概要
パッション属性のノーマルアイドルとして追加された片桐早苗・及川雫・堀裕子の3人からなるトリオユニット(登場は順に2012年11月、12年4月、13年1月)。
ヤンチャな元婦警(28)、のんびり屋の牛娘(16 / 6月生まれ)、自称超能力者(16 / 3月生まれ)と、個性のぶつかり合う奇天烈イロモノユニットである。モバマスでのアイドルトークもキャラクター性の接点もなし、挙げられる共通点は全員スタイルが良くO型ということくらい。身長順と年齢順が逆だったりする(雫171cm・裕子157cm・早苗152cm)。
2014年4月にCDデビューを果たした裕子に続き、15年のTVアニメシリーズでの登場を機に、早苗と雫にもボイスが付加された。
ユニット内での衣装カラーは早苗が赤、雫が青、裕子が黄となっている。
ドリームLIVEフェスティバル / アイドルLIVEツアー in ハワイ
モバマスにおける2013年6月のイベント「ドリームLIVEフェスティバル」と7月の「アイドルLIVEツアー in ハワイ」にライバルユニットとして登場。
登場時の台詞を受け持つ早苗がセンターに立ち、プレイヤー側のユニットを取り調べるという趣向だが、雫のセクシーすぎるボディや裕子のエスパー詐称疑惑のほうがギルティなのでは !? というオチがつく。この打ち上げ花火のような出番がここでは終わらないことを、どれだけのPが予期し得ただろうか。
[やりすぎお姉さん]片桐早苗+
上述のイベントから半年も経たない2013年10月に出たSR[やりすぎお姉さん]片桐早苗の特訓後イラストでは、モバマス恒例の運動会にて騎馬戦に出場している彼女の姿が描かれているが、下で馬を担当しているのが雫、裕子、に加えて海老原菜帆である。菜帆の表情は隠れてしまって見えないものの、にこにこ顔の雫に対して裕子は朦朧とした様子。いったい何があったのか......。
そんな4人の力を結集して早苗が生み出した技、「牧場風あんこ仕立てサイキック力技!」が功を奏したのか、キュート・クール組からそれぞれ一本ずつ鉢巻を奪取することに成功した模様。
TVアニメ
2015年1月から放送開始されたアニメ第2話において、雫と裕子が346プロビル内を仲良く歩いている姿が見られた。
ユニットとしての本格的な登場は第5話。メンバーに元婦警がいるだけあって、ショッピングモール内の交通安全キャンペーンイベントの進行役を3人揃って婦警姿で務めた。のだが、このとき裕子の発した一言が引き金となり……。
ユニットでの登場に加えて、出し抜けに喋り始めた早苗と雫に多くのPが唖然としながらも、第2話に続くサプライズに喜びの声が上がった(同話では大和亜季にも声が付いている)。
スターライトステージ
各アイドルを主役に据えたストーリーコミュにおいて、早苗の第35話、裕子の第41話がいずれもセクシーギルティの3人で行動する内容になっており、公式から大きくプッシュされている。また、楽曲ありきの本作において、長らくソロ曲を持たず、楽曲デビューの遅かった雫にとっては生命線とも言えるユニットとなっていた。
2017年5月19日から始まったアタポン形式のイベントでは第21弾として、とうとうネタなのかマジなのかわからないユニット曲『モーレツ★世直しギルティ!』を引っ提げて登場し、イベントコミュでも一本筋の通った暴走特急ぶりを披露した。
「ももいろクローバーZ」の「行くぜっ!怪盗少女」をカバーしてデレステに実装された。
モ世ギの衣装が怪盗っぽいという話題は出ていたのだが、元警察官、怪盗になる。
曲中ではセクシーギルティや3人の名前を歌いこんでおりとても印象に残る。
シンデレラガールズ劇場
デレステの『モーレツ★世直しギルティ!』イベントも、5月13-14日の「Serendipity Parade!!!」仙台公演での熱狂が尾を引く中で終わりを迎え、翌月曜日に発表されたイベント結果と余韻をかみしめていた火曜日の深夜、アニメ『シンデレラガールズ劇場』を見ようとテレビを点けたプロデューサーの目に飛び込んできたのは、警察署で駄弁る早苗と裕子の姿であった。第二のアニメオリジナル回の主役はまさかのセクシーギルティだったのだ!
