概要
ストーリー中盤で訪れることになる「熔鉄城」に配置されているモンスター。
珍しい刀系の武器を操るモンスターであり、プレイヤーを察知すると素早く駆け寄り、鋭い一撃を仕掛ける。
アーロン騎士には2種類あり、刀系武器の「黒鉄刀」か大弓系武器の「アーロンの大弓」を装備した下位のアーロン騎士と、居合刀とアーロンの大弓の両方を装備する上位のアーロン騎士長が存在する。
下位のアーロン騎士は前述のようにプレイヤーを察知すると駆け寄り、高めの攻撃力と出血属性を持つ素早い一撃を繰り出すが、動きは直線的で攻撃箇所も一点に限られるため回り込むように立ち回れば容易に背後を取ることができる。
問題は孤立している場合が少なく、攻撃時の隙や攻撃範囲の狭さを数で補うように複数体配置されている場合が多いので、できる限り一体づつ誘い出して撃破することが肝要である。
上位のアーロン騎士長はアーロン騎士を一回り強くした敵と言える。
特徴的な肩当と兜を装備し、見た目が一回り大きくなったアーロン騎士だが居合を得意としており、その攻撃はアーロン騎士を上回る鋭さを持つ。
居合のリーチはかなり広く、此方の近接武器のリーチより遥かに長いため接近時は注意が必要。
また殆どのアーロン騎士長はアーロンの大弓も装備している場合が多く、一方的に高威力の長距離射撃を受ける場合も多い。
防具
彼らから入手できる防具「アーロン騎士」シリーズは、外見・実用性共に非常に評価が高い。
身体にフィットするシャープな防具であり、装備重量と防御力のバランスに優れており、強化することで真価が発揮される。また見た目が東洋の甲冑風でもあるため、国内外に高い人気を持つ。
バックストーリー
熔鉄城の主、鉄の古王に仕えたアーロン騎士団の一員。
かつて古王が弱小勢力であったころに東から現れた騎士アーロンは古王を主に選び活躍する。
そして古王を玉座へと押し上げた彼は古王から全幅の信頼を寄せられ、古王の懐刀として名を馳せた。
しかし、古王の力が全盛を迎えた時に彼は新たな地を求めて古王のもとを去る。
彼が去った後、古王は彼の武具を模した装備を作り、配下の騎士に与えて彼の名を冠する騎士団を作る。
彼らは仕える主とその城が滅びた後も、忠実にその城に控えている。