エバース
えばーす
吉本興業所属のお笑いコンビで、2015年結成。メンバーは佐々木隆史と町田和樹。共にNSC東京校21期生出身で、同期にはネイチャーバーガー、天才ピアニスト、フースーヤ等がいる。
NSC在学中に佐々木の組んでいたコンビが解散し、その解散を申し出た相方が佐々木へ町田を紹介する形で結成に至った。
コンビ名の由来は野球用語(バントの構えからバットを引き投球を見送る動作)から。
芸種は主にしゃべくり漫才。佐々木のシュールなボケを町田が全て拾いつつツッコミを入れていくもの。スタイルはオーソドックスだが異質な世界観になるネタが多い。
M-1グランプリにも結成当初から参加しており、2023年には初の準決勝進出を果たす。新システムとなった敗者復活戦ではBブロックの5番手として登場し、暫定勝者だったトム・ブラウンに圧勝し暫定席に着いた。だが、次の出番だったナイチンゲールダンスに敗れてしまい、決勝には進めなかった。
そして、2024年に初の決勝進出をストレートで果たした。「15年後の今日会おう」と15年前に約束したが、その日が2月29日だったためいつ行けばいいのかわからないというネタを披露し、審査員から高得点(平均94点以上)を付けられたものの暫定3位の真空ジェシカと1点差で惜しくも4位となり、ファーストラウンド敗退となった。尚、平均94点以上を獲得したコンビがファーストラウンド敗退となったのはエバースが初である(言ってしまえば、それだけ2024年の決勝戦のレベルが高かったことの裏返しとも言える)。ネタ終了後のトークで佐々木が「…って町田が言ってました」と文末に付け足すボケをした。それでも、M-1終了後は、漫才の巧妙さが評価され、全国的な知名度は急上昇した。
- 佐々木隆史(ささき たかふみ)
ボケ、ネタ作り担当。立ち位置は向かって左。
1992年11月6日生まれ。血液型はA型。宮城県登米市出身。
兄が2人いる。
- 町田和樹(まちだ かずき)
ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。
1992年4月24日生まれ。血液型はB型。神奈川県大和市出身。
SNSはやっておらず、理由はファンに手を出さないでいられる自信がないから。
両親はどちらも高校の教員。だが、本人は高校を中退しており、中卒。また、弟がいる。
風貌が上原浩治に似ている。
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※注意※ キャラ崩壊しています。 前作、トム・ブラウン書いた時 「他の漫才師の方々でも面白そう」 と思い、考えたエバースさんのネタパロ です。 あらすじ ここは、NRCがお笑い養成所の世界。 ある1年生2人組が学祭の漫才コンテストに出場したいが、ネタが思いつかないので、 監督生が元の世界で出会った漫才を元にして、ネタを提供することに。2,732文字pixiv小説作品