CV:大西沙織
人物像
過去にカゼハヤ・カミトに助けられた経緯から、彼がレン・アッシュベルとして女装していたのを知っている。
実戦経験がないので白兵戦には向かないが、魔術などの後方のサポートに長けている。特に治療系の魔術の実力は極めて高い。巨人型の騎士精霊「ゲオルギオス」を操ることが出来るが、このゲオルギウスは、専守防衛に徹した精霊である、って、どこぞの軍隊もどきじゃないんだから。
ただ、初登場(原作では2巻冒頭、テレビアニメでは3話のラストシーン)の段階では、ある人物に裏切られたショックで、ゲオルギウスを召喚することすら出来なくなってしまった。ゆえにアレイシア精霊学院には、「不正」に転入してきた。
ガド鉱山での、ジオ・インザーギとのリベンジマッチの際、カミトから「君は俺達の仲間だ!」と一喝されたことで、精霊召喚の力を取り戻すことに成功した。
オルデシア帝国の皇室の一員ではあるのだが、結構フランクな人格。そのせいか、カミトに対して色仕掛けで迫ることがしばしばあった。ゆえにクレア・ルージュから「エロ王女」とあきれられた。
また、料理が大変苦手で、作られたそれは、味覚がないはずの精霊をノックアウトさせたほど。