速魚
はやめ
概要
プレイステーションで発売されたゲームのみでの出演となっている。
大昔にミイラ化して、寺に保存されていたが鵺野鳴介(ぬ~べ~)の霊力によって現代に蘇った人魚。
その恩を返すべく、自分の肉を食べさせてぬ~べ~を不老不死にしようとする。しかしぬ~べ~は不老不死になるつもりは無いため、恩を返しきるまで童守町に居着くことになった。人の感情に敏感で純粋な心の持ち主だが、頭が弱くドジなのが欠点。あの広からナチュラルに「顔はカワイイ」と評されている事からかなりの美少女。
彼女の血はどんな大怪我でも治すことが出来るものの頭を悪くする副作用もある。ぬ~べ~が重傷を負った際、速魚の血で助けてもらったのだがその副作用は「数週間の間、掛け算が全く出来なくなり、教師としての人生が本当に終わるかと思った」と言わしめるほど強烈な代物であった。
陸上では下半身を人間と同じ用に変化させることが可能。ただ、その際には「がば~っと」股を開く必要があるので、かなりキワドイ。人間状態で活動する際にはぬ~べ~が用意したセーラー服を着用しており、単行本に掲載された読者からの質問コーナーで「なんで教師のぬ~べ~がセーラー服なんか持ち歩いてるの?どこからセーラー服を手に入れたの?ぬ~べ~は変態なの?」という辛辣な指摘が飛んできたこともある。
また人魚の固有能力として、“妖力のこもった歌”を歌うことが可能で、聞いた相手の感情に直接作用して、その歌の持つ力を最大限に発揮させることが出来る。
アイドルを目指してみた回では、ゲストで来たアイドルをひがんで凶行に走った参加者をなだめるために、心をこめて一曲歌い上げ、会場はおろか地球規模ですべてを宥めてみせた。
人魚の肉を喰らい不死身になったとされる伝説の尼『八百比丘尼(やおびくに)』に肉を与えた人魚の正体が彼女となっている。