概要
エルフ・ブルの運用試験を元に開発された量産型可変モビルスーツ。
下半身を背面に持ち上げ、腰のフレームを左右に開いて脚部を主翼に見立てた飛行形態へと変形する。
通常の機体と比べて二回りほど大型であり、MS形態でサブフライトシステムを使用する場合は2機乗り用のダブル・エフラグ使わなければならない。
パワー、耐久性、装甲強度も総じて高く、モンテーロの頭部をもぎ取る、ビーム・ジャベリンが胸部に突き刺さっても問題なく稼働、ビーム・ワイヤーの巻き付きに長時間耐えるなど、その頑強さは可変機らしからぬ。
背部に大型のブースターを装備することで単独での長距離飛行も可能としている。
量産1号機にはマスクが搭乗。
武装
5連装ビーム砲
マニピュレーターの指先に備えられたビーム砲。
ビームサーベルとしても使用可能。
小型ビーム砲
胸部と肩部装甲に複数装備されたビーム砲。
速射性に優れ、短時間の照射も可能。さらに照射中に射角を操作することもでき、斉射して網目のように弾幕を形成することで威力を発揮する。