概要
公式ではジェネレーションオブサマーと呼ばれる。
アイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイドルの内、島村卯月、本田未央、渋谷凛の三人は、ゲームを始めた際のチュートリアルで自動的に入手するコスト2のアイドルで、Pからは2コス同盟と呼ばれた。ゲームのデータとして見ると「使えない」ために「移籍」と称して売り払われるのがお決まりで、何かと不遇な扱いを強いられている。
その中にあって同じコスト2の渋谷凛は、テレビCMに声付きで登場し、SRでの再登場、CDデビュー一番乗りと、まさしく「看板娘」といわんばかりの高待遇を受け、名実ともにシンデレラガールへの道を歩んでいった。
一方の卯月と未央はといえば、凛に大きく差をつけられた挙げ句、強NやRでの再登場を次々に果たす他の低コストアイドルたちに先を越されてゆき、Pたちには「しまむらさんは不憫」だとか「ちゃんみおは不憫」とネタにされ、下積みの毎日を送っていた。
この不憫の代名詞とも言える二人のコンビが「うづみお」である。
汚名返上
不憫というレッテルを貼られた二人は、長い下積みに耐えながらお互いの傷を舐めあうことになる。
2012年5月までは。
島村卯月のCDデビュー発表と、SRが投入された2012年5月末までは。
「SR[ニュージェネレーション]島村卯月」として再登場した卯月は、ゲームの性能も人気も一級となり、多くのプロデューサーを唸らせた。しかしこのことから、「底辺で傷を舐めあっていた二人の友情が崩れた」という趣旨のイラストがpixivにも投稿された。しかし元気で明るい未央ちゃんなら、きっと祝福してくれるはずさ…。
その後は卯月の穴を埋めるかのように、輪を掛けて未央に対する不憫扱いが酷くなることになる(→ちゃんみおは不憫)。
2012年11月までは。
本田未央のボイス実装、CDデビュー、SR投入が発表された2012年11月末までは。
「SR[ニュージェネレーション]本田未央」として再登場した未央は、登場後長きに亘って第一線で活躍する文句なしの高性能アタッカーとして覚醒を果たし、遥か先に進んでしまった卯月に半年という長い月日を経て漸く追い着くことができた。
更なる高みへ
卯月、未央ともに「不憫の代名詞」という汚名を返上し、シンデレラガールとしての階段を昇り始めることとなった。現在の二人はニュージェネレーションでの活動を中心に描かれており、これからは渋谷凛とともに「頂点をめざすアイドル」になることを期待したい。
余談
ニュージェネレーションを取り巻くカップリングにはもう一つ、渋谷凛と島村卯月の「うづりん」/「りんうづ」があるが、こちらがシンデレラガールズ劇場などに何度か登場したに対し、卯月と未央の公式媒体における共演は未央役の原紗友里が「デレラジ」にゲストで登場した際に更新された劇場第74話、及びラジオ内の拡大版のみである。卯月と未央、二人の交流について、公式によるより深い掘り下げが期待される。
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