私シダイの、シンジダイ
概要
標記の通りアイドルマスターシンデレラガールズに登場する3人組ユニット。
ソーシャルゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』では、ます最初に「キュート」「クール」「パッション」の3つの属性のうち1つを「担当」として選択する。その際にチュートリアルで使用する事になるアイドルによるユニットである。
属性選択後の「お仕事」の説明の際、下記の3人のうち担当属性に対応したアイドルが1名スカウトされ、「特訓」を行ってライバル対決に挑む事になる。
メンバー
この3人はサービス開始当初の属性説明時の各属性の特徴をそのまま体現したような性格のキャラクターで、現在はアイドルマスターシンデレラガールズ全体の顔といえる役割を果たしている。ポケモン御三家をイメージしてもらえればわかりやすいかもしれない。
この3人は現在『ニュージェネレーション』(略称『ニュージェネ』または『NG』)と呼ばれているが、この由来は渋谷凛がガチャ排出Sレアとして登場した際の二つ名[ニュージェネレーション]から来ている。後に島村卯月と本田未央が期間限定のガチャでSレア排出された際も同じ[ニュージェネレーション]の二つ名を与えられたが、3人の[ニュージェネレーション]カードが揃うのには実に1年近くかかっている。恐らく、運営は凛を投入した時点で残り2人をCDデビュー発表と併せて投入することを決めていたと思われる。
(下記のイラストも参照)
[ニュージェネレーション]Sレア排出日 | CD発売日 | |
---|---|---|
渋谷凛 | 2012年1月13日 | 2012年2月23日 |
島村卯月 | 2012年5月31日 | 2012年5月25日 |
本田未央 | 2012年11月30日 | 2012年11月27日 |
このように[ニュージェネレーション]のカードが3人揃うまで時間を要した事から(といってもその後シンデレラガールズが重ねた歴史の長さに比べれば微々たるものだが)、出遅れた卯月・未央の両名は不憫ネタを受ける事となった。詳細はしまむらさんは不憫・ちゃんみおは不憫・うづみおの項目を参照。
3人の[ニュージェネレーション]が出揃ってからは、この3人をシンデレラガールズの看板娘として強く押し出すようになった。これに伴って、3人の絡みやキャラクターの掘り下げも行われるようになっている。2013年4月に発売されたお願い!シンデレラのメンバーにも選定された。
更に公式コミカライズ『アイドルマスターシンデレラガールズニュージェネレーションズ』ではこのメンバーが主人公を務めている。
※シンデレラファンタジーの第8弾で実装された3人組ユニットは、こちらの表記となる。
※プリンセスコネクト!Re:Diveでもギルドとして登場。コラボキャラでギルドが存在するのは、現時点で彼女たちのみ。
3人組ユニットとしての『ニュージェネレーション』
モバマスの「アイドルLIVEツアーinUSA」にて「ニュージェネレーションユニット」としてユニットを組んで以降、ゲーム内のイベントにしばしば登場するようになっている。後のイベントではユニット名に「ニュージェネレーション」と「ニュージェネレーションズ」の2つが使用されており、表記ゆれの原因になっている。この件に関しては当記事の「表記ゆれ」の項目を参照されたし。
ちなみにプレイヤーのユニットは名称を設定しない場合『(プレイヤー名)'s』となる。
ソーシャルゲーム版
劇場47話・55話
名古屋エリア開放に伴って更新されたシンデレラガールズ劇場47話に3人が揃って登場し、新アイドルの紹介を行っている。この当時はまだ未央の[ニュージェネレーション]Sレアが未提供であるが、後日開催された「アイドルLIVEツアーinUSA」に3人がユニットを組んで登場している。これが公式でニュージェネレーション3人組の絡みを描いた初の話である。
[ニュージェネレーション]本田未央が排出された「1周年記念クリスマスパーティー」ガチャに伴って更新されたシンデレラガールズ劇場の55話にも3人が登場。Pとデートをする未央の様子を卯月と凛が後ろから観察しており、卯月が合流しようとした所を凛が止めに入るという内容である。
ピュアバレンタイン
2013年1月末の限定ガチャで排出された[ピュアバレンタイン]渋谷凛のカードにて、特訓前のイラストで3人がプライベートでチョコ作りをしている様子が描かれている。
これが3人のカード上の共演を初めて行ったケースである。
また、特訓後は3人とも同系デザインの衣装を着ており、これもニュージェネレーションとしては初のケースであった。
水着カード
2013年8月に排出された[パーフェクトスター]本田未央の特訓前カードの背景には、スク水を着た卯月と黒ビキニを着た凛が映っており、特訓後カードの背景にもお揃いの水着を着た2人が映っている。
その半年近く後の2014年1月に排出された[はじけて♪サマー]島村卯月の特訓前カードの背景には、[パーフェクトスター]と同じ水着を着た未央・凛の両名が映っており、当の卯月はスク水姿であった。
後に開催された「第5回ドリームLIVEフェスティバル」にて、「ジェネレーションオブサマー」として両名による水着カードのユニットが登場。この際に卯月が凛に関する含みのある台詞を言っており、凛の水着カード登場の伏線と予想された。
その後、凛の水着カードは2014年8月に行われたエンジョイサマースタンプログインキャンペーンの報酬として、[クールサマーバケーション]渋谷凛+(最初からSレア+)が無料配布された。しかしこのカードの絵柄は、Cygamesがコミックマーケット86で頒布したドラマCD「Cool Summer Vacation!」のジャケット絵から切り抜いたものであり、未央と卯月の水着カードとの絵柄的な繋がりは無く、トライアドプリムスとの繋がりのあるカードとなっている。
3人の水着カードによるユニットは第13回アイドルLIVEロワイヤルに「ニュージェネレーションズ」名義で登場した。
スペシャルエピソード
上記のパーフェクトスターガチャに合わせて実装された新機能「スペシャルエピソード」に3人が登場した。特別な条件無しで3人の会話をボイス付きで閲覧する事ができる。その後数回にわたってニュージェネレーションとしてのスペシャルエピソードが追加され、現在は他のボイス付きアイドルによるエピソードも追加されている。
夜宴の歌姫
2013年10月末の限定ガチャにて排出された[夜宴の歌姫]渋谷凛では、特訓後の絵柄に卯月と未央が映り込んでいる。だが、このカードは後に神谷奈緒と北条加蓮によるトライアドプリムスとのお揃い衣装となった為、ニュージェネレーションとしての繋がりは薄いカードとなった。
しかし、2015年10月末に[秋夜の乙女]本田未央が排出され、特訓前の温泉シチュエーションと特訓後の和風衣装で対応する絵柄として登場を果たしたため、今後同様のコンセプトの卯月のカードが排出されニュージェネレーションがここでもそろい踏みするのではないかと期待が高まっている。
The 2nd Anniversary アイドルプロデュース
アイドルマスターシンデレラガールズのサービス開始2周年を記念して、2013年11月28日から12月9日まで開催された「The 2nd Anniversary アイドルプロデュース」のプロデュース対象としてニュージェネレーションの3人が選出された。コミュイベントでは、3人がお互いのことをどう思っているのかについて言及する台詞も見られる。また、チュートリアル(原宿エリア)でライバル対戦した前川みくと、2代目シンデレラガールの神崎蘭子の2名とも共演している。
