1993年にナショナルリーグに加盟。チーム名のロッキーズは、ロッキー山脈からきている。
本拠地はコロラド州デンバーにあるクアーズ・フィールド。世界一標高が高い球場である。(1600m)
初年度から観客動員数が448万人を記録する。1995年に本拠地をクアーズ・フィールドに移し、ポストシーズン進出も果たした。
標高1600mという打者有利なクアーズ・フィールドを本拠地としているため極端な投低打高なチームとなっている。
アンドレス・ガララーガ、ダンテ・ビシェット、ラリー・ウォーカー、ビニー・カスティーヤ、近年ではトッド・ヘルトンやマット・ホリデイ、カルロス・ゴンザレスといった強打者揃いなチームで、1993年以来、首位打者6回、本塁打王3回、打点王7回をロッキーズの選手が受賞している。
一方、投手があまりいいとは言えず、投手のタイトルを受賞した者は現在までいない。
2007年にナショナルリーグ初優勝したが、ワールドシリーズでボストン・レッドソックスに4連敗し、初の世界一はならなかった。
プロスポーツチームとしては異色で、チーム方針でキリスト教を信仰している。
日本人では吉井理人と松井稼頭央がかつて在籍しているほか、日本へ渡った助っ人い選手に来日1年目にいきなり日本記録となる214安打を記録したマット・マートン(阪神)や防御率3.26ながらも最優秀防御率を獲得したネイサン・ミンチー(広島、ロッテ)、日本プロ野球史上最速の、球速162km/hを叩きこんだマーク・クルーンなどがいる。