零崎軋識とは、西尾維新の小説・人間シリーズに登場するキャラクターである。
概要
零崎三天王の一人。
通称「シームレスバイアス」。麦藁帽子がトレードマークで、傍目から見ると牧歌的で田舎っぽい。
人識からは大将と呼ばれている。零崎一賊史上最も人を殺し、最も長生きした。
「~っちゃ」と言うのが口癖だが、ただのキャラ作りである。
「愚神礼賛」
シームレスバイアスと読む。彼の得物の釘バットである。
釘と本体が同一(通常の釘バットは釘を木製バットに打ち込んで製作されるが、この愚神礼賛はバットから釘まで全て含めて鉛製の一体鋳造品)となっているので超重量を誇る。狭い所では行動が制限されてしまう。
式岸軋騎
彼のもう一つの顔。通称「街(バッドカインド)」。
暴君・死線の蒼に連なる同志(パーティ)の一人で、暴君からは「ぐっちゃん」と呼ばれる。
この時の彼はフォーマルなスーツ姿で釘バットも持たない。キャラ作りもしない。
機械の物理的な解体・組み立てが得意で、ある程度なら工具なしで出来る。