ルートクリア時には限定レアカードが入手できるのだが、3人共ノーマルから直接Sレアでの再登場とCDデビューを果たしていたため、このイベントで初めてレアカードが登場した形であった。CDデビュー済みのアイドルがレアで再登場した例は当時あまり無く、稀なケースとなった。
ワンダフルマジック
2014年3月はシンデレラガールズの単独ライブであるWONDERFUL M@GIC!!を記念したシリーズガチャが行われていたが、この締めを飾る月末開催のガチャにニュージェネレーション3人が目玉Sレアとして揃って登用された。このシリーズのガチャで排出されたアイドルはお揃いの衣装を着ているのが特徴である。
ぷちデレラ
3周年記念キャンペーンの第1弾として2014年10月にスタートしたぷちデレラにも初期から提供されるアイドルとして登場。チュートリアルにて3人のうち1人を選択して無料で提供される。本編のチュートリアルとは違い、担当属性には関係なく任意の1人が選択可能である。公開前の予告ページには満面の笑みを浮かべた凛が映っており、チュートリアルではレッスンの説明でいきなり10時間レッスンを選択するように指示される事などがネタにされた。
ちなみに、ぷちデレラの「遊び方」説明ページではニュージェネレーションを含む2コス同盟の6人組が共演している。
アニバーサリーフォーユー
3周年記念キャンペーンの第3弾として[アニバーサリーフォーユー]島村卯月が無料提供された。このカードの特訓後のイラストには大勢のアイドルのぬいぐるみ(ぷちデレラ?)が描かれており、卯月が凛と未央のぬいぐるみを抱きかかえている。
ドリームストーリー
2015年放送のTVアニメと連動して実施された「フライデーナイトフィーバーキャンペーン」において、毎週メインを飾るアイドルのSR+が一枚ずつ提供された。
第3話まではNGの3人が順に配布され、カード名は[ドリームストーリー]で統一された。衣装はお願い!シンデレラのCDジャケットと同一で、背景は共通となっている。
ちなみに、後に配布されたこの3人以外のカードはすべてカード名が劇中で所属するユニットの名前と同一になっている。
ワンダーメイド
2015年8月末開催の期間限定ガチャにて[ワンダーメイド]島村卯月がリリースされた。このカードの特訓前絵柄は上記[ピュアバレンタイン]渋谷凛+のオマージュになっており、同じメイド服を着た凛と未央が後ろから覗きこんでいる姿が確認できる。ガチャ更新とともに公開された劇場第566話でも3人が共演している。なお、ニュージェネレーションのガチャ投入は2014年9月末リリースの[放課後パーティー]本田未央以来11ヶ月ぶりである。
アニバーサリースター
4周年記念プレゼントキャンペーンとして[アニバーサリースター]本田未央がツイート特典として登場。このカードの特訓後絵柄でアニメにも登場した共通衣装クリスタルナイトパーティを着た3人が描かれており、第25話の「M@GIC☆」のステージシーンを再現したものとなっている。
シンデレラパーティー ~ドリーム・ステアウェイ~
2016年のエイプリルフール企画として一日限定で実装されたノベル風ミニゲーム「シンデレラパーティー ~ドリーム・ステアウェイ~」に3人ともメインキャラとして出演。
公式のキャラ紹介でも3人まとめて紹介されている。
作中では、かつて伝説の時代を築いたアイドルという設定で、現在は霊ないし残照のような存在となっている。
それぞれにパートナーであるシンデレラが1人ずつ存在し、パーティーにおいてシンデレラに力を貸し、彼女たちの心をも支える頼もしい存在として描写されている。
また、3人同士も旧知の仲で、多くはないがストーリー内での掛け合いも存在する。
ニャージェネレーション
2016年8月17日から開催されたイベント「怪奇公演 心霊探偵の事件簿」にライバルユニットとして登場した際の3人。3人ともR+[2ndアニバーサリー・ネコミミ]の絵柄で、怪しい屋敷を通りかかった猫娘(妖怪?)を演じる。3人が公演イベントでユニットを組むのはこれが初であった。
アニバーサリーウィズメモリー
5周年記念スタンプログインキャンペーンとして[アニバーサリーウィズメモリー]渋谷凛が提供された。これで3人のアニバーサリー特典SRがそろい踏みしたこととなる。
カードイラストには他2人の姿はないが、関連した劇場第813話では3人とも登場しており、[アニバーサリーフォーユー][アニバーサリースター]の要素も反映されたエピソードとなっている。
生デレTV
2017年のエイプリルフール企画「生デレTV まるっと1日フェスティバル」の司会を務める。
また、翌日にはドリームLIVEフェスティバルの同企画出典ライバルユニットシリーズ『エイプリルドリーム』の一つとしてニュージェネレーションズ名義で登場。
Memorial Party
6周年記念キャンペーンとして、3人のSR+が順次提供された。カード名はいずれも[Memorial Party]で、2017年11月19日に舞浜アンフィシアターで開催された「6th Anniversary Memorial Party」でお披露目された新衣装「ブランニュー・シーズンズ」をまとっている。
The 10th Anniversary アイドルプロデュース
サービス開始10周年を記念して、2021年11月28日から12月9日まで開催された「The 10th Anniversary アイドルプロデュース」で、再び3人そろってプロデュース対象となり、限定SRが登場。第10回シンデレラガールとなった鷺沢文香と共演した。
10周年の節目であり、コンテンツの顔としての人選もあるとはいえ、過去に[アニバーサリープリンセス]として登場済みのアイドルが再びアニバーサリーアイプロにプロデュース対象として選出されるのは異例であった。
総選挙
第2回
2013年4月25日から5月8日に投票が行われた第2回シンデレラガール選抜総選挙は、ニュージェネレーションの3人が出揃ってから初めて行われた総選挙であった。結果は卯月が29位、未央が圏外と振るわない結果に終わったが、凛が4位に入賞し、上位5人によるユニットCD輝く世界の魔法のメンバーに選ばれた。このCDにはニュージェネレーション3人によるドラマパートが収録されており、ユニットに選ばれた凛を2人が祝福しつつもじゃれ合うといった内容である。また、ニュージェネレーション3人が歌った「輝く世界の魔法 (NEW GENERATIONS VER)」も特別に収録されており、[ニュージェネレーション]というユニットで歌をリリースした初のケースとなった。
第3回
2014年3月31日から4月18日の間に実施された第3回シンデレラガール総選挙では、凛が得票数1位に輝き[シンデレラガール]の称号を獲得。そして卯月が4位、未央が5位にランクインし、ニュージェネレーション3人によるベスト5入賞を果たした。特に未央は第1回・第2回共にランク圏外という苦境からの大躍進である。2013年以降シンデレラガールズの看板娘として3人で登場する機会が大幅に増えたことや、上記ガチャの影響といった要因が幾つか考えられるものの、細かいことは抜きにしてニュージェネレーション3人組が名実ともにシンデレラガールズの顔となったのである。
総選挙の結果に伴って発売されたユニットCD「We’re the friends!」には、共に上位入賞した安部菜々・緒方智絵里を合わせた5人が出演するドラマパートが収録されており、菜々の指導のもとで4人がメイドに挑戦する様子が描かれている。
第5回
2016年4月7日~5月9日の間に開催された第5回総選挙ではめでたくも卯月が戴冠。NGでは二人目、キュート属性では初のシンデレラガールの称号を手にした。また、未央も全体6位、タイプ別2位と健闘した。
第8回
第6回、第7回は全体2位とあと一歩シンデレラガールに届かなかった未央だったが、2019年4月16日~5月20日の間で開催された第8回総選挙でついに戴冠。これにより、メンバー全員が歴代シンデレラガールの名を戴くこととなった。まさしく、ニュージェネレーションというユニットが名前の通り、新たな時代をもたらした瞬間と言えよう。
スターライトステージ
2015年9月から配信が始まった『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』においても、初期から入手可能なアイドルとして登場し、チュートリアルで特訓を行う。本作では3人がアイドルになる経緯が描かれており、卯月の養成所出身、凛の街頭スカウト、未央のオーディション合格という設定が引き継がれている。
スターライトステージのチュートリアルでは3人のうち任意の1人を選択して特訓させる形となっており、担当属性の選択は無い。また、初期カードのレアリティがレアに格上げされ、特訓後カードの絵柄がソーシャルゲーム版とは異なり本ゲーム発の衣装「スターリースカイ・ブライト」を着たものに変更されている。
ストーリーコミュにおける序盤シナリオの主人公的な役割も担っており、第1話から第5話まで3人を中心とするエピソードが描かれた。内容の一部にアニメ版の設定がフィードバックされている。
この他、恒常のプラチナオーディションガシャに最上位のレアリティであるSSRが3人同時に登場し、全て[ステージオブマジック]の名を冠するものとなっている。
こちらの特訓後もお揃いの衣装となっており、後にアニメ版やソーシャルゲーム版(当初はゲスト参戦→後にカード実装)にも逆輸入されている。
2016年6月28日に3日間のみ開催されたシンデレラフェスでは、限定カードとして新SSRが3人同時に実装された。
こちらはカード名も衣装も統一性はなく、3人それぞれの個性を前面に押し出した個別のデザインとなっている。
2017年のエイプリルフールに限定公開されたエピソードでは、ぷち仕様の3人がメインを務め「BEYOND THE STARLIGHT」を披露した。
2018年11月には営業機能実装に伴い、解放コミュの一番手を務めた。
2020年4月2日~9日には、初のニュージェネレーションズイベントとして「LIVE Groove Visual burst」が開催されるとともに、「Great Journey」が実装された。スペシャルコミュでは、新たな冒険として3人がそれぞれ本格的なマルチタレント、ミュージカル女優、ショーモデルの世界にチャレンジする姿が描かれる。
2020年5月4日~11日、「歩みは止まらない!ニューアドベンチャーガシャ」にて3人の新SSRが3度目の同時実装となった。
こちらも前回同様カード名・衣装デザインともに個別となっているが、各衣装にニュージェネレーションズのエンブレムと共通のアクセサリーが施されているのが大きな特徴。
「STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey」のジャケット絵にもこの衣装の3人が描かれている。
なお後に各カードの特訓前イラストに映っている3人のアイドルによる新ユニット・新曲が実装されている。
- 凛・松永涼・白雪千夜:Sirius Chord(Drastic Melody)
- 未央・結城晴・ナターリア:Threat Sign(Demolish)
- 卯月・喜多日菜子・宮本フレデリカ:アミマネラ(ラビューダ♡トライアングル)
コミカライズ
ガンガンJOKERで連載していた『アイドルマスターシンデレラガールズニュージェネレーションズ』では、3人そろって主役を務める。
3人がデビューに向けて力を合わせ、他のアイドルたちの影響も受けながら成長していく姿を描いている。
月刊少年チャンピオンで連載していた『アイドルマスターシンデレラガールズWILD WIND GIRL』では、事務所の垣根を超えた大型イベント「IDOL LIVE FESTIV@L」に参加することとなり、第18話で合同練習のために3人が集結した。
番外編『Burning Road』第3話でも、主人公・向井拓海の事務所のメンバーと合流してプール施設を楽しんだ。
サイコミ連載の『アイドルマスターシンデレラガールズU149』ではメインキャラより先に冒頭3ページを飾った。
ここではユニット「ニュージェネレーションズ」として登場時からライブを行ったり各種メディアで注目されたりと既に売れっ子アイドルの仲間入りを果たしており、メインである第3芸能課のアイドルたちにとっては憧れと目標の一つとなっている。
VR ZONE SHINJUKU
『CG STAR LIVE』として『new generations★Brilliant Party!』の公演がかけられる。
これに伴って新曲『Stage Bye Stage』も書き起こされた。
他ゲームとのコラボ
主に開発が同じCygamesの他作品とコラボを行って出演している。
コラボ先の作品のほとんどはファンタジー系の世界観となっているため、出演する時の衣装の多くは『ダイスDEシンデレラ』に登場した際のものをアレンジしたデザインとなっている。ただし未央のみグラブルでは銃、プリコネでは杖(スタンドマイク)と武器が異なる。
グランブルーファンタジー
2014年10月にコラボイベント「シンデレラファンタジー」第1弾が開催され、卯月と凛がプレイヤーキャラとして登場。翌1月の第2弾では未央も登場し、ゲーム内でニュージェネレーションを揃えることが可能となった。2016年3月の第5弾では最終上限開放が3人同時に実装され、イベントストーリーやバトル中も3人の掛け合いが見られるようになった。さらに2020年5月には「ニュージェネレーションズ」名義で3人一組型のキャラクターとして再登場。レアリティもSSRにグレードアップした。4アビの名前や、それで付与できるバフの名前等、彼女たちを見守ってきたPの涙腺を直撃する仕掛けが随所に含まれているので、各々で確認して欲しい。
プリンセスコネクト!
2015年9月にコラボイベント「スターライトプリンセス WONDERFUL TR@VEL!」が開催。こちらはグラブルコラボと異なり3人同時参戦となった。イベント内では3人の視点からストーリーが進むほか、条件を満たせば個別エピソードだけでなく3人組としてのエピソードも見ることができた。
プリンセスコネクト!Re:Dive
2020年2月にコラボイベント「スターライトプリンセス Re:M@STER!」が開催。新仕様で再び3人を仲間にできるようになったほか、テーマソングとして新曲「Great Journey」が発表され、コラボイベントの挿入歌及びED曲として使用された。
2021年3月にはイベントが復刻開催され、3人の「専用装備」が実装された。
前作ではコラボキャラ扱いだったグラブルのジータや、神撃のバハムートのモニカがプリコネRは初期から実装されていたことに対し、ニュージェネレーションズの3人は本作のサービス開始から1年以上経っても未実装のままで、コラボなどの告知もそれまでされていなかった。
だが2020年2月の2周年イベント直前に、デレマスとのコラボとウヅキ(卯月)・リン(凛)・ミオ(未央)の3人のプレイアブル化が発表され、同年2,3月に無事デビューを果たしたという経緯がある。才能開花させた際のイラストは今回のコラボに合わせて新たに描き下ろしとなった。
前作では世界観も時代設定も異なるため異世界から飛ばされて来たという設定だったことに対し、本作では始めからランドソル(プリコネRの舞台となる街)で暮らしている一市民として描かれている。しかし、それにはある秘密があるようで…?
