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クアーズ・フィールド

くあーずふぃーるど

MLBのナショナルリーグ西地区に所属するコロラド・ロッキーズの本拠地球場。
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概要

MLBナショナルリーグ西地区に所属するコロラド・ロッキーズのホームスタジアムで所在地はコロラド州デンバー
1995年に完成。球場名は同じくコロラド州に本社を置いているビール会社のクアーズにちなむ。

ナショナルリーグでは1962年ロサンゼルス・ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアム開場以来33年ぶりとなる野球専用球場。典型的な新古典様式の球場で、外観は赤レンガと鉄骨を組み合わせた。赤レンガは球場周辺の古倉庫に調和させたもので、また鉄骨はかつてあった鉄道駅に由来している。
建設中にトリケラトプス化石が出たことに由来して、これをモチーフにチームマスコットディンガーがデザインされた。なお、化石が出土したことに因み球場名をジュラシック・パークにしようという案が出たなどと言う、冗句としか思えない話もあるらしいが真偽の程は定かでは無い。

寒さの厳しい地域にあり、芝を守るためにグラウンドに温水を流すパイプを埋設している。

高山都市ならではの珍記録

本拠地であるデンバー市が標高約1600mもある事からマイル・ハイ・シティとも呼ばれている。このためこの球場の愛称もマイル・ハイとも言われている。なお、ロッキーズが1993年から1995年4月26日までに使用していた本拠地球場の名前もマイル・ハイ・スタジアム(本来はNFLデンバー・ブロンコスのホームだった)である。
このことからの打者有利な球場で長打が出やすく、球場自体はかなり広いが、それを減らすべく外野手が後ろに守れば前に落ちる安打も増加するといった具合で、フライでアウトを取る割合が多い投手にとっては鬼門。
また、球場では1-0のスコアの試合が長らく出てこなかったが2005年7月9日サンディエゴ・パドレス戦でようやくそのスコアが発生。他球場では珍しくないこのスコアが出現するまでレギュラーシーズンで847試合を要しており、これは大リーグ史上最長の記録である。その後2014年まで9回起きている。

2005年7月9日 ロッキーズ 1-0 パドレス
2006年4月16日 ロッキーズ 0-1 フィリーズ
2006年7月25日 ロッキーズ 0-1 カージナルス
2006年8月1日 ロッキーズ 0-1 ブルワーズ
2008年6月11日 ロッキーズ 1-0 ジャイアンツ
2008年9月14日 ロッキーズ 1-0 ドジャース(初めて0-0で延長戦となり10回にサヨナラ勝ち)
2008年9月17日 ロッキーズ 1-0 パドレス
2009年7月6日 ロッキーズ 1-0 ナショナルズ
2010年6月12日 ロッキーズ 1-0 トロント・ブルージェイズ

マイル・ハイで唯一のノーヒット・ノーラン

極端な投低打高な球場で2016年までで唯一ノーヒット・ノーランを達成した人物がいる。
その人物こそ野茂英雄である。
野茂がドジャース時代の1996年9月17日にノーヒットノーランを達成しており、その試合のスコアは

ドジャース9-0ロッキーズ
▽勝 野茂16勝10敗
▽敗 スウィフト1勝1敗 
▽本塁打 ウォーラック4号(ド)

この快挙について当時のドジャース監督トミー・ラソーダは「完全試合より価値がある」と言った。

なお、この日のロッキーズの野手のスタメンは

1. 二 ヤング .324 8本74点53盗塁  
2. 遊 ワイス .282 8本48点10盗塁  
3. 左 バークス .344 40本128点32盗塁  
4. 一 ガララーガ .304 47本150点18盗塁  
5. 右 ビシェット .313 31本141点31盗塁  
6. 三 カスティーヤ .304 40本113点7盗塁  
7. 中 ウォーカー .276 18本53点18盗塁  
8. 捕 リード .284 8本37点2盗塁  

となっている(成績は1996年のシーズン成績)。
3割の打率に30本の本塁打数、100打点をたたき出してる強打者が4人、かつ打者有利な球場、雨天といった状況の中で達成したノーヒットノーランは歴史的なノーヒットノーランの一つと数えられている。

これを機に2002年から球場の方でもボールに加湿処理を施して打球が飛び過ぎないようにしている。

外部リンク

クアーズ・フィールド - Wikipedia

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コロラド・ロッキーズ ころらどろっきーず

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