城ヶ崎姉妹
じょうがさきしまい
概要
「アイドルマスターシンデレラガールズ」に関する作品のうち、城ヶ崎美嘉・城ヶ崎莉嘉の姉妹が揃って登場しているものにつけられているタグ。
公式では「ファミリアツイン」というユニット名があり、各種イベントのライバルで登場する。
姉は桃髪・妹は金髪と派手な外見のギャルだが、実際に接してみると明るく真面目な良い子達である事が分かる。ファッションからも見てとれるように莉嘉は美嘉の影響を強く受けており、「お姉ちゃんがアイドルやるならアタシも」とデビューを志望してくる。
メディアミックスでも2人揃っての出番が多く(漫画「ロッキングガール」など一部例外有り)姉妹仲が良好なコンビネーション抜群の姉妹として描かれる事が多い。pixivなどの二次創作でも同じ傾向である。CDリリースの際は第1弾のメンバーに莉嘉、第2弾に美嘉が選抜されデビュー。
ゲーム中の能力についても、初出時から数値が高水準な上に美嘉が守備型・莉嘉が攻撃型と相互補完の関係になっており、ふたり揃ってフロントメンバーに採用するプロデューサーも多かった。ただしこのゲームでの重要性は攻撃>守備なため、当初は莉嘉の方が高値で取引されていた。
その後の新カードでは姉の威厳のためか、莉嘉→美嘉の順で登場し美嘉の方が若干高い能力を持つというパターンが多い。また、カード名や特技名・ステージ衣装も殆どがお揃いになっている。
なお、台詞や二つ名など美嘉に関するテキストでは『★』、莉嘉の場合は『☆』が使われている。
微妙なお年頃
CDや、色々な場面を見ていると分かるプロデューサーも多いと思うが、この姉妹は、思春期真っ盛りな二人である。
姉は17歳、妹は12歳という、つまり、“女”を知る年頃の境界線を隔てているのである。
美嘉は、女について知っており、それゆえ、プロデューサーや男に対して、抵抗感を抱いているお年頃である。故に守備型になっていると言えよう。
逆に莉嘉は、女についての知識が全然無いと言えるほど無防備で、男なんてへっちゃら、ぶっちゃけ攻撃対象と言った様子で、好きな男の子のちょっかいを出したがるような年頃、故に攻撃型である。
と、微妙な年頃のバランス下にある姉妹というのは、実際に経験した人達ほど分かる、のかもしれない。
ゲーム上、まずあり得ない話であるが、2,3年後、この微妙なお年頃の二人の性格や関係は豹変しているのかもしれない…。
アニメ版では姉は既にデビュー済みのアイドルとして、妹は「シンデレラプロジェクト」の一員として登場する。姉妹関係であると同時に先輩後輩の関係になったが、これがどう絡みに影響するか気になるところ。