ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

荒川茂樹の編集履歴

2014-08-07 00:11:57 バージョン

荒川茂樹

あらかわしげき

『機動警察パトレイバー』に登場する人物。

声の出演:竹中直人


解説

機動警察パトレイバー2theMovie』およびそのノベライズ版『TOKYO WAR』に登場。


陸上自衛隊幕僚監部調査部第二課別室所属と名乗り、横浜ベイブリッジ爆撃事件に関する捜査の協力を後藤喜一に依頼してきた謎の男。

以前から自衛隊内部に存在するある『グループ』の内偵を進めており、グループ創立以来のメンバーである柘植行人を爆撃事件の第一級容疑者として追っている。


斜視気味の目や真意を汲み取りにくい表情など「一度会ったら忘れられない顔」を持ち、胡散臭いこと極まりない常軌を逸した人物であるが、一応は自衛官である。

戦後の日本が置かれている『平和という状態』に対してある考えを抱いており、含蓄がある言葉を述べる。反面、とにかく他人の感情を斟酌しない上にあまりにも無神経で歯に衣着せぬ言動が災いし、相手の気分を害してしまうことが多い。特に松井刑事南雲しのぶといった比較的常識のある人物達から嫌われている。


ノベライズ版では嗜好や性格がより細かく描かれており、自らをコーヒー党だと語るがその味覚は後藤に言わせれば始めから存在しないのではないかと言わしめるほどの味音痴である。さらに後藤の飲みかけのコーヒーを遠慮なく自分のカップに注ぐといった厚顔無恥さものぞかせる。

その一方、部下の面倒見は意外と良いらしく、ノベライズ版では自腹を切って部下たちに立ち食いそばを奢っていた。



その正体は彼自身が内偵していたという『グループ』の一員であり、東京に「戦争という時間」を演出した柘植行人の同志であった。

彼が後藤に捜査協力を依頼してきた柘植の思想そのものには賛同していたものの、柘植が政治的デモンストレーションに過ぎなかった本来の計画を変更し本気で「戦争」を起こそうとしていることに驚愕、さらに自身の本性が自衛隊内部に露見することを恐れてのことであった。

しかし、後藤を利用しようとしていたことが災いして逆に正体を全て看破され、最後は松井によって破壊活動防止法違反の容疑で逮捕された。


関連タグ

パトレイバー

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました