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間桐鶴野の編集履歴2014/05/30 08:40:42 版
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間桐家現当主。間桐慎二の父で、間桐雁夜の兄。

聖杯戦争に参加した弟の雁夜を愚か者と蔑み、屋敷に閉じこもっている。

夜の恐怖をアルコールで昏倒することによりやり過ごしている。

老齢の父に代わり間桐当主を務める――といっても無論表向きの話、実権は間桐臓硯が握り続けている。

魔道の資質は弟・雁夜より劣っていたが、雁夜が魔道の道を拒み、家を出奔したことにより当主の座に据えられた。

日々臓硯に言われるままに桜を蟲で責め続けている。

臓硯としても、雁夜にさえ劣る彼の魔術的素養になんら期待するところはなく、せいぜいが助手程度、本格的な魔導の教導もされていない。せめて生まれてくるだろう鶴野の子(慎二)はもうちょとマシであれば、と賭けてみたものの、結果はあの体たらく。よって、後継者としての重責は全て養子の桜に向けられることになる。

名目だけの当主となった屈辱も鶴野にとっては、資産家としての間桐の何不自由のない暮らしと、外道でしかない間桐の魔術にどっぷりと浸からされるよりはマシ、という考えであったのだが、それでも日々臓硯を前にする重圧や、桜を蟲倉に放り込むことなどにストレスと恐怖、罪悪感と無力感を覚えていた。

また聖杯戦争中、冬木をサーヴァントなどのバケモノが闊歩しているという事実を恐れ、アルコールに逃避していた。

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