CV:てらそままさき
人物像
対MS特技兵小隊指揮官兼第1分隊長を務める連邦軍兵士。階級は中尉。
自身は指揮能力に優れた優秀な兵士であり、対MS重誘導弾「リジーナ」を用いて多数のモビルスーツを撃墜して来た。
しかし、人間と比較して巨大な兵器であるモビルスーツに歩兵で対抗するには相応の損害が付きまとい、加えて部隊には戦闘経験の浅い新兵ばかり補充される事から戦闘では常に自分だけが生き残ってしまう。その事から、周りから「部下の血を吸う死神」と呼ばれ苦悩する。
そんな扱いもあってか敗戦が続く最前線で自分達が便利屋扱いされること等に対してよく皮肉や嫌みを言うなど、ひねくれた一面が見られる。
それでも戦死した部下達のドッグタグを全員分ではないにしろ回収しているなど、軍人として高い責任感も持ち合わせている。
宇宙世紀0079年4月26日、ヨーロッパ南方戦線マリアージュにて、ザクⅡとの戦闘で部隊全滅と引き換えに2機を撃破するも、隠れていたもう1機のザクと遭遇、拳銃にてこれに抵抗するも、戦死した。
MS通算撃破記録は13機。