ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ホッキ貝の編集履歴

2014-12-11 21:27:43 バージョン

ホッキ貝

ほっきがい

ホッキガイ【ホッキ貝・ほっき貝・北寄貝】は貝の1種

ホッキ貝は、学名 Pseudocardium sachalinense で、二枚貝綱異歯亜綱バカガイ上科バカガイ科の1種。

標準和名はウバガイ【姥貝】だが、水産物としてはホッキガイ【ホッキ貝・ほっき貝・北寄貝】という名で呼ばれるのが普通である。

その語源は、アイヌ語のポクセイ(poksey)という呼び名と言われており、

この説によれば、「北寄」という漢字表記は当て字ということになる。

そのためか「北寄貝」の漢字表記よりも、「ホッキ貝」「ほっき貝」と表記されることが多い。

別に、北海道・東北の沿岸部=日本の北寄りに分布することに由来するという説もあり、この場合は語源を反映した表記と言える。


殼を含めた全体は10cmにもなり、身が大きく歯ごたえと甘みがあることから、生で刺身にされたり寿司ネタに使われることが多い。

殻つきのまま焼いたり、炊き込みご飯にしたり、煮物、和え物、蒸し物など一般的な貝の調理法で美味しくいただける。

熱を通すと足の先の色が黒褐色から鮮やかな橙紅色に変わる特徴がある。


日本一の漁獲高を誇る苫小牧では、毎年11月に「ホッキフェスタ」というイベントを開催しており、

2002年7月20日からは市の貝に指定され、「ホッキー君」というイメージキャラクターゆるキャラ)も作られている。

その後2013年には、北海道北斗市が制作・発表した公式キャラクター「ずーしーほっきー」もホッキ貝の寿司をモチーフにしており、当初はそのまま「ほっきーずーしー」と名付けられていたが、上記のホッキー君と名前がかぶるため、現在の名称となった。




余談




間違っても濁点を付けてはならない…

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました