ジュリア
じゅりあ
概要
ローマのユリウス氏族(Julius、gens Julia)に由来する。
他の人名タグにもいえることだが、フルネームが分かっているキャラクターは
タグ検索の件から考えても、なるべくフルネームでのタグ登録を推奨する。
キャラクター名
- 『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』の登場キャラクター。→ジュリア・クライトン
- 『鉄拳』の登場キャラクター。→ジュリア・チャン
- 『ファイナルファンタジー8』の登場キャラクター。→ジュリア・ハーティリー
- 『カウボーイビバップ』の登場キャラクター。
- 『ティアリングサーガ』の登場キャラクター。→ジュリア(ティアリングサーガ)
- 『パワーストーン』の登場キャラクター。
- 『悪魔城ドラキュラ』の登場キャラクター。
- 『今日からマ王!』の登場キャラクター。
- 『アイドルマスターミリオンライブ!』の登場キャラクター。→ジュリア(アイマス)
- 『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』の登場ゲストキャラクター。
- 『1984年(小説)』の登場キャラクター。
本項では4について解説する。
ジュリア(カウボーイビバップ)
ファミリーネームは不明のため本編中では「ジュリア」とのみ表記される。
物語序盤よりスパイクの回想シーンにたびたび現れる謎の女として登場。
第12話「ジュピタージャズ・前編」ではスパイクがジュリアという単語を聞いただけで血相を変えてビバップ号を飛び出すシーンが描かれ、スパイクにとって非常に重要な存在であることが分かる。
↓以下ネタバレ
かつてスパイクがレッドドラゴンというマフィアの組織に所属していたころ知り合った女性で、もともとはスパイクの盟友であったビシャスの恋人であった。
しかし、スパイクと知り合って行くうちに恋人の友人である彼に対し愛情を抱くようになり、やがて肉体関係にも発展してしまう。
その後スパイクはジュリアとともに自由に暮らす為に組織を裏切る決意をし、二人で逃げる為に墓地で落ち合う約束をするが、直前になってビシャスにそれを知られたジュリアは「スパイクを殺して生き残るか、二人で死ぬか」の二拓を迫られた揚句、どちらも選ぶことが出来ずスパイクの待つ墓地に現れることなく逃亡の道を選ぶことになる。
彼女のこの選択はスパイクの命を守るための止むを得ない判断であったが、結果としてスパイクとの約束も破ることになり、彼に「女に殺された」と言わしめさせることになる。
ビシャスとスパイク、自身が関わった二人の男を裏切り不幸にしたということで、海外のビバップファンからはかなり嫌われているという。
渡辺信一郎監督は海外でのインタビューで好きなキャラについて聞かれた際「ジュリア」と答えたら、会場から溜め息が漏れたと語っている(川元利浩氏のカウボーイビバップイラスト集で同じ内容のインタビューを受けた際、「好きなキャラはジュリアとヴィンセント。人気のないキャラばかりですが」とも発言している)。
スパイク役の山寺氏は、女性キャラで一番好きなキャラはジュリアと語っており、中の人からは愛されている。