往年の刑事ドラマやネタ満載のジェットコースター展開を締めくくるエンディングはあの『モーレツ★世直しギルティ!』。イベントの興奮冷めやらぬセクギルPはいやが上にも盛り上がる回だったのではないだろうか。
久しぶりの新エリア『群馬』の新アイドル辻野あかりの顔見世回である第1210話では、セクギルが後述の群馬に残した爪痕が語られた。
セクギルオチ
アイドルが恥ずかしい目に遭うとどこからともなくセクシーギルティのメンバーが駆け付けるというオチの漫画が何点か見受けられる。大抵は早苗さんの呼びかけで出動している。
初出は第1279話で、成宮由愛の過去のスケッチブックをプロデューサーが見たところにやってきたというものである。
その後も第1479話で乙倉悠貴がクリスマスカードをラブレターっぽく書いてみてはとプロデューサーが提案した時に、第1583話で久川颯がパンチラキックスレスレの写真をプロデューサーが撮ったとして、第1602話では双葉杏のサイズを尋ねようとした際に現れている。
ただ恥ずかしい目に遭うと必ず登場するというわけではなく、第1596話の輿水幸子はプロデューサーの実家に自身を連れて訪問することになった際は、言い出しっぺが幸子とのことなので出動は見送られている。
はっきり言って出動することでかえって話をややこしくさせているだけでなく、神出鬼没のごとくどこでも現れるため、暇ではないのかと勘繰ってしまいたくなるほどである。
ちなみにスターライトステージの『わいど☆』版では、アイドルたちのギルティな想像内に出張してくる。初出は第258話で成宮由愛が「もし自分たち(ドリームホープスプリング)がセクシー対決をしたなら…」と想像しようとしたときに、「ギルティよ!」と内容公開を阻止したもの。
第600話では「チョコレート?レモネード?どっち??」歌唱メンバー(関裕美・早坂美玲・白菊ほたる・乙倉悠貴・黒埼ちとせ)で「プロデューサーをドキドキさせるためにさらに大胆に攻めるなら」の想像をしたところ、小梅ちゃん的ホラーEDになったちとせ以外の4人の想像内でプロデューサーがセクギルに逮捕されてしまった。
一日市長
『スターライトステージ』3周年記念イベント「SS3A LiveSoundBooth♪」がヤマダグリーンドーム前橋で開催されるにあたって、開催日となる2018年9月8-9日の2日間、セクシーギルティの三人(和氣あず未・のぐちゆり・鈴木絵理)が群馬県前橋市の一日市長を務める事になった。一日…?
くどいようだが早苗さんが元警官だから警察署長……ではなく市長である(日本では通常、警察の執行権は都道府県知事にあるため。ただし警察庁が指揮権を発動した場合は直接国の指揮下に置かれる)。『シンデレラガールズ』の企業や団体とのコラボレーション企画はこれまでにも見られたが、まさかの行政とのタイアップに、まさかのセクシーギルティ(の中の人たち)が選出されたことで、Pたちの間に衝撃と困惑がひろがることとなった。
期間中は前橋市の公式サイトや駅前がシンデレラガールズ仕様になり、前橋駅の観光案内所やイベント会場で特製の観光マップも配布された。大好評のため現地に行けなかったPのためにダウンロード配布も行われた。
MERRY-GO-ROUNDOME!!!
6thLIVE「MERRY-GO-ROUNDOME!!!」ナゴヤドーム公演(秋冬)には両日とも3人全員が参加し、1日目には早苗と裕子のソロ曲からモ世ギのコンボをキメてみたり、2日目にはTreasure☆で海賊してみたり、トークパートではあやめと芳乃にセクシーポーズを強要したりと大活躍。
[ノリノリお姉さん]片桐早苗
第56回ドリームLIVEフェスティバルの上位報酬であり、最終日のスペシャルユニットとして登場した早苗のSRカード。
同時に応援ユニットとして『早苗にセクシーなエールを! 裕子&雫』が登場した。
三人のキャラクターの特徴
アイドルの幅広い年齢層が持ち味の『シンデレラガールズ』にあって、年齢差12歳が特筆されるべき要素かどうかは微妙なところである。あちらやそちらも似たようなものだし。
と言うか、そもそも普段着で黙ってると年齢順が逆にしか見えない。
それどころか、ジェネレーションギャップをものともしない清々しいまでの陽気さと、パッションを撒き散らす属性の権化っぷりで、一度見たら忘れられないバラエティ特化型とも言える地位を確立しつつある。
早苗と雫が作中でも際立った巨乳の持ち主なので裕子が浮いているように見えるものの、早苗(『デレステ』SSR[セクシーBANG☆BANG])の見立てでは「Dカップ」と決して小さくはないし、ほとんどの衣装でへそを出している裕子も十分にセクシーだと思う。
雫は胸部のインパクトを、ボーイッシュな見た目と170cm台の長身、温厚な人柄が相殺している部分もあり、下手をするとユニットで一番まともかもしれないという立ち位置となっている。
小ネタ
2017年8月12日の「SerendipityParade!!!」(埼玉公演1日目)のDJコーナーではのぐち氏と和氣氏で「セクシーが歌うDOKIDOKIリズム」と紹介されたため「ユッコ(鈴木氏)がまさかのギルティ...!?」とざわつく事態に。
「しんげき」イベント「すぷりんぐふぇすてぃばる2018」で雫役のぐちが、それぞれ『雫がセクシー、裕子がギル、早苗がティ』の担当であると発言した。もっとも直後に「みんなセクシーですよ」と修正している。
赤西瑛梨華がセクギルに入って学びたいと言っているが早苗は「お笑いユニットではない」と釘を刺している。
関連タグ
ウマ娘プリティーダービー:メンバー全員の中の人がウマ娘役で出演している。