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シンデレラプロジェクト

しんでれらぷろじぇくと

テレビアニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ』における企画、そのメンバーによるユニット名、または企画に参加するアイドル達。
目次 [非表示]

ガラスの靴をはいたシンデレラの様に…

シンデレラプロジェクト ロゴマーク


概要編集

原作ゲームには明確なストーリーラインが存在しないため、アニメ版のために用意された新たな設定。老舗芸能事務所である346プロのアイドル部門が立ち上げた新企画「女の子の輝く夢を叶えるためのプロジェクト」で、スカウトやオーディションで発掘したアイドルの卵たちを幅広いジャンルで活躍できるアイドルに育て上げる事を目標とする。

アニメ版シンデレラガールズの物語は彼女たちを中心として展開していくことになる。


また、概要上記のペガサスとハートを掛け合わせたイラストはアニメ終了後から「シンデレラガールズ」のブランドロゴとしても使用されている。


なお、シンデレラガールズシリーズにて使用された楽曲の一部のサブスクライブ配信解禁の際、シンデレラガールズの音楽ソフトを一手に引き受けるメーカーの公式YouTubeチャンネルにおいて無料配信を実施したのは、このプロジェクトメンバーの持ち歌だったりする。



メンバー編集

2度にわたるオーディションと個別のスカウトの末、個性豊かな14人のメンバーが集まった。メンバーの年層こそかの765プロと遜色無いが、人数が多いだけに上記個性豊かさを通り越しているものも散見され、良くも悪くもアイマスの世界観である事に恥じない顔ぶれである。

最終話のEDではプロデューサーが「2期生」と書かれた資料を確認しており、14人は1期生となった。この時点で1期生はプロジェクト外のアイドルと積極的に活動を行うようになっており、1期生によるシンデレラプロジェクトとしての活動は発展的解消のような形が採られたものと推測される。

特別編となる第26話はエピソード毎に時期が異なっており、中には描写的にシンデレラの舞踏会よりも後と解釈できるエピソードもある。その場合、最終話EDはそれよりも更に後となり、舞踏会からEDまでしばらくの間はシンデレラプロジェクト1期生として活動していたことになる。



その他関係者編集

プロデューサーと今西部長はアニメオリジナルのキャラクターである。また、プロデューサーについては担当声優の苗字をから「武内P」という愛称が浸透している(赤羽根Pと同じパターン)。


外郭メンバー編集

2ndシーズンでは、美城常務が行うアイドル事業部の再編に対抗する形で「部署の枠にとらわれないプロデュース方針」が展開され、他部署のアイドルが参加するようになった。プロジェクトの傘下に入るわけではなく、元の部署のプロデューサーから了解を得ての参加となっている。一部アイドルはゲームでのCDデビューを行っていないが、第16話終了時点で全員にボイスが実装された。


バラエティチーム

第16話に登場。バラエティ路線で活躍していたが、美城常務の方針によって路線変更を余儀なくされていた。「濃いメンバー」が揃っているのが特徴で、このうち安部菜々はアスタリスクへの合流を果たしている。


その他ユニット参加者


木村夏樹は第19話にて美城常務からの誘いを断った上でプロジェクトに参加し、既にプロジェクトへ参加していた菜々と共にアスタリスクに合流した。菜々とのちょっとした一悶着の模様がサイドストーリー『NO MAKE』にて描かれている。

白坂小梅は第21話にて「秋の定期ライブ」への新体制の一環として参加し、ローゼンブルクエンゲルに合流した。このエピソードは『NO MAKE』にて詳細が描かれている。

小日向美穂はプロデューサーの提案で島村卯月との「正統派キュートユニット」としての活動を行う。このユニットは最終話EDの時点でピンクチェックスクールに発展した。また、卯月が休養していた間は三村かな子とユニット活動を行うまでの過程が『NO MAKE』にて描かれた。


ユニット編集

1st SEASON編集

プロジェクトの一環として以下の6ユニットが結成され、CDデビューを行った。ニュージェネレーションズ以外は全てアニメオリジナルのユニットとなっている。

作中ではユニット結成以前からメンバー同士が一緒に行動してるシーンが多く描かれており、ユニット化の伏線となっていた(新田ーニャりかみりあかなちえ)。

また、アニメ放送期間中に行われたニコニコ生放送特番において、各ユニットのキャッチコピーが担当声優のアイデアから採用され、日本コロムビアのバナーやポスター等で使用されたことで正式なものとなった。詳しくは各ユニット記事を参照。


new generations (ニュージェネレーションズ
島村卯月渋谷凛本田未央
new generations原作のゲームではお馴染みの3人組。アニメでは第4話の最終盤にてプロデューサーにより正式なユニット結成が発表されるが、デビューの際にストーリー的な悶着が発生する。複数形の"S"が付いているためニュージェネレーション"ズ"がユニット名になっている事や、未央がリーダーを務めている点など、原作ゲームにはない設定も一部存在している。
LOVE LAIKA (ラブライカ
新田美波アナスタシア
ニュージェネレーションズと共にデビューが発表された2人組ユニット。原作ゲームではあまり関わり合いの無かった2人組だが、アニメでは登場時から2人行動が目立っていた。
Rosenburg Engel (ローゼンブルクエンゲル
神崎蘭子
Rosenburg Engel第8話でデビューが発表され、神崎蘭子のソロユニットとして発足した。同話では蘭子にスポットを当てたシナリオが展開される。
CANDY ISLAND (キャンディアイランド
三村かな子緒方智絵里双葉杏
CANDY ISLAND原作ゲームにおけるキュート属性の3人組ユニット。第9話の次回予告公開時に公式HPにて公表された。かな子と智絵里は作中での2人行動が目立っていた為ユニット組が予想されていたが、杏の加入はやや意外な形である。
凸レーション (デコレーション)
赤城みりあ城ヶ崎莉嘉諸星きらり
☆Decoration☆原作ゲームにおけるパッション属性の3人組ユニット。第10話の次回予告公開時に公式HPにて公表された。みくとの絡みが目立っていたみりあと莉嘉にきらりが加わるというキャンディアイランド同様に意外性が注目されるユニット。
*(Asterisk) (アスタリスク
前川みく多田李衣菜
*一見真逆な路線にしか見えない者同士で組んだ典型的な「喧嘩するほど仲が良い」ユニット。第10終了時点でこの2名のみがユニットに組まれていなかった事から消去法でのユニット組みが予想されていたが、第11話の次回予告公開時には先行公開されずに秘匿された。

