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パペッティアの編集履歴

2015-02-07 22:09:48 バージョン

パペッティア

ぱぺってぃあ

パペッティアとは、ソニー・コンピューターエンタテインメントより2013年9月5日に発売されたアクションゲームである

概要

人形劇をモチーフしており、プレイヤーは舞台の中央席で鑑賞している感覚でプレイする。ゲームを進めるごとに観客のガヤや、語りの狂言回しが起こり、まるで舞台ににいる感覚で楽しむことができる。

主人公は「カリバス」というハサミを使って切り進んで進んだり、ストーリー中で手に入るヒーローヘッドで謎を解いたり、敵を倒したりとやり込み要素満載で飽きがない。

ストーリー

これは、魔法劇場で公演されている演目である。


ある日「月の女神」が可愛がっていた「リトルベア」が、聖なるハサミ「カリバス」と黒のムーンストーンを盗み出し反乱を起こした。彼は「ムーンベアキング」と名乗り、月の女神を倒すと白のムーンストーンを破壊し部下に分け与えた。月の女神の飼い猫であった「インヤン」は少ない数ながら反乱軍を作りムーンベアキングに対抗するも、4人の勇者の一人の騎士が臆病者だったため反乱は鎮圧されてしまう。


3年の月日が経ち暴君によって月の平和は消されてしまった。地位を守るために、夜な夜な地球から子供の魂を抜き取り闇の兵士にしていた。


主人公の「クウタロウ」は魂を木の人形に移し替えられ、頭を食べられてしまう。そんな彼を救ったのは厨房で働いており、カリバスを自分の物にしようとしている醜い老婆「月の魔女」だった。手引きでカリバスを盗み出し、太陽の妖精の「ピカリナ」を救い出したクウタロウは、月の平和と自分のヘッドを取り戻す為に、長く険しい冒険の旅に出る。

キャラクター


クウタロウ

本作の主人公。ムーンベアキングによって魂を抜き取られた地球の少年。ムーンベアキングに大事なヘッドを食べられてしまったので、代理のヘッドで命を繋ぎ止めている。喋ることができない。カリバスを使う勇者としてムーンベアキング率いる月の帝国軍に戦いを挑む

ピカリナ CV:松岡由貴

クウタロウの相棒となる太陽の妖精。ムーンベアキングに捕まってしまうがクウタロウに救われ、同行することになる。関西弁で口やかましい陽気な性格。困った時のサポートをしてくれる。太陽の姫君について何か知っているらしいがなぜかはぐらかす。

月の魔女 CV:片岡富枝

黒の白で厨房の番を任されている醜悪な魔女。本名はエズマー・ポッツ。優しい感じで話すが急に怒り出したりする。料理の腕はイマイチ。カリバスを自分の物にするためにクウタロウをカリバス泥棒に仕立て上げるが、ヒーローヘッドについての使い方をレクチャーしてくれたりとクウタロウをサポートする。

インヤン CV:多田野曜平

月の女神の飼い猫だった空を飛ぶ猫。まだ月に来たばかりのクウタロウを案内するが、言葉にやる気のなさが目立つ。ムーンベアキングに対して反乱軍を作るために、元々あった魂をの半分を削ってしまったらしい。

キャプテン・ギャフ CV:松田健一郎

月の海でピッグ将軍とシープ将軍と争っている伝説の海賊。かつては、多くの部下を率いり、あらゆる財宝と美女を自分のものにしてきたが、月の女神の呪いで自分以外の人間が恐ろしい化け物に見えるようになってしまった。自分の船を取り返すためにクウタロウと協力する。元々、醜悪な姿だった月の魔女に恋をし、彼女と結婚する。そのあとはギャグキャラ化していく。

ムーンベアキング CV:乃村健次

月の平和を消し去った暴君でクウタロウの頭を食べた張本人。月の女神に可愛がられていた熊のぬいぐるみのリトルベアだったが、突如「カリバス」と「黒のムーンストーン」を盗み、反乱を起こす。砕いた白のムーンストーンは配下の将軍たちに分け与えた。悪役ながらユーモラスで、前の姿だったリトルベアの性格が出ることがある。

十二人の将軍

ムーンベアキングの配下の十二人の将軍たち。その正体はムーンベアキングがリトルベアだった時に一緒にいた動物の子供達。

タイガー将軍 CV:白熊寛嗣

巨大な体を持つ虎。黒の城の警備を担当している。元々は泣き虫で左の歯は虫歯だった。ムーンベアキングが牙にムーンストーンをつけてくれたおかげで虫歯が治り、それ以来ムーンベアキングのことを媚びへつらう。逆にそれ以外のもには傲慢な態度をとる。

