1.富山県富山市にあった城
概要
16世紀に神保氏によって築城されたとされるが実際にはそれ以前の室町時代から存在していたともされる。「安住の館」と呼ばれていたという説もある。神保氏の治世はわずかであり、その後上杉、織田と城主は次々と変わっていく。佐々成政の時代に大規模な改修を受け現在の城郭となる。
ところが本能寺の変以降秀吉に逆らい10万の大軍の前に敗北する。その後前田利長が隠居用の城として利用するも火災で全焼させる。再建された後前田氏によって富山藩として独立。幕末まで存続することになる。昭和に天守が再建されるも模擬天守であった。
御城プロジェクトの富山城
平・鉄砲属性、コモン。
茶髪(オレンジ?)のボクっ子で、口調は重音テトを想像してもらうとわかりやすいかもしれない(さすがに「君は実にバカだな」とは言わないが)。背中には薬箱を背負っており、普段から薬草を集めたり薬を売ったりしている模様。これは『富山の薬売り』の伝統であろう。
しかして彼女の特徴で最も大きいのは、大きく開いた腰元に除く『ふんどし』であろう。
彼女曰く『最近ボクはふんどし健康法にハマってる』らしく、『締め付けが心地いい』らしい。そして自分のふんどしのスペアを殿に差し出したり、「ほら、これ見てみて?」と着用姿を見せつけてきたりとなかなか殿を喜ばせてくれる。
ほとんど全ての戦場でドロップする他、探索などでも非常によく出るのでお目にかかる機会は多い。
実際の性能はこんなかんじだよ
速度は27と低く、防御に至ってはまさかの1。
耐久も低く、攻撃も鈍足銃として決して高くはない最高184。対空も89までしか伸びない。
必殺技『回復弾』は「みんな、行くよ」とか言ってるわりに自分にしか効果がないという残念感。
以上の事から考えて、合戦において使用するのは良策とは言えないのが現状である。
では、彼女のアイデンティティーは何なのか。
それは、コモンとしては圧倒的な184という驚異的な運の良さである。
コモンとしては最高値、レアまで見ても(異次元の忍城を除き)トップクラスであるこの数値は、探索において非常に有利になる。探索時に運が高いというのは、要石や城娘を高確率で回収できるという事であり、その分優秀な城娘の種ができるという事であり、日の丸扇養成作業などには最適である。
その上、運が高い数値を誇る他の城娘は、その多くがホロであり入手が非常に難しい。
手軽に出てくれる彼女は水口城と並び探索時の必須メンバーといえよう。
「ふんどしの締め付けも良いし、勝てそうだな」