バララ・ペオール

ばららぺおーる

バララ・オペールとは、アニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」の登場人物である。

人物像

キャピタル・アーミィに所属するモビルスーツパイロット。階級は中尉。

兎の耳を思わせるヘッドセットを身に付けた小柄な少女であり、屈強な男性士官がモビルスーツパイロットを務める事が多いアーミィに於いては若干浮いた雰囲気を醸し出す。

また、戦闘時に着用するノーマルスーツもヘッドセットと同様のアンテナをヘルメットに備えた専用の物を使用している。

マスクの腹心の部下であり、特にマスクが危機に陥った際には頻繁に彼女の名を呼んでいる事からも、マスクが彼女に全幅の信頼を置いている事が伺える。

作戦行動に於いてはダベーやマックナイフを操り彼をフォローするが、マスクに対して特に心酔している様子は見せない。むしろ裏で彼の行動をコントロールしようとする素振りを見せており、それがマスクを慕うマニィ・アンバサダとの確執を招いている。

マスク、そしてクンパ・ルシータらと共にトワサンガへ迎え入れられ、ドレット軍の軍門に降りつつも彼らの戦力をキャピタル・アーミィの手中に収めんと画策し、その結果マッシュナー・ヒュームからドレット軍の実験機であるビフロンを与えられる。

しかし、ドレット軍との戦闘で既に機体の限界を迎えてしまっており、ユグドラシルを与えられた際に機体の性能テストの為に破壊された。

地球圏での戦いではアメリア軍とドレット軍の停戦協定をユグドラシルで襲撃し、両軍に多大な損害を与えるが、G-セルフにユグドラシルを破壊され爆炎に飲まれた。この際、脱出ポッドらしきものが確認できるがそれも炎に包まれており、彼女の生死は不明。