マウス将軍 CV:白熊寛嗣

眼鏡をかけたネズミで明らかに悪そうな顔をしている。ムーンストーンの力で誰でも信用させる「話術」手に入れ、月の森の住人にセールスで信用させては毒を吹きかけ、森を汚染させる。

スネーク将軍 CV:多田野曜平

タイガーを超えるほどの巨体を持つ蛇。ムーンストーンの力であたりのものを死滅させるほどの毒性を手に入れるが、ムーンベアキングに危惧され、地下室で毒薬を作る羽目になる。クウタロウに倒せとムーンベアキングの命令で解放され、月の森を砂漠化させる。

ピッグ将軍 CV:乃村健次

月の海でキャプテン・ギャフと争っていた豚の海賊。シープとは相棒の仲。非常に金に汚い性格で、財宝を自分ものだと言って聞かない。ムーンベアキングに従っているのは賞金目当てだけで、彼に対してはなんの忠誠心もない。

シープ将軍 CV:白熊寛嗣

ピッグ将軍の相棒の羊。2丁拳銃が武器。強欲の上にケチで損することが嫌い。そのケチさクウタロウの捜索命令も船の燃料が勿体無いと言って行かなかったほど。

ホース将軍 CV:永吉ユカ

十二人の将軍の中の紅一点の馬。ブルの妻でもあり仲も良かった。ムーンストーンの力で健脚を授かったが、私の力の方が一番と、ブルのことを罵るようになる。機関車に変形することができる。実は将軍たちの中で彼女だけ生き残っている。

ブル将軍 CV:松田健一郎

重機のような体を持つ牛。ホースの夫で、闘技場のチャンピオンでもある。ムーンストーンの力で怪力を手に入れるが自分の力が一番と、ホースと張り合うようになる。クウタロウに負けたことで火がつき、決闘を申し込む。

ドッグ将軍 CV:多田野曜平

体の半分がサイボーグ化している犬。喋る事が出来ず、モンキー将軍が開発した翻訳機で介して話す。

少々頭が悪く、遊んで欲しいとか、自分に勝ったらムーンストーンをあげると言ったりし、ピカリナから「アホ」と言われてしまう。クウタロウに倒されてしまうがモンキーの手によってロボドッグ将軍になってパワーアップする。

モンキー将軍 CV:白熊寛嗣

マッドサイエンティストの猿。昔は得意なモノマネでみんなを笑わせていたが、笑われることに屈辱を感じたことで一変し、今にに至る。黒の城など開発したのも彼でムーンストーンの力で、月一番の「知能」を得る。クウタロウに間一髪逃げ延びる。その度邪魔をし、倒された後でも邪魔をしてくるなど執着心がすごい。

ラビット将軍 CV:多田野曜平

手品師のウサギ。不思議の国のアリスのウサギのようにいつも時間を気にしている。チキン共に時の国を支配しようとしたが、ティーパーティーに夢中ですっかり目的を忘れてしまう。ムーンベアキングに叱られたことで目的を思い出し、急いで時の国を支配しようと行動に移す。

チキン将軍 CV:白熊寛嗣

黒い姿のニワトリ。オネェ。時の国支配しようとラビット将軍と共にやってきたが、ティーパーティーに夢中になってしまう。時の国の大時計を動かすのに必要なミスター・ピンクを誘拐する。雄鶏ながら卵を産む。彼によると美しければいいとのこと。

ドラゴン将軍 CV:松田健一郎

中華風の模様をした龍。地球の子供の魂を奪う力を持ち、クウタロウの魂を抜き取った張本人。広島弁で話し、ムーンベアキングを「オヤジ」と呼び、ムーンベアキングに必要な大量の子供の魂をを送り届けるため黒の城へ向かう。

デク

ムーンベアキングが作った尖兵の人形。子供の魂が封じ込められており、カリバスで切り魂を切り離すことで魂を救うことができる。喋らないが意思はある模様。

カッパガエル

夫婦杉

ポセイドン

ネビュラ

市長

ミスター・ピンク

月の女神


ミスターG CV:藤原啓治

ナレーターを勤める魔法劇場の支配人。本名はミスター・グレゴリウス・P・オズワルド。顔は出ないが、独特な語りでプレイヤーを不思議な人間劇の世界へと誘う。物語の登場人物であるはずのピカリナが突っ込んだことに困惑したり、わざとピカリナの名前を呼ばないなどユーモラスのある人物。

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