なお肩書きもアイドルではなく、ギルド【ニュージェネレーションズ】に所属する「冒険者」となっている。
ストーリーは、ある時アイドルオーディションの話を聞いた3人が、アイドルという言葉の響きに惹かれ参加を決意、【美食殿】(プリコネRのメインヒロインが所属するギルド)の力を借りてオーディション合格を目指すという、前作のコラボとはまた違った流れになっている。なお各キャラクターストーリー第4話における「夢の世界」のストーリーでは、本家と同様の制服姿でも登場する。
本作で描かれたエンディングは、デレステ側で4月2日から開催されたイベントにつながるような内容となっている。また、4月10日に公開されたエクストラコミュではプリコネR側のキャラが登場している。
2020年度にはメモリーピースというアイテムが貰える誕生日イベントも、コラボキャラでありながら3人にそれぞれ用意されていた。しかし2021年における卯月の誕生日イベントは未実装であり、残り2人の分もおそらく無いものと推測されている。
Shadowverse
2021年5月に開催されたコラボキャンペーン第2弾にてニュージェネレーションズの3人が参戦。購入することで「リーダースキン」として使用可能になるほか、限定のイラスト違いカードが配布された。
卯月は「ロイヤル」、凛は「エルフ」、未央は「ドラゴン」のクラスを担当した。詳細は各人物の該当項目を参照。
なお今回の衣装はグラブルやプリコネに出演した際のダイスDEシンデレラをベースにしたものではなく、各種担当したクラスに近いイメージの既存衣装が用いられている。
ドリフトスピリッツ
2016年2月にコラボキャンペーンが開催され、3人それぞれのSSRをもとにデザインされたラッピングカーが登場。同ゲーム内で走らせることはもちろん、スターライトステージでもルームアイテムとして条件を満たせば入手できた。
アニメ版
346プロダクションのアイドル部門が新しく立ちあげた企画シンデレラプロジェクトに3人の欠員が出たため、担当のプロデューサーが追加メンバーとして島村卯月・渋谷凛・本田未央の3人を採用。紆余曲折を経た後、この3人がユニットを組んでデビューする事になる
この3人は原作のソーシャルゲームでは[ニュージェネレーション]3人組としてシンデレラガールズの看板娘を勤めており、プロジェクトメンバーが新人アイドルである序盤と、物語が佳境に入る終盤に於いてストーリーを牽引する役割を担う。ゲームでは詳細があまり語られなかった3人の出会いと、3人が仲良しになっていく様子もアニメでは描かれ、終盤においては3人の絆をより強固にするエピソードも描かれている。
3人のユニット結成とCDデビューの発表は第4話のラストで行われ、ユニット名を決めるエピソードは第5話にて描かれる。このエピソードでは3人の意見がまとまらず、プロデューサーが書類に記入した仮のユニット名「new generations(ニュージェネレーションズ)」を3人が気に入った事でそのまま採用する運びとなった。後にアスタリスクも似たような経緯でユニット名が決定している。
2017年4月から放送が始まったシンデレラガールズ劇場第6回2話では本田未央の発言中で「ニュージェネレーション」と明言されている(但し、原作コミックでは「ニュージェネレーションズ」と表記されている)。
一方、最終話である第52話では、3人が司会を務める番組「新人さんいらっしゃ~い!」の映像内テロップにおいて「new generations」と表記されている。
ストーリーがある程度進行した後は周囲から非常に仲の良い3人組ユニットとして認識されるようになり、マジックアワーやCDのドラマパートなどではプライベートでの交友やチームワークの良さなどについて触れられるようになっている。
記事冒頭のキャッチコピーは2015年3月のニコニコ生放送特番での企画として用意された福原綾香氏のアイデアが公式で採用されたものである。
346アニメ版人物設定
※各メンバーの個別記事も合わせて参照されたし。
注:以降、アニメ版のネタバレ記述にご注意ください。 |
プロデューサーが行ったオーディションに参加し、3人目の追加メンバーとなった15歳の女子高生。メンバーにあだ名を付けて呼び、初対面であるはずの卯月に知り合いのように話しかけた。
好物はフライドチキンで、これが後に3人の最初の合言葉となる。
ユニット結成後はプロデューサーからリーダーに任命され(後に第21話で判明)、ラジオの収録で積極的に喋って話を盛り上げたり、苦手パートの居残りレッスンを1人行っていた卯月を見かけると、みんなで一緒にレッスンして苦手を克服するように促すなどのリーダーシップも発揮する。
このようなゲーム版と同じ人懐こい性格とノリの良さから、ムードメーカー的な役割を果たす。しかし一方で歳相応の精神的な未熟さと不安定さを内包しており、この「影の一面」はアニメ版における未央の最大の特徴となった。「ストーリーへの関わり」の節でも解説するが、1stシーズンではストーリー進行に大きく影響を及ぼし、2ndシーズンでは未央の精神的な成長を示す指針の役割も果たしている。
1stシーズンおける「影の一面」の発現は2度あり、1度目は城ヶ崎美嘉のライブに参加した際の緊張から別人のような様を見せるが、LIVEが無事成功した事で元に戻っている。
2度目はデビュー記念のミニLIVEが失敗だったとの勘違いから動揺し、この時のプロデューサーの不用意な発言によってとどめを刺され、錯乱状態にまで陥った。これにより解散の危機にまで発展する事となったが、プロデューサーの説得で、LIVEでの挽回を決意しアイドルに復帰する。復帰直後はこの一件を2人に軽く蒸し返されると「恥ずかしいからやめてよ」と狼狽していたが、後に過去の自分の反省点として振り返るようになる。
2ndシーズンでは凛にプロジェクトクローネへの参加の葛藤を告白された際に動揺してしまったが、感情的になる前にプロデューサーや美嘉と相談して自分のやりたいことを整理し、後日CPメンバーに発表する、ストーリー終盤では卯月の悩みに気づけなかった事を謝り、解散の危機に瀕していたユニットを再びまとめるなど、精神的な成長を見せている。
小さい頃からアイドルになることが夢で、養成所に通いながらレッスンとオーディションを受ける日々を送っている17歳の高校2年生。ある日養成所に訪れたプロデューサーによってシンデレラプロジェクトの1人目の追加メンバーに選ばれ、346プロ所属のアイドルとなる。
好物は生ハムメロン。
1stシーズンでは、純粋にアイドルへの夢と希望と信頼を語る姿が描かれると共に、この純粋さが相手の心を動かす独特の魅力を持つ様が描かれた。これにより、アイドルに興味の無かった凛に心境の変化を与え、仲違いから失意の中にあったプロデューサーへ無意識のうちに勇気を与えた。
サマーフェスの後日談を描いたNOMAKE#13では、養成所時代の同期生からファンレターを貰ったことで長年の夢が叶った事を再実感し、感涙している。
性格は温厚かつマイペースの天然系だが、自身が天然である自覚は無く、未央に指摘された際は動揺している。3人の中では最年長だが、2人からはあまり年上扱いされておらず、都合の良い時だけお姉さん扱いされている様子が窺える。更に初対面時は凛からは同い年だと思われ、未央からは年下だと思われていた。身体能力にやや難があるのか、ダンスレッスン時に失敗して転んだり注意されたりするシーンが多いが、繰り返しレッスンをしながら苦手な部分を克服する努力家な一面も持つ。
しかし一方で不安や悩みを他人に相談せずに抱え込むという一面があり、これが災いして2ndシーズンのストーリー展開に大きな影響を及ぼす。終盤には1stシーズンで見せていた「笑顔」や「アイドルへの憧れと希望」を失う程の精神的な変調をきたしてしまうが、2人やプロジェクトメンバーの後押しによって復調を果たした。
このように、1stシーズンでは卯月が憧れのアイドルになる夢を叶えるというエピソードを、2ndシーズンでは卯月の心境の変化を全編を通してバックグラウンドで少しずつ描きつつ、最終的に卯月個人のエピソードへ収束していく内容となっている。
卯月が訪れた花屋で店番をしていた15歳の女子高生。街でトラブルに巻き込まれ、警官から職務質問を受けていた際にプロデューサーと偶然出会う。この時点ではアイドルに興味がなく、プロデューサーからの度重なるスカウトを全て突っぱねていた(→妖怪名刺だけでも)。しかしプロデューサーが卯月を伴って交渉に赴いた際に2人が再会。アイドルへの憧れを語る卯月の姿に心を惹かれ、プロデューサーの説得も相まって心境が変化。自分もアイドルを目指す事を決意し、シンデレラプロジェクトの2人目の追加メンバーとなる。
好物はチョコレート。
性格はゲーム版と同じく、やや無愛想ながらも真面目で常識的である。また、他人を下の名前で呼ぶのはゲームと変わらないが、不信感を抱いた相手のことはどれだけ親しくても「アンタ」と呼ぶ。
ストーリー序盤はアイドルとしての自覚が希薄な様子が描かれ、よくわからないままトントン拍子でデビューを果たしたことに微かな違和感を感じていた。このような心境の中で未央とプロデューサーが仲違いを起こす事件が発生し、不信感からプロデューサーを一度見限っている。しかし未央との和解を果たしたプロデューサーによって再度説得され、迷いを断ち切って再びアイドルを目指す決意をした。
その後はストーリーの進行に伴って徐々にゲーム基準の設定と同じイジられキャラとしても頭角を現すようになり、ツインテール姿でPikaPikaPoPの衣装を着るシーンや、CDのドラマパートやマジックアワーに出演した際に恥ずかしい台詞を言わされて笑われるパターンが見られるようになった。
第13話のラストにて北条加蓮が中学時代の同級生であったことが判明し、2ndシーズンからは神谷奈緒を加えた3人の交友が始まっている。
2ndシーズンの後半になると2人に対して特別な友情を抱いている様子が明確に描かれ、トライアドプリムスの結成を打診されるエピソードでは、ニュージェネとの板挟み状態に陥って2人の前で涙を流しながら葛藤を告白し、卯月が変調を起こした際は自身もレッスンに集中できなくなっている。また、これまであまり見せなかった感情的になるシーンも見られ、自分の気持をごまかそうとする卯月を一喝したり、クリスマスLIVEは3人一緒でなければ嫌だと取り乱す場面も見られた。卯月が笑顔を取り戻したのを確認した際はステージ袖で未央と共に涙を流している。
ストーリーへの関わり
1st SEASON
1stシーズンでは前半にあたる第1話~7話までをニュージェネレーションズ編とし、3人を中心としたストーリーが展開される。
ニュージェネレーションズ編が一段落した第8話からは他のアイドルにスポットを当てたシナリオが展開されるようになり、脇役へ回った。
端的にまとめると、以下の様な形でストーリーへ関わっている。
- 3人の出会い(第1話~第2話)
- ライブへの初参加(第3話)
- 他メンバーの紹介エピソード(第4話)
- ユニット結成とCDデビュー(第5話~第6話)
- 挫折・解散の危機と、そこからの再団結(第6話~第7話)
- 他メンバーにスポット当てたシナリオのため脇役回(第8話~11話)
- 合宿エピソード(第12話)
- 346プロサマーフェス・第6話のリベンジエピソード(第13話)
3人の実際の邂逅
3人の実際の出会いは、第1話の冒頭での邂逅シーンである。この場面ではLIVE会場に観客として訪れた未央・スタッフとして会場整理に当たっていた卯月・会場に花の配達に来た凛がお互いのことを認知しないまま運命的な出会いを果たしているが、この出来事は3人共覚えておらず、第13話のラストシーンで卯月が冬のフェスの会場に居た事を話したのをきっかけに、実は3人が出会っていた事に気づいている。
後にこのシーンはバンクとして第25話の終盤に再使用され、セルフオマージュの演出効果となった。このシーンは3人がLIVE会場で久々に再会する場面となっており、3人の顔が映る作画に描き換えられている。
卯月と凛の出会い
養成所で卯月がレッスンに励んでいたある日、やや人相の悪い黒スーツ姿の大男が突如現れる。彼は346プロダクション所属のプロデューサーを名乗り、アイドル部門が新たに立ち上げたシンデレラプロジェクトのメンバーに卯月が選ばれた事を告げる。念願のアイドルデビューが叶った卯月は大喜びし、帰宅途中で目に入った花屋に立ち寄って自分へのご褒美を買っている。この際、花屋で店番をしていた女子高生(凛)と会話を交わしており、これが卯月と凛の(互いが認知した)出会いとなった。
後日、ちょっとしたトラブルから警官に職務質問を受けていた凛をプロデューサーが見かけたのをきっかけに、凛をスカウトしようとプロデューサーがアプローチを始める(→妖怪名刺だけでも)。凛はアイドルに興味が無かったので突っぱねるも、再会した卯月が語るアイドルへの純粋な憧れと、彼女の「笑顔」に魅了されて心境が変化。凛もアイドルを目指す決意を固める。
未央との出会いと初ステージが決まるまで
第1話ED後の最終盤にて3人目のメンバーを選定するためのオーディションが開催され、未央が登場する。
翌第2話の冒頭で卯月と凛の2人がアイドルにとして初めて346プロダクションへ訪れ、その数秒後に未央が颯爽と登場。「ふふふ、時は来た。」の台詞と共に本編初公開のOPへと突入する。
という演出的なシーンを挟んだ後、エントランスやエレベーターで2人が未央と顔を合わせる。その後、プロジェクトルームへ通された2人はプロデューサーに連れられた未央と再会し、3人目のメンバーである事が紹介される。このシーンが3人の(互いが認知した)出会いの場面となった。
未央の人懐こい性格や、出会いのシーンでの印象も相まってすぐに3人が打ち解ける。その後は初めてのレッスンや346プロの探検、他プロジェクトメンバーとの顔合わせ等を挟んで、宣材写真撮影に挑む事になる。
この場面では3人揃ってNGを喰らう事になるも、プロデューサーのサポートによってボール遊びをしながら良い写真の撮影に成功する。
この様子を見ていた城ヶ崎美嘉は3人を気に入り、次のLIVEでのバックダンサーに3人を指名。唐突にステージデビューが決まる事になった。
初ステージ
3人は美嘉とベテラントレーナーの指導を受けながらダンスレッスンを繰り返し、何とか及第点をもらう。しかしLIVE本番前のリハーサルが1度も成功せずにそのまま本番に挑む事となってしまう。これに3人共落ち込んでしまい、特に未央は俯いたまま一言も喋らなくなった。ここで彼女の「影の部分」が初めて垣間見せた。
遂に出番となり、意を決してステージ裏へ向かった3人は先輩アイドルの小日向美穂と日野茜の助言を受け、登場時の掛け声として好きな食べ物の名前を叫ぶことにする。じゃんけんの結果、未央の好物である「フライドチキン!!!」の掛け声と共にステージへ飛び出す。これが功を奏したのか、3人共本番のステージを無事に成功させた。このエピソードは、放送当初アニメ序盤における山場更には鬱回回避等と評されていたが、結果的に第6話の事件のフラグとなってしまう。
