年齢・33歳(ランス9時点)
本名はパットン・ヘルマン(ミスナルジは母親の姓)
初出は「ランス3」より。
軍事大国ヘルマンの皇子、ただし妾の子にあたる。
最初はランスの敵として登場し、本来ならランス3のみの一発キャラで死ぬ予定だったのだが最新作のランス9では主役の一人として取り上げられたとてつもなく幸運な男。
いわゆる王子様キャラなのだが、イラストの通り体格がよいムキムキマッチョの格闘家。
最新作では自分で肉壁と言い出したほどあられもないHPの高さを誇るという王子様のイメージどこいったというキャラでもある。
その容姿と立場のおかげか、ランスにも無害どころか役に立つ男と見られていて数少ないランスと仲が良い男性の一人である。(もっともランスは否定するだろうが)
パットン自身も、かつて腐っていた自分を叩きなおしてくれた相手として尊敬している模様。
性格
良くも悪くも愚直な男。
かつて陰謀渦巻く王宮に嫌気が指しランス3では馬鹿皇子として放蕩の限りを尽くし周囲に見直される為にリーザスに魔人の力を借りて攻め込む。
が、ランスがリーザス奪還を果たし、魔人にも国にも裏切られ命からがら逃げ出したことで本来の真面目な性格を取り戻した。
修行を欠かさず、強い相手と戦うのが楽しいとランス6では語っている。
女性関係は馬鹿皇子だった頃あらかた遊びまくってるので、今はいいやという状態。
技能
最初は剣を使っていたがなかなか上達せずグレていた。しかし国を追われた後自らの格闘の才能に目覚める。
だが、実は格闘レベルは1。(ガードレベル1も持っている)本人は格闘技能が高いと思っているのだが隠れた技能としてプロレスレベル2を持っている。
パットン一行
馬鹿皇子だったパットンを見放さずに国を追われてからもついてきた仲間達がいる。
乳母で師匠で恋人という複雑な関係、伝説の黒髪のカラー、ハンティ・カラー。
生まれた時からの親友で人類最強と言われたトーマ・リプトンの息子、ヒューバート・リプトン。
ハンティの親友で数々の発明を成し遂げた聖魔教団の魔法使い、フリーク・パラフィン。
何気に技能的にもすごい面子揃いである。
補足
「ママトト」にもキャラクターとして存在するが、残念ながら同姓同名の別人である。
パットンが(というか武舞乱舞が)あんなに強いわけがない。