曖昧さ回避
- 人名「ちとせ」の表記揺れ。
- 『テイルズオブイノセンス』に登場する敵キャラクターの一人→チトセ・チャルマ
- 『メダロットDS』の登場人物→アサクサ チトセ
- 『らくだい魔女』の登場人物。本項で解説。
概要
児童文庫・ポプラポケット文庫より刊行されているらくだい魔女の登場人物。
青の城の13番目の王子様。
人物像
※編集中
以下ネタバレ注意
とこしえの時、深遠の時、時のはざまに住む王よ、われは時の壁をさずけられし者。
いま、わが前に、刹那の時をあらわしたまえ────
経緯
原作3巻にて、幼いフウカは崖から落ち急死してしまう。
そこでチトセは時の神と、フウカの命を助ける代わりに時至りしときに
自身の全魔力を、時の神にささげる という契約をする。
斯くして無事一命をとりとめたフウカだが、時至りし現在 再び崖から落ちそうになる
が、今回はチトセがフウカの腕をつかむことが出来たため 事なきを得た。
そう思われたのだが、突如 例の時の神が現れ、チトセに
今フウカの手をはなせば契約を解消する と話を持ちかける。
しかし一蹴し、チトセは魔力が無いながらもフウカを守ろうとする。
そんなチトセを青の城を統べるものとして認めた時の神は、チトセに彼の全魔力を返すと同時に
時の壁の力をさずけるのだった。
時の壁
原作14巻にて
城の歴史の中でもつかえる者はかぞえるほどしかいない、時のはざまにあしき者を封じる、
完全無欠の封魔の術
と説明されている。
なお、2014年8月現在、発売されている巻の中で 時の壁をさずかったことがはっきりと
明記されている者は チトセと、その祖父である勇者グラウディだけなのだが、
チトセの術はまだ未完成であり、上記した呪文は原作8巻にてグラウディが唱えたものである。