ユニットデビュー~未央と凛の離反
その後3人は、タイミングなどの総合的な要素から、プロデューサーの判断によって正式にユニットが結成され、プロジェクトのCDデビュー第1弾に選ばれる。この際、デビューを待ち望むメンバーとプロデューサーとの間に確執などが起こる。この騒ぎ自体は何とか収まっているが、やはりこれも第6話の事件の伏線となっていた。
このような紆余曲折を経て3人のユニット名を「ニュージェネレーションズ」に決定し、未央をリーターとして初ステージに向けての3人のレッスンと、デビューに向けての雑誌の取材やラジオ出演といったPR活動が始まる。
そしてユニットデビューの初舞台当日。3人は同時にデビューするラブライカの2人と共にデビューのステージに臨む。以前経験した美嘉のライブと同じ興奮を再び味わえると期待した未央は、事前にクラスメイトを誘っていた。しかし実際のステージは、美嘉のライブとは似ても似つかぬものであった。このライブは新人アイドルのデビューとしては大掛かりなものであったが、未央にとっては期待外れ以外の何物でもなく、大きなショックを受けてしまう。
ステージ自体は成功したものの、自分の理想と現実との違いを受け入れられない未央は再び不安定な側面が現れ、ステージ裏でプロデューサーに対し涙ながらに訴える。しかしプロデューサーは戸惑いつつもこれは当然の結果であると返答し、とどめを刺された形となった未央はアイドルを辞めると告げて去ってしまう。
このエピソードが描かれた第6話はこのままエンディングを迎え、ステージの中央にヒールの折れたガラスの靴が置き去りにされるシーンで〆となる。この回は急転直下な鬱ENDを迎えた事や、作中で描かれた未央の行動やプロデューサーの対応など、各方面で物議を醸す事となった。
挫折からの再起へ
先の一件から未央はレッスンに現れなくなり、プロデューサーやメンバーからの電話やメールも無視して自室で引きこもる日々を送っていた。責任を感じたプロデューサーはすべて一人で解決しようと奔走するが、それが逆に凛の不信を招いてしまう。
後日、卯月がレッスンに来なかった為に凛がプロデューサーの元を訪れ、卯月は体調を崩してレッスンを休むことを告げられる。凛はプロデューサーに今後の活動方針について説明するよう詰め寄るが、生返事を繰り返す彼に不満が爆発させ、そのまま帰宅してしまう。未央と卯月が休んだ上に不機嫌な凛の様子をメンバーが目撃した事でプロジェクト全体に不穏な空気が漂うことになる。
一方、風邪で自宅療養していた卯月はお見舞いに訪れたプロデューサーと面会。未央の一件以降も変わらないひたむきさと純粋さを見せ、無意識のうちにプロデューサーが未央と正面から向き合う決意を固めるきっかけを与えた。
未央は相変わらず自室に引きこもる生活を送っていたが、自分の行いによってユニットを滅茶苦茶にしてしまった事を悔いていた。そこへ雨の中自宅マンションに訪れたプロデューサーを発見し、仕方なくマンションの入口へ招き入れる。
未央との直接対談を果たしたプロデューサーは、「当然の結果」の真意は「失敗して当然だ」という事ではなく、「この成功は当然だ」という意味合いであると告げ、少ないながらも見てくれていたお客さんが『いい笑顔』を見て成功という意味合いだったと告げる。
お客の数だけを見て失敗だったと判断していた未央は、己の過ちを後悔して泣きだしてしまうも、プロデューサーは手を差し伸べ、未央とプロデューサーとの和解に至った。
その後二人は、公園で休む凛を見つけ出す。未央とプロデューサーは揃って自分の不甲斐なさを凛に詫びた。心に迷いが生じていた凛は2人に本音を告白して戸惑うが、プロデューサーのもう一度信じて欲しいという言葉と、未央の後押しによってもう一度プロデューサーを信じる決意を固めた。
翌日、迷惑をかけた事を謝罪した二人は病み上がりの卯月と合流し、卯月とプロジェクトメンバーへ迷惑をかけたことを謝罪。改めてアイドルになることを誓うのだった。
2nd SEASON
2ndシーズンは美城常務によるアイドル事業部の再編と、プロジェクトの存続を懸けた各自のレベルアップ(次のステップへ)に関する内容がストーリーの基軸となっている。
1stシーズンとは逆に、後半にあたる第20話から3人の「次のステップ」関するエピソードが展開され、第19話までは他のプロジェクトメンバーに関するエピソードが展開された為に3人の出番は控えめになっていた。しかし、その間も後の展開を示唆するような描写が随所に散りばめられており、それらが卯月のエピソードに関する伏線として回収されていく。
凛と未央のエピソード
第19話で凛が神谷奈緒と北条加蓮と一緒にボイスレッスンを行っていた所を美城常務が目撃したのを発端に、第20話にて凛がプロジェクトクローネのメンバーに選ばれる。凛は奈緒と加蓮とのユニットトライアドプリムスへの参加を提示され、2人とのレッスンで「新しい何か」を感じたことで参加の是非を苦悩する事になる。
一方、この話を凛に告白された未央は動揺し、第6話のような錯乱状態に陥りかけるが、自力で頭を冷やし、プロデューサーや城ヶ崎美嘉と相談した結果、自分も「新しいことにチャレンジをする」という決意を固めて舞台を中心としたソロ活動を行う事になる。
凛は未央の決意を知らなかった為に気まずい感情を抱くが、未央が舞台の練習を利用する方法で凛への気持ちを伝え、凛を後押しする。卯月も(心に不安を抱えながらではあるが)凛を後押しし、決意を固めた凛はトライアドプリムスへの参加決意。そしてソロ活動に新たな光を見出した未央と共に「次のステップ」へ進むことになった。
卯月が本心を告白するまで
プロジェクトメンバーが次々と次のステップへ進んでいく様子を見るうちに、自分はやりたいことが見つからず、どうすればいいのだろうと次第に不安を抱えるようになる。卯月が不安を抱えていく様子は第15話以降の各所に散りばめられており、特に第19話以降は非常にわかりやすく描写されるようになる。このため一種の時限爆弾のような状態となり、視聴者の不安を煽る大きな要因となった。
第21話で凛と未央が個別の活動を始めた際に、プロデューサーとの面談で自分の今後の活動を決められない旨を告げる。プロデューサーからは小日向美穂とのユニットを結成を打診されて活動を行うも、抱え込んだ不安は遂に限界に達し、仕事に悪影響を及ぼす程の変調を見せる。卯月自身はあくまでも「疲れたまま仕事をしていた」と主張して平然を装い、1からやり直すという名目でアイドル活動を休養して養成所でのレッスン生活を行う。しかし卯月の不安が消えることはなかった。
プロデューサーは3人の為にクリスマスイベントを手配して卯月へ参加を打診したが、不安に苛まれた卯月はイベント参加に消極的な返答を繰り返した。遂には連絡を取ろうとした凛と未央までも(やんわりとだが)拒絶するまでに至る。
卯月の様子が心配で堪らなくなった凛はプロデューサーに懇願し、駆けつけた未央と共に2人で話をするべく養成所を訪れる。2人の登場に驚きつつも、あくまで平静を装おうとする卯月に業を煮やした凛が公園へ連れ出し、今の卯月は信じられないと切り出した上で問い詰める。
未央の後押しもあって本音を語り始めた卯月は、喋り出すうちに箍が外れていき「不安を抱えていたこと」、「いくら頑張っても自分の『キラキラしたもの』が見つからないこと」、「自分だけが取り残されたまま時間が来てしまうのではないか」、そしてプロデューサーが言ってくれた「笑顔」にさえ自身が無くなり、
