い込んだ少女。パートナーの一人。装備は前作準拠。

ギルド風林火山のリーダー。パートナーの一人。装備は前作準拠。

第50層で雑貨屋を営んでいたプレイヤー。前作同様、今回は宿屋の主でNPC。

第100層紅玉宮で待つはずだったソードアート・オンラインのラスボス。


アバターコンテスト採用キャラクター編集

ニコニコ静画で開催されたソードアートアバター&武器コンテスト

(2012年3月31日(土)~2012年5月31日(木))で採用された6人のキャラクター。

キリトのパートナーとして選択可能。今回は原作キャラクターと同等以上の高い能力成長率はそのままに投稿時の衣装の性能が最上位クラス一歩手前の性能にまで引き上げられ、彼らの準専用装備(プレイヤーが入手してプレゼントしない限り、他のキャラクターは着用しない)となった。

今回は一人通信プレイなどでお世話になる人も多いだろう。


  • セバ(Ceba)

片手棍を使用する女性プレイヤー。シーカープレート一式を着用。

bunbunさんのデザイン。なお、原作絵師のabec先生とは何の関係もありません(棒)

画集の書きおろし短編にて、原作の時間軸にまさかの登場。

  • モグラ(Mogra)

シャベル型の片手棍を使用する女性プレイヤー。武器共々採用された唯一のキャラクター。

今回は同デザインの装備が片手棍と両手剣で別に存在する形に変更された。マインクロス一式を着用。

  • モア(More)

槍使いの女性プレイヤー。投稿時の設定が一部反映され、所属ギルドはグンマー。エルヴンクロス一式を着用。

  • シンヤ(Shinya)

片手剣使いの男性プレイヤー。コンテスト出身者では唯一の男性。

クロスジャケット一式を着用するが、男性故にキリトも彼の装備を着用可。

  • ハシーシュ(Hashish)

短剣使いの女性プレイヤー。相変わらずモブキャラクターでは最強だが、装備の関係で回避特化になった他、キリトの成長率が引き上げられたために彼以上の能力ということはなくなった。着用しているのはフェイタルクロス一式。回避面で補正を受けるが耐久面は逆にマイナス補正がかかる。

別の採用キャラクターのマリアとコンビを組んでおり、パーティ単位での性能も恐らくトップクラス。

[pixivimage:33391723ss]

a.f.oさんのデザイン。

  • マリア(Maria)

片手剣使いの女性プレイヤー。ハシーシュの相方。ヴァルキリーメイル一式を着用。


その他編集

  • ココア(Cocoa)

モブキャラクターだが、原作者のお気に入りということでちょっとだけ優遇。他の一般攻略組よりも上質な装備や、特殊なデート会話などが用意されている。


ホロウ・エリア編集

システムエラーを起こしたSAOに突如出現した謎のエリア。

アインクラッドとは別に存在するエリアで階層構造ではなく、エリア中央に浮かぶ管理区がアインクラッドと繋ぐ出入り口になっている。

アインクラッドにはない強力なモンスターや装備が出現するため所謂「隠しエリア」とプレイヤー達からは思われているが、入るためには何らかの条件が必要らしく誰でも入れる訳ではない。


その正体は、開発テスト用の秘匿エリアで、SAOに実装されるさまざまな要素のテストを行っている。

このテストを効率よく行うため、エリア内ではアインクラッドのプレイヤーIDを参照して忠実にコピーしたAI「ホロウ・データ」が作られている。

キリトは、AIでは判別できないイレギュラーな行動や高いプレイヤースキルを要求されるテストを行うための高位のテストプレイヤーとして招かれていた。


店頭別特典編集

http://sao-hf.bngames.net/special/shop.php


ダウンロードコンテンツ編集

※Yシャツ購入権は2014年4月10日~4月20日まで。ファミマ予約特典パジャマはファミマで予約した商品に限る。

http://sao-hf.bngames.net/dlc/

詳細は雑誌『電撃playstation Vol.565』に掲載。


余談編集

企画段階でのホロウ・フラグメントの仮タイトルはソードアート・オンラインシンメトリー・フェイクだったとの事。

製品版では現在のホロウ・フラグメントにタイトル変更されている。仮タイトルは企画段階の資料のみ記載されていた。

2017年10月18日のニコニコ生放送、N高×電撃『ソードアート・オンライン』ゲームプロデューサー特別授業で二見氏により資料の一部が公開されている。


関連タグ編集

カテゴリライトノベル WEB小説 アニメ ゲーム アプリ
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