概要
ドレット軍の試作型モビルスーツ。
ドレット軍の本拠地であるスペース・コロニー「シラノ-5」に入港し共闘関係を築いたキャピタル・アーミィへ譲渡され、バララ・ペオールによって試験運用された。
ブースターと一体化した大型脚部と四本の腕を持つ異形の機体であり、その運用性質も特殊。
特に四本腕は異なる武装の同時運用を可能とし、これによる「ヨツデ・ユニフィケーション・アタック」を得意とする。
また、脚部ブースターは状況に応じてパージする事が可能となっており、脚部そのものを即席の質量弾として用いる事が可能。
キャピタル・アーミィとドレット軍との間で共闘関係が反故になった後もドレット軍に返還される事なくバララの乗機として運用されたが、実験機であった事もあって予備パーツは限られていた事もあり、戦闘でのダメージが蓄積していった結果戦力外とされ、最終的にジット団によって提供されたユグドラシルの試験運用の為の標的として用いられ、ユグドラシルに搭乗したバララの手によって撃破された。