クレア・ルージュ
くれあるーじゅ
『精霊使いの剣舞』のヒロインの一人。
CV:木戸衣吹
人物像
精霊と契約を結ぶ「精霊使い」の養成校「アレイシア精霊学院」に通う少女。長い赤髪が特徴。精霊使いとしての実力は極めて高く、学院内での成績はものすごく高い。
猫の形をした炎の精霊「スカーレット」を操る。ただそのスカーレットを、ペット兼自室の掃除機兼焼却炉扱いするうえ、戦いの時にはかなりムチャをさせては、場合によっては生死の境をさまよわせてしまうことがままある。こんなんでよくスカーレットに愛想尽かされないものだ。
主人公のカゼハヤ・カミトと出会い、裸を見られたことから彼を消し炭にしようとし、さらに自分の「第2の精霊」にするつもりだったエストを「横取り」された事を逆恨みし、彼を奴隷扱いする。ただ彼女の高い実力を持ってしてもエストを自らの精霊にすることは難しく、カミトが止めなければまずあちらの世界に逝っていた危険性が極めて高い。だから本来なら「横取り」されても文句は言えないはずである。
性格はワガママで気が強いが、これは、過去に巻き込まれた事件が遠因になって多くの人間からのバッシングを受けたことで人間不信に陥り、結果、あんなひどい人間に成り下がったのであって、本来はものすごく繊細な心の持ち主。むしろそれ故にバッシングに耐えられず、壊れてしまった結果が、ワガママで気が強い彼女であると言える。
胸が貧乳なことを気にしているらしいが、一方で、同性がうらやむほどの愛らしさを備えている。その上精霊使いとしての実力は高いし、過去に巻き込まれた事件が絡めば、そりゃバッシングも受けるわな・・・・・。
実はこの「クレア・ルージュ」というのは偽名であり、本名は「クレア・エルステイン」。過去の巻き込まれた事件故に、偽名を使わざるをえなくなっている。