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世界においてテロはもっとも忌むべき行いとして広く知られているが、その中で最も恐るべきは間違いなく飯テロを再三にわたり繰り返す人物だろう。
今日も我々(の食欲)と飯テロリストとの聖戦は繰り返される。
そして、ほとんどの場合において我々の敗北で戦いは終わり、体重増加と言う被害を受ける。
著名な飯テロリスト
- 井之頭五郎:御存知、『孤独のグルメ』の主人公を務める貿易商。漫画版でも既に凄まじい破壊力のテロ行為であったが、ドラマ版では料理の照り・つや、食べる息使いも加わり、被害の拡大は想像を絶するものとなった。
- 「めしや」のマスター:『深夜食堂』の主人公で、同作の主な舞台となる食堂「めしや」の店主。メニューに関わらず「出来るものは(材料があれば)何でも作る」腕の持ち主。劇中の客にとっては空腹と傷ついた心を癒してくれる、文字通り「メシヤ=救世主」だが、読者/視聴者にとっては鬼以外の何者でもない。
- 駒沢花:『花のズボラ飯』の主人公を務める干物主婦。『孤独のグルメ』と原作者、『深夜食堂』と放送局・枠が同じ、という時点で飯テロリストのエリートコースに乗っている、と言えよう。その行動範囲は幅広く、かの日本最大のレシピサイトにもテロを仕掛けている。
- 堺正章:ある時は石から生まれた雲に乗る猿、またある時は世界一通いたい学校の校長、しかしてその実体は「キョショー」のコードネームで知られる日本有数の飯テロリスト。…ただし、時々盛大に任務に失敗する事もあるのだが。
- もみじ真魚:これまた御存知、通称「孤独じゃないグルメ」こと「いっしょにゴハン食べたいッ」の作者。とにかくテロ行為に出る時間帯が悉く凶悪。また、独特の作風から別の意味での犠牲者も多数。