と嘆き号泣。遂に卯月の本音を聞き出すことの出来た凛は自分がアイドルを目指すきっかけは卯月の笑顔であるという事を告げ、未央は卯月に根拠の無い安心感を懐いて本心を理解してあげられなかった事を詫び、
「私達さ、もう一回、友達になろうよ、今から!」
と改めて絆を深め、プロデューサーが用意したクリスマスライブに向けて歩み出した。
卯月の復活エピソード
卯月は久々に346プロを訪れ、久しぶりのレッスンと共にプロジェクトメンバーとの会話から「キラキラしたもの」を見つけるためのきっかけを掴もうとする。決定的なきっかけは掴めず、心に迷いが残ったままクリスマスライブ当日を迎えてしまうが、会場に向かう車中から冬のフェス会場が目につく。
まだ時間に余裕があったため、プロデューサーと共に会場へ入れてもらった卯月は、「未だ気持ちの整理がついていないこと」「自分に嘘をついていたこと」「笑うことが出来なくなってしまったこと」をプロデューサーに告白する。これに対し、プロデューサーは「卯月を選んだ理由は『笑顔』であり、それは今も変わらない」と返答。そしてこのまま進むのか辞めるのかの選択肢を提示し、卯月に委ねた。
先に進むことを選択した卯月はクリスマスライブの会場に現れ、控室で待っていた凛・未央の両者と対峙。先に進むことを2人に示した。いよいよ開演を迎え、制服姿のままステージに立った卯月はそのまま喋ることが出来なくなってしまうも、観客席で見守っていたプロジェクトメンバーの声援を聞いて意を決し、S(mile)ING!を熱唱。このシーンではライブシーンと卯月の心情を描く場面が繰り返し流され、卯月が笑顔を取り戻していく演出がなされた。
こうして卯月は復活を果たし、プロジェクトメンバー全員が次のステップに進む事となった。
他のキャラクターとの関係
シンデレラプロジェクトの欠員補填のために3人を選出した張本人。卯月を選出した理由に「笑顔です」と答えるが、後に3人全員へ「笑顔です」と言っていたことが判明する。独特の敬語口調は第4話冒頭やCDのドラマパートで未央が真似をした。
第2話での宣材写真撮影で緊張する3人を見てスタッフにアドバイスを送り、第3話でのライブ前に緊張する3人の様子を見て影で上手くサポートするといった有能な面が見られた。しかし第5話からはアイドルとのコミュニケーション能力に難がある面が露呈し始め、「見解の相違」から未央を引きこもり状態に追い込み、この件を問い正した凛に生返事を繰り返した事で信頼を失う(→武内Pの記事に詳細あり、ネタバレ注意)。しかし卯月は全幅の信頼を寄せており、2人を連れ戻す原動力となった。
この出来事はプロデューサーがアイドルと真摯に向き合う事になるきっかけとなり、第8話以降のエピソードに反映されている。
第22話にて卯月が変調をきたす様子を目の当たりにした際は、凛と未央との3者面談を行って現状を伝え、ニュージェネレションズのイベントを急遽手配する等のサポートを行う。凛に卯月に会いたいと頼まれた際は養成所の地図を提供し、2人へ託した。この際、凛に「あの時(第7話)とは違います」と答えており、序盤のプロデューサーとの明確な変化が示された。
第2話におけるシンデレラプロジェクトのメンバーとの顔合わせの際に出会う。この時は好意的に3人と接するが、3人がみくよりも先にLIVE出演が決定したことで対抗心を抱かれる。ここからゲームにおけるチュートリアルの再現と思われる展開が始まり、序盤にかけて主に未央との絡みが多く描かれた(→みおみく)。
当初は第3話の冒頭でのジェンガを始めとして度々勝負を挑んでは未央が返り討ちにするというギャグ的な内容で描かれるも、第5話ではアイドルデビューを切願するみくと先にデビューが決まった3人との間にギクシャクした関係が生じてしまう。第5話終盤でみくが起こした346カフェ籠城騒動を経た末に蟠りを解消し、改めて3人を応援する事となった。このような経緯から、第6話~第7話における未央と凛の離脱騒動の際には他の誰よりも悔しそうな様子を滲ませている。
24話で卯月が久々に346プロにやって来た時には「仕事をほっぽりだすのはプロ失格」と注意しつつも「本当、心配したんだよ」と言っている。その直後「笑顔」になれない卯月を見て心配そうになっていることから、みくも「卯月だけの笑顔」に救われていたことがうかがえる。
アニメではシンデレラプロジェクトのメンバーよりも先にアイドルデビューをしており、面倒見の良い先輩として3人に接する。第2話での宣材写真撮影の様子を見て3人を気に入り、次のライブのバックダンサーに指名し、アニメ序盤の山場と評される第3話のライブを行った。
第6話~第7話にかけての未央と凛の離脱騒動の際は、原因の一端が自分にもあるのではと思い悩むも、プロデューサーの改心とメンバーの再団結の様子を見て安堵。再び先輩として見守る立場となる。
美嘉がマジックアワー#4に出演した際にも期待の新人として3人を紹介し、自身がパーソナリティーを務めたマジックアワーSP#2では3人がゲストとして共演している。
第20話~21話では、凛の告白で動揺した未央を目撃し、プロデューサーと共に相談相手として立ち会っている。
新田美波とアナスタシア(後のLOVE LAIKA)
第3話での美嘉のライブに向けて厳しいレッスンを繰り返す3人を心配し、労う様子が描かれた。第4話のラストにてニュージェネレーションズと共にシンデレラプロジェクトのユニットデビュー第1弾のメンバーに選ばれ、第6話にて共にデビューのライブに臨む。両ユニットのライブは、それそれの対照的な様子を強調するように同時進行で描かれた。
第20話においても、第6話をセルフオマージュするように対照的な反応を描いている。
第13話のラストに少しだけ登場し、2ndシーズンへの伏線的な役割を担う。その後、第14話にて2人が凛を誘う形で交友が始まり、卯月と未央とは第16話にて顔を合わせている。2人はニュージェネレーションズよりも後輩にあたるため、アニメでは凛以外には敬語で話すのが特徴である。「できたてEvo!Revo!Generation!」を気に入っており、NO MAKE#18ではダンスの自主練用にこの曲を使用し、この際に未央との交友も行っている。第19話では凛を交えてこの曲でボイスレッスンも行った。このレッスンの様子が美城常務の目に止まり、凛がプロジェクトクローネのメンバーに選ばれる事になる。その後の展開についてはトライアドプリムスの記事を参照。
楽曲
1st seasonではデビューに伴い、未央をイメージした「できたてEvo!Revo!Generation!」がユニット曲となった。実際のCD展開となるANIMATION PROJECTシリーズでは、アニメでのデビュー順は最初だったものの、ストーリー展開によって劇中で正式に披露されたのは13話であったため、ユニット曲のナンバリングでは最後となる07で2015年4月22日に発売。
2nd seasonでは23話のEDとして使用された「心もよう」と、25話の挿入歌として披露された「流れ星キセキ」の2曲を発表。共に2nd season 06に収録され11月11日に発売。
その他、1話EDとして「メッセージ」を、2話挿入歌として「輝く世界の魔法」をカバー。「メッセージ」はStar!!に同時収録されている。
さらに第26話では劇中劇『アイドルマスターシン選組ガールズ』の主題歌として「Absolute NIne」をカバー。こちらは2016年3月30日発売のORIGINAL SOUNDTRACKに収録されることとなった。
