※作品概要については→「THEビッグオー」の記事を参照。
概要
「ビッグオーショータイム!」の掛け声とともに主人公ロジャー・スミスによって召喚されるメガデウスという巨大ロボット。ロジャーの所持する腕時計型の通信機によって地下から現われ、周囲からは「黒いメガデウス」と呼ばれている。
起動時に「CAST IN THE NAME OF GOD, YE NOT GUILTY. (我、神の名においてこれを鋳造する。汝ら罪なし)」という言葉がモニターに表示され、全長30メートルほどの体躯の中には多様な武器が搭載されている。サイズと外見に見合った重量・パワーは凄まじく、機動力を除けば非常に高い戦闘能力を誇る。
しかし、いつ誰によって何のために作られたのかがまったく不明の謎の存在であり、主であるロジャーや整備をするノーマンでさえ知らない未知の機能も多数存在する。そもそも、どういういきさつで彼がビッグオーを手に入れたのかさえもよくわかっていない。
多くの謎に包まれながら、その黒い巨躯はパラダイムシティを跋扈し、ロジャーとともに巨悪に立ち向かう。
武装
腰の「モビーディック・アンカー」、胸部の「キャノン・パーティー」、腹部の「ミサイル・パーティー」、頭部の「クロムバスター」、目の「アークライン」、両腕内臓の「Oサンダー」、そして打撃技の「サドン・インパクト」は一撃必殺の破壊力を誇る。
ザ・ビッグ
ビッグオーはメガデウスの中でも特別と言われている「ザ・ビッグ」の一機である。作中ではビッグデュオなど別のザ・ビッグが登場しており、ザ・ビッグの操縦者はドミュナスと呼ばれる。
ドミュナスはザ・ビッグが持つ自我のようなもので選ばれる。ドミュナスに相応しくない人間が乗り込むと拒絶するかのように暴走して、場合によっては操縦者を殺害する事さえあるなど、通常のロボットとは一線を画している。
ちょっとしたネタバレ
実は量産型の機体である可能性が示唆されている。