ユニットの頭文字には仕掛けがあり、繋げると「CINDERELLA(シンデレラ)」となる(CANDY ISLAND、new generations、Decoration、Rosenburg Engel、LOVE LAIKA、Asterisk)。


2nd SEASON編集

2ndシーズンでは他部署のアイドルがプロジェクトに参加するようになり、一部のアイドルが既存のユニットに合流して新体制となった。


*(Asterisk)with なつなな
前川みく・多田李衣菜・安部菜々木村夏樹
第16話でみくと親交を深めた安部菜々と第19話で李衣菜と親交を深めた木村夏樹が合流して結成された新生アスタリスク。『NO MAKE』#19にて菜々と夏樹が「解散芸」を披露し、みくと李衣菜に笑われている。第21話にてプロデューサーにより新体制での活動が正式に発表されたが、これよりも前に第19話のEDを4人で歌っている。
Rosenburg Alptraum(ローゼンブルクアルプトラウム
神崎蘭子・白坂小梅
らんこうめCDのドラマパート(『マジックアワー』特別編)等で共演した白坂小梅が第21話で合流し、2人組に発展改名したローゼンブルクエンゲル。小梅についてはプロデューサーとも以前から交友があった模様である。作中では第22話のオータムフェスにて華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~の2人バージョンを披露した。

キャンディアイランドと凸レーションについては現体制のまま活動し、ニュージェネレーションズとラブライカについてはメンバーの一部がプロジェクトクローネに選出された影響で個別の活動を始めている。

第25話ではRosenburg Alptraumとラブライカ、キャンディアイランドと凸レーションの混成ユニットでステージに立っている。


また、第17話からは1stシーズンの第8話以降の展開に相当する個別エンディングや挿入歌が用意され、既存のユニットに追加メンバーを加えた複合ユニットが楽曲を担当している。

作中での正式なユニット結成シーンは無いため、準ユニットとして以下に掲載。いずれも、ストーリーの中心となったアイドル同士が合流したユニットである。

第22話では、キャンディアイランドと凸レーションが下記ユニットで披露した楽曲をオリジナルメンバーで歌唱している。


凸レーション with 城ヶ崎美嘉

第17話は城ヶ崎姉妹と赤城みりあ(りかみりあみかみりあ)がストーリー中心を担当。


CANDY ISLAND with 輿水幸子

第18話はかなちえあんきらがストーリーの中心を担い、かな子と智絵里に前を向かせるきっかけとなった輿水幸子が「with 輿水幸子」としてエンディングを担当。


LOVE LAIKA with Rosenburg Engel

1stシーズンの終盤から関わり合いが深くなった、原作ゲームにおけるクール属性の3人組。アナスタシアにスポットが当たった第20話でこの3人による挿入歌が使用され、両ユニット名を組み合わせたこの名義が正式化した。これ以前には非公式にラブランコ等の呼称が用いられている。


担当曲編集

前期オープニングテーマ『Star!!』とエンディングテーマ『夕映えプレゼント』および後期オープニングテーマ『Shine!!』とエンディングテーマ『夢色ハーモニー』をメンバー14人で担当している。


第13話では劇中では初となる全体曲『GOIN'!!!』を披露し、その後1ヶ月、劇中にて発売された初のアルバムCDにメインとして収録。

サイドストーリー『NO MAKE』#14によるとCDにはメンバーそれぞれのソロ曲も収録されている。346プロダクションファンクラブ会報「Cinderella Cafe Vol.8」掲載の漫画「密着!シンデレラ24時~緒方智絵里編~」ではソロ曲のレコーディングの様子が描かれている。

第22話ではオータムフェスに出場しなかったNGの3人とアナスタシアの代役として小梅、菜々、夏樹が『GOIN′!!!』を歌っている。

最終話となる第25話では、第二の全体曲である『M@GIC☆』を披露。同話の最後ではシンデレラガールズとして『お願い!シンデレラ』をイントロのみだが歌っている。


以下、14人全員で歌っているものを一覧掲載

既存曲のカバー


関連イラスト編集

しゃらくせぇ!あとひと月程度乗り越えてみせらぁ!!マイファーストスター

夕映えシンデレラアイドルマスターシンデレラガールズ


関連項目編集

アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)

346プロ

マイファーストスター / クリスタルナイトパーティ

シンデレラガールズユニット


シンデレラの舞踏会・・・武内PがCPメンバーの企画書をもとに提案した総合エンターテインメント企画。CPを中心に346プロのアイドルが部署の垣根を越え参加する。

とときら学園・・・武内PがTV局に提案した企画でCP(上記「外郭メンバー」含)の他に十時愛梨(きらりとのW司会)や複数のジュニアアイドル、ぴにゃこら太が出演している。

プロジェクトクローネ・・・対になる企画で、メンバーの何人かはこちらに引き抜かれている。

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