2nd seasonのANIMATION PROJECTシリーズではシンデレラプロジェクトのユニット中で唯一、他のアイドル・ユニットとのコラボレーションが収録されていない。
ただし、その後のORIGINAL SOUNDTRACKにはトライアドプリムスのメンバーである奈緒と加蓮を加えた5人で歌う新曲「STORY」が収録されている(名義は全て個人名)。
担当した曲一覧
3人以外のアイドルが混じっている曲は除外。
- 『輝く世界の魔法』(NEW GENERATIONS VER)
- 『メッセージ』(アニメ第1話のED、『Star!!』にカップリング収録)
- 『We’re the friends!』のカップリング収録版とは担当パートが異なっている
- 『できたてEvo!Revo!Generation!』(new generations名義、アニメ第6話・第13話の挿入歌)
- 『夕映えプレゼント-new generationsリミックス-』(『できたてEvo!Revo!Generation!』にカップリング収録)
- 『Star!!』(アイドルマスターワンフォーオールのDLC曲)
- 『お願い!シンデレラ』(同上)
- 『心もよう』(new generations名義、アニメ第23話のED)
- 『流れ星キセキ』(new generations名義、アニメ第25話の挿入歌)
- 『夢色ハーモニー-new generationsリミックス-』(『流れ星キセキ』『心もよう』と併せボーナス収録)
- 『Absolute NIne』(new generations名義、アニメ第26話の挿入歌)
- 『BEYOND THE STARLIGHT』(デレステで2017年4月1日限定公開)
- 『Stage Bye Stage』(「CG STAR LIVE」2018年7~10月公演『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS new generations★Brilliant Party!』)
- 『Revive』(「コードギアス 復活のルルーシュ」EDのカバーバージョン)
- 『Great Journey』(『プリンセスコネクト!Re:Dive』コラボイベント「スターライトプリンセスRe:M@STER!」テーマソング)
- 『なんどでも笑おう』(シンデレラガールズ盤:THEiDOLM@STER15周年記念曲)
- 『サラバ、愛しき悲しみたちよ』(ももいろクローバーZ歌唱曲のカバー)
表記ゆれ
ソーシャルゲーム版のアイドルマスターシンデレラガールズでは、この3人を登場させる際のユニット名に以下の様な表記揺れがあった。
- ニュージェネレーションユニット
- ニュージェネレーション
- ニュージェネレーションズ
1.は3人がユニットとして初登場した「アイドルLIVEツアー in USA」で用いられていたもので、次回以降のLIVEツアーでは語尾を省いた2.へ変更された。
3.は2013年の夏~秋頃に使用されていたが、2013年冬頃に2.へ戻されたためあまり定着しなかった。
このため、pixivでは「ニュージェネレーション」タグが浸透し、「ニュージェネレーションズ」タグは2015年2月6日まではタグの登録件数が0であった。
しかし先述の通り、アニメ版アイドルマスターシンデレラガールズでは、第5話でこの3人組のユニット名が「ニュージェネレーションズ」に決定する。この影響からか、第5話が放送された2015年2月7日以降は「ニュージェネレーションズ」タグの貼られたイラストが散見されるようになっている。アニメから入った人にはこちらのタグのほうがしっくりくるのであろう。
以上のような経緯から「ニュージェネレーション」と「ニュージェネレーションズ」が混在している。「ニュージェネレーション」の方が圧倒的に多いが、ニュージェネレーションの記事にあるようにキン肉マン2世やウルトラシリーズでも「ニュージェネレーション」というユニットや分類があるため混同する虞はある。とはいえニュージェネレーションタグの9割をシンデレラガールズが占めており、シンデレラガールズのニュージェネレーションのみに絞った場合でもニュージェネレーションズの7倍近い投稿数がある。
また、ガンガンJOKERで連載されていたアイドルマスターシンデレラガールズニュージェネレーションズも同名のニュージェネレーションズ表記ではあるが、内容は別事務所を舞台にした、別の作品であり、アニメ版とは関係ない。
その他
卯月の[ニュージェネレーション]特訓前カードは、卯月の尻を強調したような絵柄が特徴的であり、未央の[ニュージェネレーション]特訓後カードは、未央の胸(の谷間)を強調したような前屈姿勢のイラストが特徴的になっている。
これに関連して、pixivでは卯月の尻と未央の胸を強調するようなイラストにはそれぞれ尻村卯ゲツ・ちゃんみおっぱいといったタグが使用されている。
彼女達の3サイズはそれぞれ
- 凛が3人の中で一番ウエストが細い
- 未央が3人の中で一番バストが大きい
- 卯月と未央のヒップが同じ値
という構成になっている。ヒップについては先述のように卯月の尻のみがネタにされることが多く、2人が同じ値であることはあまり話題にならない。アニメ版においても、第3話で衣装(ロッキングスクール)を試着した際に卯月が「ちょっとお尻が…」と言ったのに対し、ヒップが同値である筈の未央は特に何も言っていない。卯月と未央はヒップだけでなくバストとウエストも同じような値である。
凛のウエストについては、「We’re the friends!」のジャケット絵や[クールサマーバケーション]の絵柄で確認可能である。また、第10回アイドルプロデュースにて「未央は衣装のここ(胴回りor胸回り)がきついと言ってるが私は何とも無い」という旨の発言をしており、この際の凛の表情を見るに、2人よりもスレンダーな体型であることをやや気にしている様子が窺える。
凛には他の蒼の系譜にある重い過去が描かれておらず、未央はパッション属性にありがちな色物要素がなかったりと、良くも悪くも普通の女の子だらけのユニットと言える。これは一度選択した属性は変えられないと言うゲームシステムを考慮したものと考えられる。
余談
2020年5月4日に「アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」に「【期間限定】歩みは止まらない!ニューアドベンチャーガシャ」が実装された時の話。
この時、様々な実装アイドルの予想をひっくり返してニュージェネレーションズの3人が同時実装という結果、Twitterでは「ニュージェネ」というワードが急上昇する事態に。
この時、俳優の根岸拓哉が「Twitterのトレンドに「ニュージェネ」って入っててウルトラマンかと思ったら違った」と反応を示した。
※上記の通り「ウルトラマンギンガ」以降のウルトラマンは「ニュージェネレーション世代」「ニュージェネレーションヒーローズ」と呼ばれており、根岸拓哉氏は最初の作品「ウルトラマンギンガ」で主人公の礼堂ヒカルを演じているため。
関連イラスト
関連タグ
- アイドルマスターシンデレラガールズ / シンデレラガールズユニット / アイドルマスターシンデレラガールズのユニット一覧
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